保護犬のいるカフェへ実際に行ってみた！

保護犬カフェとは？

保護犬とふれあいながらドリンクや食事を楽しめるところ

近年人気の『猫カフェ』の犬バージョンみたいな感じです。
ここで触れ合えるワンちゃんたちはそれぞれ色んな理由で保護され、新しい飼い主を待つワンちゃん達です。
実際に触れ合ってみて、里親になることもできます。

今回私が訪れたのは、NPO法人LoveFiveさんが運営していらっしゃる「保護犬カフェ&レストラン」東道頓堀店です。

システムについて

ワンドリンク制でふれあい放題！

現在全国に保護犬と触れ合えるカフェが出来てきていると思いますが、今回私がお邪魔したカフェでの例では

• ワンドリンク500円〜
• 混雑時は2時間制
• フード系メニューも充実

なので最低500円くらいでワンちゃんとふれあいまくれるのです！
このお金は保護活動にも当てられるそうなので、間接的ですが貢献できて嬉しいですよね。
もっと貢献したい人はフード系メニューを頼んだり、直接寄付したりもできます。

どんなワンちゃんがいるの？

繁殖引退犬や保健所からの保護犬など

ほんとに保護犬！？と思うような様々な犬種の子達がいました。
ダックスフント、チワワ、トイプードル、柴犬、ミニチュアピンシャー、シーズー、ヨークシャテリア、etc...
常時10匹前後と触れ合えるみたいです。

私が行った時は、ブリーダーから引き取った繁殖引退犬がほとんどでした。
年齢は7歳くらいのワンちゃんが多く、皆大人で落ち着いたかんじです。

特にダックスフントの子たちがほんとに人懐っこくて、膝の上に自ら乗ってきてスヤスヤ…
トイプードルの子たちも3匹ほど居ましたが、みんな「なでて！」というように私の膝をホリホリ…
他にもひたすらお昼寝のシーズーちゃん、人間観察好きな柴犬ちゃんなど…いろんな子たちがいるので飽きることなく、そして可愛くってとても癒されました。

どんな雰囲気だったの？

アットホームで親戚の家に遊びに行ったみたい！

平日のお昼に訪問しましたが、常にお客さんは10名弱入っていて、人気なんだなぁ〜と感じました。
土日などは行列ができて待ち時間もあるそうです。
客層は老夫婦、お一人様、若いカップル、友達同士…など色んなお客さんがいました。

店内は普通のリビングルームのような雰囲気で、店員さんは優しくルールや注意点など教えてくれて、ワンちゃん達のプロフィールや健康状態なども答えてくれます。

上の階には併設のレストランがあり、そこでお食事されるお客さんもいました！

ほとんどのワンちゃん達は自由に歩き回ったり、お客さんに抱っこされたりしていました。
カフェに在席して日が浅いワンちゃんたちは部屋の隅っこの方で固まっていましたが、最初は怖がっている子たちも日が経つにつれて人慣れして元気に遊べるそうになるそうです。

私達がカフェに行くことによって、人慣れのお手伝いが出来てるのかな？と思うとちょっと嬉しいですよね。

まとめ

気軽に行ってみよう！

今回私は初めて保護犬のいるカフェへ行ったのですが、是非また行ってみたいと思いました。

保護犬は可哀想&お店も堅苦しくて店員さんも厳しそう…というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に行ってみると全然そんなことないです！　

ワンちゃんと遊ぶだけでも全然大丈夫だし、里親を勧められることは全くありません。

• ワンちゃんと遊びたい
• 気軽に保護犬を見てみたい
• 少しでも保護活動に貢献したい

上記にちょっとでも当てはまる人がいればぜひお近くの保護犬のいるカフェへ足を運んでみてください！
（保護犬　カフェ　で検索！）

いきなりボランティアや譲渡会への参加は勇気がいるな…と思っている方にもおすすめです。

ワンちゃんを飼おうかな〜と思っている方にも、実際に触れ合ってみることによって保護犬という選択肢が増えれば良いですよね！