春の彩りごはん♪菜の花と大豆のあんかけ
材料(5.5kg小型犬2日分)
- 菜の花 … 2本
- さつまいも … 150g
- カボチャ … 100g
- ブロッコリー … 50g
- 鶏肉 … 100g
- 水煮大豆(市販) … 50g
- 本葛粉 … 大さじ2
- 干し椎茸の戻し汁 … 大さじ4
作り方
- さつまいも、カボチャ、ブロッコリーを人間の一口大に切ります。
- 切った野菜と鶏肉を鍋で蒸します。中火で15分程で柔らかくなります。
蒸している間に
- 別の鍋で菜の花を茹でてみじん切りにしておきます。
- 水煮大豆はそのままでも良いですが、今回はフードプロセッサーでひきわりにします。
- 干し椎茸の戻し汁で本葛粉を溶き、レンジで500w30~40秒加熱します。透明になったら葛湯の出来上がり。
- 葛湯にみじん切りした菜の花と、ひきわりにした大豆を混ぜ入れます。
- 蒸しあがったさつまいも、カボチャ、鶏肉、ブロッコリーを、ワンコの食べやすい大きさにします。我が家ではコロコロに刻んでから軽く潰す感じにします。
- 器に盛って上から菜の花と大豆の葛湯あんを回しかけて全体的に冷まして完成!!
がっついてあっという間に完食です。飼い主用は、マヨドレ和えサラダになりました。
栄養価
さつまいも、カボチャには食物繊維が多く便秘の予防にもなります。またどちらもビタミンC を多く含むので、血行を促進し皮膚や粘膜を丈夫にしてくれます。
さつまいものビタミンC は皮の下に多いので、皮を剥かずに与えます。加熱しても壊れにくいビタミンC が含まれているのが嬉しいです。
そして、何より素材の甘さがあるので、ワンコの好物でもあります。
手作りにはとても助かる食材で、頻繁に我が家のメニューに登場します。
菜の花とブロッコリーはアブラナ科野菜(キャベツや白菜も同じ)で、ガン抑制物質を含んでいます。
ビタミンC も豊富で血管を強くしてくれます。
だだ過食はよくないようで、頻繁に与えるようなら海草などのミネラル豊富な食材といっしょに与えるのが理想です。
葛粉は消化吸収がよく、胃腸に負担をかけずにエネルギーを摂取できます。漢方薬の「葛根湯」の主成分なんですよ。
ワンちゃんの手作り食はとろみがあると食べやすいのでよく使います。
今回のように椎茸の戻し汁で溶いたり、野菜やお肉の煮汁で溶くと香りが食欲をそそってくれるはずです。
タンパク質は、鶏肉や大豆で摂る事が多いですが、鮭やタラ等の魚類や豚肉の赤身も時々メニューに加えています。
まとめ
ワンコに与えてはいけない食材だけはしっかりおさえて、あとは出来るだけ多くの食材を使えるよう工夫しています。
我が家のワンコは本当に食いしん坊で、とても美味しそうにモリモリ食べてくれるので作りがいがありますし、助かっています。
これからやって来る老齢期にも元気でいられるよう、手作り食に気を配ろうと思います。