AIVA coinとは?
AIVA coinとは動物愛護・保護を目的として生まれた日本原産のコインで救済を意味するaidと命を意味するevaを融合させた名前です。
現在日本では年々減少傾向にはありますが、毎年1万頭近くの犬が殺処分されているという殺処分大国になってきていることが現状で、炭酸ガスによる窒息死により多くの命が消えて行ってしまいます。
そんな問題を仮想通貨の力を借りてどうにか解決の糸口を見つけようと画策しているプロジェクトがAIVAコインになります。
AIVAコインは資金を以下の4つから集めると言っています。
- Bitflyerなどの取引所に上場した際の売り上げの1%
- 運営保持
- 広告費の一部
- AIVA payと言われる電子マネーで決済した際の売り上げの1%
プロジェクト自体は2017年の12月に発足して、2018年の5月にトークンを発行しました。トークンは発行されているにもかかわらずまだホワイトペーパーといういわゆる企画書というものがまだ発行されていないので今後発行さることを期待したいところです。
今後このプロジェクトは殺処分0にするために売り上げの一部を動物愛護団体に寄付したり、AIVAコインで動物病院の診察料の決済をすることができるAIVA payと言われるアプリの開発、そのアプリで決済した際に自動的に一部を動物愛護団体に寄付するシステム作り、決済を同ぬ津病院やペットショップなどのペット関連施設で広く普及するための環境づくり、日本初なので世界規模での普及をもくろむための環境づくりを行っていくとしています。
現在AIVAコインはエアドロップと言われる無料公布という状態で応募する形で当選すれば獲得できますが、7月に世界の仮想通貨取引所に上場するという話が出てきており、今後持っておくだけでも価値が上がる可能性はあります。しかしながら、仮想通貨業界は先程紹介したホワイトペーパーと言われる企画書がどれだけしっかりしているか?そのコインを用いた環境はしっかり機能しているのか?で評価して購入するかどうか評価されるのでまだまだ可能性は低いかもしれません。
今後の予定
今後は以下の順でAIVAコインはプロジェクトを進行していくと発表しています。
2018年
- 6月:WEBサイト、ホワイトペーパー(企画書)、twitter、通話アプリのDiscordの公開
- 7月:取引所に上場、動物愛護団体への寄付実施、動物愛護団体での講演に参加
2019年
- AIVA PAYの開発
- AIVA PAYを用いた決済システムの導入
- 動物愛護団体への寄付を簡単にする
2020年
- 東京オリンピックに向けて来日の外国人にPR
- ペット用品やトリミング業界にもAIVA決済を導入する
これはAIVA coinの公式HP(https://aivacoin.com/)にて紹介されていることですが、まだ企画書であるホワイトペーパーの公開やどこの取引所に上場するかまだまだできていないことが多いです。
また技術的な問題でアプリが開発できていないかもしれませんが、上場する前にアプリ開発ができていなかった場合何のためのコインかわかりにくくなってしまいます。今後はこういった問題をしっかりクリアにできるかどうかが決まります。
まとめ
今回は日本初の仮想通貨で日本の犬猫の殺処分を0にするAIVAコインというプロジェクトを紹介しました。
仮想通貨市場ではプロジェクトを始めるにあたって資金を集める為にICOというものがありますがこういったものもやらないことから運営は金もうけをほぼしないようにしていることが見受けられます。
今後認知度が上がればこのプロジェクトに賛同する人も増えていくのでさらに宣伝をしていく必要があるかもしれません。
しかしあくまで仮想通貨は投資がメインで、投資の世界は正解が見えないものになっています。成功するかもしれないし失敗して資産がなくなってしまうかもしれません。
くれぐれも投資は自己責任で、かつ余ったお金で行うようにしましょう。