犬は幽霊が見える?
愛犬が急に壁に向かって吠えたり、一点を見つめたり、天井を見つめたり、そんな行動を見て、ゾクッを怖い思いをしたことはありませんか?私たち人間からしたら、「なにそれ!急にやめて!怖い!」と思いますよね。
犬は五感の他に、六感が備わっているといわれています。六感は、霊感や超能力、インスピレーションなど定義が様々ですが、犬はUV波(紫外線)を見ることができるといわれています。
人間は目の構造上、UV波を見ることができませんが、犬は色として認識することができるそうです。幽霊が持つエネルギーと、UV波が同じ波長ではないか?という説があるため、犬は幽霊を見ることができると考えられています。
しかし、明確な科学的データがあるわけでもなく、犬に霊感があることについて、賛否両論があることも事実です。
犬はテレパシーが使える?
犬はテレパシーが使えるのでは?といわれる実証があります。例えば、「犬は飼い主の帰宅がわかる」説。聞いたことがある方も多いでしょう。
なんと、飼い主が帰宅しようと会社を出た時間、帰宅しようと時計を見た時間、帰宅しようと車に乗った時間に、家にいるはずの犬が吠えたり、ソワソワしたり、何らかの行動を示したというのです。
聴覚によって飼い主さんの足音を聴き取っている説や、嗅覚によって飼い主さんのニオイを感知している説など、様々な仮説がある中、このテレパシー説が一番有力ではないかといわれています。
犬は予知能力がある?
地震に関する犬の行動も報告されています。2011年の東日本大震災において、震度4以上の揺れが起きた地域に住む飼い主さんを対象に、アイリスペットどっとコムがアンケート調査を行いました。
なんと、地震が起きる前に、犬がふだんではみられない行動、つまり「異常行動」を示したという回答が多かったそうです。地震が起きる1か月前や1週間前、2時間前など、異常行動を示した日は様々なケースが報告されています。
これは、地震が起きる前の地殻変動によって生じる電磁波の変化を、犬が感じ取っているからと考えられています。吠えたり、ソワソワすることで、人間が察知することができない異様な雰囲気を「いつもと様子が違う」「何か起きそう」「怖い」と、飼い主さんに教えているのかもしれません。
犬は自分の死期がわかる?
「犬は自分の死期がわかる」という話もよく聞きます。そして、ふだん見せないような行動をとったり、飼い主に何かしらのサインを示したりするようになるといわれています。
家を出ようと声をかけると、いつもは玄関まで見送ってくれるのに、奥の部屋から出てこない。くーんと悲しそうな声で鳴き続けていたそうです。一日不思議に思いながら帰宅すると、すでに亡くなっていた。という話があります。
少し話はズレますが、私も愛犬の死について不思議な体験をしたことがあります。
小学生のときに、ポメラニアンのミナミを飼っていました。体調が悪い状態がずっと続いていて、いつ息を引き取ってもおかしくない状況でした。
私は朝、いつものように「行ってきます」と声をかけて、学校に行きました。実はその日は私の誕生日で、しかも午後から雪が降ってきたんです。雪が降るなんて滅多にないので、友達と大喜びしたのをはっきりと覚えています。学校から帰ると、ソファでミナミが死んでいました。
あとから聞いた話では、その日偶然学校を休んでいた姉がミナミを抱っこし、そのまま姉の腕の中で息を引き取ったそうです。それは雪が降った時間と同じ、午後の出来事でした。大好きな姉の腕の中で、私の誕生日を命日に選び、珍しい雪を降らせてくれた。
すべて偶然かもしれませんが、これはミナミの仕業なのかなと勝手に思ってしまいます。
まとめ
私個人の意見としては、犬はテレパシーや予知能力を持っていると思います。非科学的で信じがたい話ばかりですが、でも本当のような、本当であってほしいような、不思議な感覚です。
犬が伝えようとしてくれるメッセージを信じるか信じないかは、あなた次第というわけです。
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40代 女性 くるみ