犬を土葬するときに気を付けるべき5つのこと

犬を土葬するときに気を付けるべき5つのこと

あまり考えたくはないですが、いずれ愛犬は天国へと旅立ちます。愛犬の旅立ちを見送る方法として、ペット葬儀社やペット霊園に火葬を依頼したり、自治体に引き取りを依頼したりするほかに、飼い主さんが土葬するという選択肢もあります。この記事では、犬を土葬するときに気を付けるべきことについてご紹介します。

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犬を土葬してもいいの?

花束を咥えた2頭の犬

愛する愛犬とずっと一緒にいたい。いくら飼い主さんがそう願っても、命あるものは必ず死を迎えます。犬の飼い主になったら、愛犬の死を避けて通ることはできないのです。愛犬の死は飼い主にとってつらく悲しいものですが、愛犬が亡くなったときにその旅立ちをきちんと見送るのも飼い主としての務めです。

愛犬を見送る方法としては、現在は火葬が一般的になっています。しかし、「愛らしい姿のまま埋葬したい」「骨になった姿を見るのがつらい」などといった理由から、土葬を望む飼い主さんもいらっしゃるでしょう。

土葬とは読んで字のごとく、土を掘ってそこへ遺体を埋葬することです。私有地であれば、犬を土葬することは基本的に可能です。とはいえ、土葬はただ遺体を埋めればいいというものではなく、いろいろと気を付けなくてはいけないことがあります。

では、犬を土葬するとき、どのようなことに気を付けるべきなのでしょうか?以下からご紹介していきたいと思います。

①私有地以外に埋めない

手をクロスする女性

ペットの遺体は、法律では「一般廃棄物」として位置づけられているため、自分が所有する土地、つまり私有地に土葬するのは基本的に問題ありません。ただし、私有地であっても条例で土葬を禁止している自治体もあるようですので、自宅の庭などに土葬したい場合は自治体に確認しましょう。

公園などの公共の場所や他人の土地などに土葬するのは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律5条の規定に反し、軽犯罪法違反によって処罰されます。犬の遺体を山林や河川敷に埋めたり、海に流したりするのも不法投棄と見なされて罰せられます。

②穴は深く掘る

シャベルで穴を掘る人

犬を土葬した場合、遺体からにおいが発生します。遺体を埋める穴が浅いと、このにおいをほかの動物が嗅ぎつけて掘り返してしまうことがあります。また、においは近隣の迷惑にもなります。

ほかにも、遺体にわいた虫が地表に這い出てきてしまったり、雨が降ったときに遺体の一部が露出してしまったりする可能性もありますので、穴は十分深く掘らなくてはいけません。最低でも1メートルくらいは掘りましょう。

③土に還るものを敷く

タオル

土葬する際に、大切な愛犬を土の上にそのまま置くのは抵抗があるかと思います。だからと言って、ビニールや化繊素材のものを敷いたり、それらのもので遺体を包んだりするのはよくありません。なぜかと言うと、土に還りにくいからです。

遺体の下に何かを敷いたり、遺体を包む場合は、土に還りやすい100%天然素材の絹や木綿のタオルなどを選びましょう。また、愛犬のお気に入りのおもちゃを一緒に埋めたい場合は、土に還る素材か確認してから埋めるようにましょう。

④埋め戻す土は高くする

土の山とスコップ

穴に遺体を置いて土を埋め戻すときは土を固めながら埋めていき、最後は平たくならすのではなく、こんもりと山のように高く盛るようにします。土は少しずつ下へ下がっていくため、平たくならしてしまうとへこみができてしまいます。

⑤土葬する場所をよく考える

考える女性

土葬された遺体は、すぐに土に還るわけではありません。土葬の場合、空気が遮断されるため長い年月をかけて土に還っていきます。その途中で掘り返してしまうのは愛犬がかわいそうですし、飼い主さんも切ない気持ちになってしまうと思います。

ですから、土に還る途中で誤って掘り返すことがないように、土葬する場所はよく考え、将来的に家庭菜園や増築工事をする可能性があるような場所は避けるようにしましょう。

まとめ

空を見上げる犬

愛犬の天国への旅立ち見送るときに土葬を選択する場合は、ご紹介したようなことに気を付けなくてはいけません。土葬するということは、遺体をそのまま土の中に埋めるということですから、さまざまな問題が生じる可能性があります。ですから、安易に土葬を選択しないことをおすすめします。

どのような形であれ、できる限りの愛と感謝を込めて愛犬の旅立ちを見送り、供養してあげたいですね。

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