犬嫌いな人あるある①「噛みつくと思っている」
愛犬とお散歩をしているとき、こちらに向かってくる子供がいました。その子の母親が「噛みつくから近づいたらダメだよ!」と大声で叫んでいました。私はこれまで数十年たくさんの犬と接してきましたが、噛みつかれたことは一度もありません。そう簡単に誰にでも噛みつくわけではありませんよね。噛みつくイメージの強い人はきっと、犬に噛みつかれた経験があり、犬が嫌いになってしまったのでしょうね。
犬嫌いな人あるある②「犬を連れているだけで悪者扱いをする」
残念なことに、マナーを守ることができない飼い主さんがいます。最も多いのがトイレのマナーを守ることができない飼い主さんです。公園内でノーリードにしたり、自宅の前でトイレをさせるだけだからといってノーリードにしている飼い主さんもいます。そんなマナーを守ることができない飼い主さんのせいで、全ての犬と飼い主さんが悪者扱いされてしまうんです。しっかりマナーを守ってお散歩をしている犬と飼い主さんにとって、とても悲しいことですよね。犬を連れているというだけで嫌な言葉をかけられたことのある飼い主さんも多いのではないでしょうか。
犬嫌いな人あるある③「ニオイを受け付けない」
「犬臭い」なんてよく言いますが、愛犬たちのニオイは私にとっては癒しのニオイです。愛犬たちの耳の中や手足の裏やお尻のニオイまで嗅いで、いいニオイだなと癒されています。犬が嫌いな人からすれば有り得ないことなのでしょうね。犬の体臭やヨダレのニオイを受け付けないという人もいます。そのニオイが衛生的に嫌いだという人もいれば、生理的に嫌いだという人もいます。そういった人は犬だけではなく、動物が嫌いだという人がほとんどです。
犬嫌いな人あるある④「犬とすれ違うのを避ける」
愛犬たちとお散歩をしていてよくあることなのですが、すれ違わないようにスーッと避けて行くんです。私が右側を歩いていて相手が向かってくるとき、相手も同じ側を歩いていますよね。そうすると左側にスーッと避けるという具合です。ご近所でよくすれ違う人なのですが、私がひとりで歩いているときは普通にすれ違い、愛犬と散歩をしているときだけ避けるんです。最初は、大きい犬(ミックスの男の子)が苦手なのかなと思っていたのですが、小さい犬(ポメラニアン)でも避けられてしまったので、おそらく犬が嫌いなんだろうなと思います。
犬嫌いな人あるある⑤「見た目で決めつける」
シェパードやロットワイラーやドーベルマンなど、あまり犬と触れ合ったことのない人にとっては見た目で怖いなと判断されてしまう犬種もいると思います。シェパードやドーベルマンによる事故がニュースで取り上げられたこともあります。しかし、問題行動を起こしてしまうのは犬種や見た目の問題ではなく、飼い主さんの飼い方の問題なんですよね。カラダの大きさや見た目だけで「危険な犬だ」と判断してしまうのは犬が嫌いな人ならではだと思います。犬が大好きな私にとっては、犬種は違っても、小さくても大きくても犬はみんな同じだと感じます。
犬嫌いな人あるある⑥「汚いと思っている」
「子供が生まれてから犬を汚いと思うようになった」
「犬を保健所に連れて行く人は子供のいる親が多い」
「子供が病気になりそう」
インターネット上では、このような言葉を目にしたことがあります。犬をただ単純に嫌いだという人のほとんどは、犬は不衛生だと考えている人が多いようです。
まとめ
最近とても強く思うことがあります。犬が嫌いな人は、犬だけではなく飼い主のことも嫌いだということ。そして、犬や飼い主を嫌いになったのは、飼い主のマナーが悪いことがきかっけであるということです。
「近所のオジサンが、以前はうちの犬のことをとても可愛がってくれていたのに、最近は挨拶をしても無視されるんです。」と悲しそうに話してくれる方がいました。その近所のオジサンの家の前には「犬の糞持ち帰れ!」と書かれた板が置かれるようになったそうです。マナーを守ることができない飼い主のせいで、全ての飼い主が悪く思われてしまったということですよね。