置いてきぼりにされた犬
犬
1匹の白い犬が、あるアパートのドアの前で誰かを待ち続けていました。
留守
近所の人曰く、そこには90代の高齢の男性が住んでいたそうですが、このところずっと姿を見せないとのこと。
郵便物も溜まっていました。
待ちぼうけ
犬は、約10日前からその部屋の前で男性が戻ってくるのを待ち続けているそうです。
外でアパートの前に車が停まると、犬は男性が戻ってきたのではないかと確認に降りてきます。
しかし男性が帰ってくることはありませんでした。
聞き込み
いろいろ周囲の住人たちに聞き込みをした結果、男性は病院に入院していることがわかりました。
男性は90代だそうです。
男性
そしてとうとう撮影スタッフが男性の入院先をつき止めました。
しかし、男性は認知症が始まっているようで、毎日会う担当医のこともあまり認識できていませんでした。
愛犬
もしかして、男性は、自分の愛犬のことも認識できないのでは?という不安がよぎりました。
そこで、犬の写真を見せてみたところ、驚くことに男性は愛犬のことはちゃんと覚えていました。
名前は『Jang-gun』。
経緯
それは突然起きた出来事でした。
男性は、突然倒れて病院に運ばれたのです。
周囲に報せる余裕などありませんでした。
そして男性の愛犬は、その時、お外を散歩中でした。
病院へ
男性が退院するには、時間がとてもかかります。
それで、Jang-gunを彼に会わせるため、病院に連れて行きました。
感動の再会
男性とJang-gunの再会の様子は動画でご覧ください。
最後に
現在、Jang-gunの里親探しが行われています。