宙づり状態の犬
通報
カンザス州アーカンサスにあるウォルマートに万引きの通報を受け、駆けつけた巡査部長と警察官は、容疑者を逮捕した後、従業員に呼び止められました。
「駐車場の車に首輪がひっかかって宙づり状態になったままの犬がいる!」
悲惨な光景
警官たちは、すぐに現場に駆け付けました。
その時、彼らが身に着けていたボディ・カメラには、悲惨な光景が記録されました。
アーカンサスシティ警察は、その映像を彼らのフェイスブックにて公開しました。
最初、彼らは犬がもう死んでいると思いました。
しかし、巡査部長は諦めてはいませんでした。
蘇生措置
彼はすぐに首にひっかかっていたリードを切りました。
そして蘇生措置を施しました。
しかし、犬はすぐには反応しませんでした。
次に彼は犬の首輪を外してやりました。
そして、蘇生措置を続けました。
幸運
やがて犬は呼吸をし始めました。
そして7~8分後には状態が落ち着きました。
発見し、報せてくれたウォールマートの従業員に感謝です。
この2人の警官がその場に居合わせたことも幸運でした。
彼らは犬にお水とたくさんの愛を注ぎました。
最後に
飼い主さんは犬が車から飛び出さないように、リードで車内につないでいました。
そして窓を開けていました。
その結果、犬は窓の外に飛び出し、リードに首がひっかかり宙づり状態になってしまったのです。
その後、この犬の飼い主さんに対してどういう法的措置がとられたのか、明らかにされていません。