ビションフリーゼのトリミングの頻度
ビションフリーゼのトリミングは、定期的にするのをおすすめします。なぜかというと、ビションフリーゼの被毛は絡まりやすく、毛玉(毛が絡まりフェルト状になる)になるからです。一度毛玉になってしまうと、被毛を痛めたり、被毛が多く抜けたり、絡まった部分をカットしなければならず、ビションフリーゼの特徴ともいえる豊富な毛量が少なくなり、容姿にも影響してしまいます。
また、ビションフリーゼの毛が毛玉になってしまうと、皮膚の通気性が悪くなり、蒸れたりします。さらに毛玉が汚れている場合は、細菌が繁殖しやすくなり皮膚病などを引き起こす原因になる恐れがあります。
このような問題に直面してしまうので、ビションフリーゼを定期的にトリミング行うと良いでしょう。トリミングの頻度ですが、3週間~1カ月に1回位が良いと言われています。この位の間隔で行くことにより、被毛を綺麗に清潔に保つことができるとされています。
ビションフリーゼのトリミングの手順
ビションフリーゼのトリミングは定期的に行うことで、真っ白な綺麗な被毛を保つことができます。ビションフリーゼのトリミングの手順を以下に簡単にまとめてみました。
まず始めに、ブッラシングをして被毛のもつれや毛玉をとります。次にコームを使用して、毛玉やもつれが無いのを確認してからシャンプーを行います。シャンプーは、被毛が絡まりもつれないように注意しながら洗います。この時、被毛だけを洗うのではなく、犬の皮膚の汚れや皮脂なども洗い流すことが大切です。シャンプーが終わったらトリートメントを付けて仕上げます。これでシャンプーは終わりです。
次にドライヤーを使用してブローをします。ビションフリーゼは、被毛が長いので、ピンブラシ又はスリッカーブラシを使用してブローします。ドライヤーで、被毛に風を当てながらブラシでブローをしていきます。ブローが終わりましたら、コームでとかし、被毛のもつれなどが無いかを確認し、カットを行います。
また、ビションフリーゼをお人形のような可愛い容姿にするには、素人には難しく、プロの技術が必要になります。そこで、トリミングに連れて行くことをオススメします。しかし、飼い主の方にもできることがあります。日頃からブラッシングなどをしてお手入れを行い、毛玉にならないようにすることが大切です。日頃のケアを大切にしてくださいね。
ビションフリーゼのトリミングの注意点
ビションフリーゼのトリミング(カットやシャンプーブローなど)はとても難しく、飼い主の方が行うのはとても大変です。ビションフリーゼの被毛は絡まりやすく、放っておくと毛玉(毛が絡まりフェルト状になる)ができてしまいます。そこで、飼い主の方の日頃のお手入れ、主にブラッシングが必要になります。特に毛玉になりやすい部分は以下です。
- 耳のまわり
- 口や、頬のまわり
- 胸の下
- 四肢の付け根(脇の下、足の内股)
- 四肢の先(足の裏や足まわり)
この部分は、こまめにブラッシングすると良いでしょう。
ビションフリーゼのトリミングのまとめ
ビションフリーゼのトリミングを飼い主の方が行うことは少し難しいですが、ブラッシングで毛玉を取るなどして日頃のケアをしましょう。ビションフリーゼのトリミングは3週間~1カ月に1回の間隔で行うのが良いかもしれません。ビションフリーゼはトリミングで予防できる病気もありますが、何かいつもと違う症状が出てきたら、動物病院に連れて行きましょう。
ユーザーのコメント
40代 女性 モカ
フランスの犬種で巻き毛がとても魅力的なワンちゃんです。小型犬には珍しく遺伝子疾患がほとんど見られないそうで健康優良児だそうです。本当に綿菓子のように真っ白でほわほわですね。確かにこの姿を保つには相当の高い技術が必要かと思います。独特のフォルムを維持するにはひと月に一回はトリミングに連れて行きたいですね。真っ白なので汚れも気になります。こまめなケアが必要ですね。耳がどのような形になっているのかよくわからいのですが毛が長いので探すのが大変そうですね。毛でおおわれている子は本当に蒸れやすいのですぐに耳ダニが発生しやすく耳の中がぐじゅぐじゅしてくるのでこちらもこまめにやってあげることが大事ですね。
女性 リベラ
確かにこのフワフワと清潔感溢れる真っ白な容姿はそれなりのお手入れが必要だと思います。
見た目はフワフワですが、ワンコは自分で毛を搔いたりするし、お布団でスリスリしたりするだけでも毛はもつれちゃいます。
うちはトイプーですが、今まさにこのビションフリーゼちゃんのようなカットを目指してトリミングして貰っています。
そこで実感してるのはとにかく日々のブラッシングが大切だということ。
コームとスリッカーを使い分けてしっかりブラッシングします。
ビションちゃんとトイプーが共通しているのは毛玉になりやすく、そのままにしていると毛玉に菌が増殖して皮膚炎を起こしやすいこと。また涙やけもしやすい犬種なのでこまめに目やにのお手入れをしてあげることが大切です。
また、このような毛がふわふわしていて耳が垂れている犬種はだいたい該当しますが、外耳炎になりやすいと言われています。これは飼い主さんが耳掃除をしてあげるのが大切ですが、あまり神経質になるのはよくありません。たまに耳掃除用のウエットシートなどを使って見えている部分だけでもやさしく拭き取りましょう。その時に奥まで拭き取ろうとしないように気をつけてくださいね。
ここであまり湿気を残すとそこからまた細菌が増殖することがあります。
専用のウエットシートで拭いたあと、柔らかい布でさっと拭き取るのが一番おすすめです。
汚れを取ろうという感じではなく耳の中の表面を軽く拭き取るイメージです。
日頃のお手入れがワンコの健康を守ることに繋がります。
女性 うし
50代以上 女性 きらり