愛犬と旅行に行くならどっちを選ぶ?
愛犬と旅行に行く際、飛行機で行くのか、新幹線で行くのか、あなたならどちらを選ぶでしょうか。
私は、愛犬との旅行の際には車を使って出かけるのですが、飛行機や新幹線を使えば、もっと遠くにも行けるし、もっといろんな場所に連れて行ってあげられるのにな、と考えることがあります。
しかし、飛行機にも新幹線にも犬を乗せるための条件などがあり、メリットもあればデメリットもありますし、分からないこともたくさんあって不安なため、車で出掛ける方が安心かな、なんて思ってしまいます。
これからもっと愛犬と旅行を楽しむために、飛行機を使う際のメリットとデメリット、新幹線を使う際にメリットとデメリットについて考えてみました。
飛行機を使って愛犬と旅行に行く!
犬と飛行機に乗る際の条件など、航空会社によっても違いがありますし、国によっても違いがありますよね。
SNSなどの写真で愛犬を抱っこした状態で飛行機に乗っている人を見たことがあるのですが、国によっては犬と同じ席に座ることができる航空会社もあるようです。
日本の場合、犬と同じ席に座ることはできませんが、飛行機を使って愛犬と旅行に行く場合、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
犬と一緒に飛行機に乗る際のメリット
「移動時間が短い!」これが最大のメリットなのではないか、と私は考えました。
私が住んでいる場所から東京へ行こうと考えたとき、新幹線なら必ず乗り換えがありますし、最速でも6時間~7時間くらいかかるのではないかと思います。
しかし、飛行機なら乗っている時間は1時間50分くらいです。
不慣れな環境に置かれ、とても不安な思いをさせると思いますし、カラダへの負担も大きいと思いますので、移動時間は少しでも短い方が愛犬のために良いのではないでしょうか。
その他にも
- ケージの貸し出しサービスがある
- 大型犬も乗ることができる
などのメリットもあります。
犬と一緒に飛行機に乗る際のデメリット
恐怖やストレス
飛行機の離着陸時や飛行中には、大きな振動や音があり、恐怖やストレスを与えてしまうのではないか、と不安に思います。
飛行機に乗り慣れている私でも、離着陸時の振動や音はとても怖いと感じてしまいますし、怖がりな犬にはとても大きな恐怖とストレスになってしまうのではないでしょうか。
緊急時の対応
また、私がとても不安に感じていることがひとつあります。
もし、緊急着陸しなければならないような問題が発生してしまった場合、着陸後、私たちはすぐに飛行機から脱出させてもらうことができると思うのですが、犬たちはどうなのでしょう。
すぐに飛行機から降ろしてもらうことができるのでしょうか。
何か問題が起きた、何かおかしいぞ、など犬も変化に気づくと思いますので、恐怖と不安にかられてしまうのではないでしょうか。
熱中症
その他には、太陽の日差しを受けたことによって飛行機内の温度が上がってしまう、ということによって熱中症の心配もあります。
犬は冬でも車内でお留守番させる際の熱中症に気を付けなければならない、なんて言われることがありますよね。飛行機でも同じことが言えるかもしれません。
新幹線を使って愛犬と旅行に行く!
新幹線に犬を乗せる場合、「手回り品」として扱われます。手回り品料金を支払うことで乗せることができるのですが、JRの場合、280円ととても安いです。
- 長さ70cm以内で、タテヨコ高さの合計が90cm程度のケースに入れること
- ケースと犬を合わせた重さは10kg以内であること
などの決まりや制限があります。
このことから、小型犬と一緒に新幹線に乗ることはできるけど、中型犬や大型犬とは一緒に乗ることができない、ということが分かりますよね。
犬と一緒に新幹線に乗る際のメリット
一緒に座ることができる
新幹線内に犬を入れたケースを持ち込むことができるため、愛犬と一緒に座ることができるというのが最大のメリットだと私は考えました。
愛犬の様子を確認できる
飛行機は一緒に座ることができず、愛犬の様子を見ることができませんが、新幹線なら一緒に座ることができるため、愛犬の様子をしっかり見ることができ、お水を飲みたがっていたり、酔ってしまったときなど、すぐに対応することができて良いなと思います。
犬と一緒に新幹線に乗る際のデメリット
移動時間が長い
移動時間が長い!というのが最大のデメリットだと私は考えました。先にもお話したのですが、私が住んでいる場所から東京まで行こうと考えたとき、飛行機なら1時間50分ほどの移動時間で済みますが、新幹線の場合は6時間~7時間かかります。
私自身もとてもツライなと思いますし、ケースの中に6時間~7時間も閉じ込められていなければならない愛犬には、もっともっと大きな負担だと思います。
ケースを置くスペースがない
また、ケースを置くためのスペースも用意されていないため、足元・膝の上などに乗せなければなりませんが、乗車券や指定券を2枚買ってケースを乗せるための席を用意すれば良いんだ、と考える方もいらっしゃるかもしれないのですが、犬は人ではないため指定席を確保することができません。
手回り品としての扱いであるため、指定券を2枚同時に使用することは禁止されています。
まとめ
- 飛行機のメリット:ケージの貸し出しサービスがある
- 飛行機のメリット:大型犬も乗ることができる
- 新幹線のメリット:一緒に座ることができる
- 新幹線のメリット:愛犬の様子を確認できる
愛犬と旅行に行く際、飛行機で行くのか、新幹線で行くのか、どちらにもメリットとデメリットがあり、どちらが良いのか考え込んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
飛行機と新幹線のメリットとデメリットを考えてみて、私は、やっぱり自分の車で行くのが良いかも!と考えました。
飛行機の場合は愛犬の様子を見ることができず不安ですし、新幹線の場合は周りの方に何か迷惑をかけてしまうのではないか、ケースに入れていても犬が乗っていることを嫌だと感じてしまう方がいらっしゃるのではないか、など不安になってしまいます。
車なら周りの方に迷惑をかけることはありませんし、愛犬の様子を見ながら移動することができますし、お水を飲ませたり食事をしたり、自由に休憩しながら移動することができます。
しかし、もっと遠くへ行きたい、もっといろんな場所へ連れて行ってあげたい、という気持ちもあるため、飛行機や新幹線に安全に安心して乗せるためにはどうしたら良いのか、考えてみたいなと感じましたし、みなさんのご意見も聞いてみたいです。
ユーザーのコメント
女性 Ludy
あまり時間が長いとワンコのトイレも困るので、普段のトイレサイクルの時間を考慮して連れて行く、or、留守番させるを考えました。
ネットで調べると、以外と機内同席できる航空会社(日本の航空会社はすべてNG、カーゴ扱いです。)がありますよ。
但し、ワンコや周りの方を考慮し、少しでも広いスペースとビジネスクラスを選択しました。
もっとも注意しないといけないのが、悲しいかな「輸出、輸入」と言った物品扱いの手続きと、狂犬病のワクチン濃度?の確認、マイクロチップの埋め込みです。
また、再入国する際は、絶対に出国先で「健康であるという証明(健康診断書?)」を取得することが必要です。
この手続きに不備があると、動物検疫に引っ掛かり相当な時間、隔離されます。
この手続きだけは慎重に慎重を重ねないと不幸なことになります。
自身が体験しましたが、不備がないよう何回も確認、やはりすべてが終わるまでドキドキバクバクでしたので、あまりお勧めできませんが!。
終わってみたらすべてすんなり、あっけなかったという思いと、今は楽しい思い出ばかりが一杯残っています。
言えることは、実践、経験が次の機会を与えてくれます。
40代 女性 匿名
大手の国内航空会社は料金が片道どこでも5000円、LCCは犬、猫乗れないところがほとんど…。
愛犬は飛行機、新幹線、フェリーも体験しています。ちなみに新幹線など電車はバックやクレートからは出せません。ここも外国とは異なるところ、もっとバスや電車に気軽に愛犬と乗れたらと思います。