愛犬と泊まれる宿でのマナーと注意点

愛犬と泊まれる宿でのマナーと注意点

愛犬と一緒に旅行へ行かれる方も多いと思います。ここでは、最近流行りの「ペット同伴宿泊」の際のマナーや注意点をまとめました。ぜひみなさんも愛犬との楽しい旅行の参考にしてみてください!

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旅先での思わぬトラブルを避けるために

トランクに入る犬

旅先では、予期せぬトラブルはつきものです。そんなトラブルに巻き込まれないためにも、事前に準備しておく必要があります。特に、ワンちゃんの持ち物は実は人一人並みにあるのです。事前に準備しなければいけない物や注意点をまとめてみました。

予防接種は必ず受けましょう

宿に泊まる時に「予防接種証明書」の提示を必ず求められます。これは他のワンちゃんも一緒ですので、旅行に行く前に必ず予防接種を受け、証明書を携帯しましょう。

万が一迷子になったときのために

環境が変わるとワンちゃんは不安になります。特に初めて行く場所では、不安のあまり車や部屋から飛び出してしまい、戻ってこない・・・なんてこともあるかもしれません。そんなもしもに備えて、ワンちゃんの首輪には迷子札かマイクロチップを備えておくといいですね。予防接種を受けた時に併せて準備しておきましょう。

ノミ、ダニ対策は万全に!

ワンちゃんにとって旅行は、普段行かない場所ばかりです。楽しくて草むらや山に入っていったり、道中のサービスエリアなどで他のワンちゃんが落としたノミやダニを拾ってしまうかもしれません。このようなことを考慮して、対策は万全にしておく必要もありますね。

車に慣れさせる

みなさんのワンちゃんは車には慣れていますか?ロングドライブで疲れてしまわないように、普段から少しずつ車に慣れさせましょう。
また、道中はこまめに休憩を取り、移動によるストレスをなるべく軽減させてあげましょう。

道中の事故、特にワンちゃんの飛び出し事故には十分に注意してください。車に乗ることにストレスを感じるワンちゃんは、ドアが開いた瞬間に飛び出してしまうことがあります。特に高速道路のサービスエリアやパーキングエリアは車が行き交いますので、ドアを開ける前にリードをしっかり付けましょう。

また、ちょっとだからと車内にワンちゃんを置いていくことは決してしてはいけません。ワンちゃんは人よりも熱中症になりやすく、密閉された車の車内温度は10分放置しただけでも高温になります。ちょっとでもワンちゃんを車外に連れ出し、リフレッシュさせてあげましょう。

旅先へ持っていくものは?

旅行に行くとき、ワンちゃんの荷物は何を持って行けばいいでしょうか?お泊りの場合は、日帰りと違い、人間よりも荷物が多くなることも?!
そこで最低限持っていく必要があるものをリストにしました。

  • 予防接種証明書
  • 迷子札
  • おやつ、水
  • 携帯用の水入れ(普段使っている給餌道具もあれば尚OK)
  • 新聞紙、ペットシート
  • ビニール袋(多めに携帯しましょう)
  • 掃除道具や消臭スプレー
  • 普段食べているエサ(数日分にして小分けにしましょう)

上記以外にも、タオルを何枚か持って行くと便利です。宿に上がる際に足を拭いたり、汚れた体を拭いたりと何かと使えます。
また、リードと首輪は必ず持っていきましょう。普段、家の中で首輪を付けずに生活していても、宿などの公共の場では必ずリードを付けますので、忘れずに持って行きましょう!

宿泊先で困らないためには?

車から顔を出す犬

宿泊先に着いたら、まずは少し周辺を歩いてワンちゃんを慣れさせましょう。初めての場所で、ワンちゃんは不安で歩かないかもしれませんが、飼い主と周辺を散策することで「ここにいてもいいんだ」と認識します。
また、ロングドライブでワンちゃんは思ったよりもストレスが溜まっています。のびのびと歩かせてストレスを解消させてあげましょう。

宿に入る前にやっておくことは?

宿に入る前にはワンちゃんの足を拭いて、ブラッシングするといいですね。ペット同伴OKの宿とはいえ、どこでも土足厳禁です。ワンちゃんを連れて行く飼い主のマナーです。

宿に泊まる時に注意することは?

ワンちゃん同伴OKの宿でも、人が使うソファーやベッドなどにワンちゃんを乗せることはやめましょう。泊まる宿によってルールは違うのですが、人間が使うものをワンちゃんに使わせないようにするのは飼い主さんのマナーですね。

また、泊まる宿の床がフローリングや畳だと、ワンちゃんの爪で傷が付いてしまいます。事前に爪は切っておくといいですね。

屋内でのノーリードは厳禁です。公共の場ですから、他のワンちゃんと思わぬトラブルになってしまう可能性があります。首輪、リードは必需品です。

チェックアウトの前にやるべきことは?

人間が泊まるだけではなく、ワンちゃんも一緒に泊まるので、チェックアウト前に部屋などの掃除をしていきましょう。特に抜け毛は次に使う人のことを考え、コロコロ(粘着シート)などで掃除をしましょう。
もし、ワンちゃんが粗相をした場合ももちろん掃除をし、宿主に報告も忘れないようにしてください。またトイレシートは飼い主さんの責任で持ち帰るようにしましょう。

まとめ

帽子をかぶっている犬

愛犬と一緒に泊まれる宿でのマナーや注意点をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
ワンちゃんと一緒に泊まるには多くのマナーや注意点があったり、色々と準備も必要なのです。更に大切なのはワンちゃんのしつけ、最低限「待て」「お座り」「おいで」は覚えさせておくようにしておきたいですね。
マナーを守って愛犬と楽しいひと時を過ごしましょう!

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 ゴン吉

    旅先に持って行くもの、オムツやマナーベルトはあると便利です。嗅ぎなれない場所だとマーキングしてしまうことがあります。いざという時のため、部屋に入る前にオムツやマナーバンドをしてから入るようにしています。
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