『寒い時期こそ要注意!』犬のぎっくり腰の知識と予防法まとめ

『寒い時期こそ要注意!』犬のぎっくり腰の知識と予防法まとめ【獣医師監修】

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寒い冬になるとぎっくり腰になってしまう人が増えますよね。でもこのぎっくり腰、実は人間だけではないんです!わんちゃんにも起こるかもしれないぎっくり腰について、ぜひここで知っておきましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬も「ぎっくり腰」になる

ぎっくり腰になる女性

寒い時期になると「ぎっくり腰」になってしまう人が急増しますよね?しかしこれは人間だけの症状ではありません。
実はわんちゃんもなることがあるのです。

このぎっくり腰ですが、正式には「急性腰痛症」と言います。
自らぎっくり腰になったことがあるという人ならばご存じかもしれませんが、腰付近の筋や関節などに負担がかかることによって炎症が起こると言われています。

どんな症状が現れるの?

疲れてるダックスフント

人間とは違って、犬は「ぎっくり腰になったみたい」「痛い」など、言葉で伝えることができません。
そのため、ぎっくり腰になった時の症状を飼い主が知っておく必要があるのです。

犬がぎっくり腰になった場合、

  • 歩くことを嫌がるようになる
  • お座りをしなくなる
  • 後ろ足に力が入らないような仕草を見せる
  • 背中を丸めるようになる

この4つの症状が現れるようになります。

他にも触ると嫌そうなそぶりを見せたり、雄ならばおしっこをする時に後ろ足をあげなくなるという症状が現れます。

しかし、実はこの急性腰痛症というのは原因不明なため、病院へ連れて行っても回復が早くなるわけではありません。
そのため、数日間は自宅で安静にし、様子を見てあげることが大切となります。

時間が経つことで徐々に自分で歩けるようになりますが、3~4日経ってもまだ痛がるような仕草を見せたり、どうしても早く治してあげたいというのであれば、負担がかからない方法で病院へ連れて行ってあげましょう。
獣医さんが炎症を抑える薬を処方してくれます。

ぎっくり腰になりやすい状況とは?

ぎっくり腰は原因が不明というお話をしましたが、「家の中がどのような状況だとぎっくり腰になりやすい」ということはわかっています。

まず、固いフローリングをそのままにしている場合、犬が歩くたびに腰付近に負担がかかるため、ぎっくり腰になりやすいと言われています。

また、部屋の中に段差がある場合は、犬が無理をして上ったり降りたりしている可能性があります。
この場合も同様に、足腰に負担がかかっていますので、ぎっくり腰になりやすい要因となってしうのです。

シニア犬や短足犬は要注意!

ダックスフント

また人間と同様、シニア犬は若い犬に比べると腰が弱ってきていることが多いです。
そのためぎっくり腰になりやすいので、シニア世代に愛犬が入っているのであれば、注意深く見ていてあげましょう。

また足の短い犬種もぎっくり腰になりやすいとされていますが、これは足が短い分、足腰に負担がかかりやすくなるためです。
また関節が弱い犬種もぎっくり腰になりやすいので注意が必要です。

例に挙げると、ダックスフントやプードル、ペキニーズなどが当てはまります。
特にダックスフントは短い足に胴が長いという特徴がありますので、より足腰に負担がかかりやすいので、ぎっくり腰には要注意です。

犬の「ぎっくり腰」を予防しよう!

なるべくならば、大切な愛犬に痛い思いをさせたくないですよね?
そこで、ぎっくり腰になりにくくなるための予防策をご紹介します。

先ほど、『このような家は犬がぎっくり腰になりやすい』という話をしましたが、まずは、そこから考えていきましょう。

まず固いフローリングには、犬の足腰に負担が掛かりにくくなるようなマットをひいてあげることが大切です。
そして部屋の中に段差がある場合は、無理して上らなくても大丈夫なように、足場を設けてあげると良いでしょう。

もちろんこのようにしっかりと対策を練ってもぎっくり腰になることはあります。
万が一、ぎっくり腰になってしまった場合には、先ほどお話ししたように、数日安静にし、それから病院へ連れて行きましょう。

ひどく痛がる場合は様子を見ないで受診しましょう。痛みを我慢するとさらに痛みがひどくなることもあります。食欲の有無を目安にするとわかりやすいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ぎっくり腰になった人ならわかると思いますが、わんちゃんもぎっくり腰になった瞬間、自分の身に何が起こったかわからず恐怖を感じます。
なるべくそのような怖い思いをさせないためにも、日頃からしっかり予防しておきましょう。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    男性 クマチャンパパ

    とても参考になりました。
    このthreadをちゃんと生かせる様に気を付けて寒い時期を過ごさせます。
  • 投稿者

    女性 アポロの母ちゃん

    うちのアポロ(2才 トイプー)も、ぎっくり腰に、なりました。症状は、腰から、後ろ脚にかけて、小刻みな震えが続いて、ジッとして動きませんでした。
    ご飯も食べなかったので、試しに、フードの入った食器を持ち上げて、顔の高さに持っていったら、ガツガツ食べたので、やはり、腰がいたいのかな?と、判断しました。病院で、痛み止めの注射と、飲み薬をもらって帰りました。すると、元気に、動きだしました。でも、一週間は、安静にさせました。
  • 投稿者

    40代 女性 匿名


    ミニチュアダックスの男の子がいます。
    愛犬も3年前に一度、ぎっくり腰のような腰痛になりました。秋から冬に向かっている頃で、寒暖の差が大きい時期でした。
    抱っこを嫌がり、背中を丸めてじっとしていたかと思ったら、急に動き出してまた丸まるといった感じで、とにかく落ち着きがありませんでした。
    病院に行きましたが、記事にあるように痛み止めの薬と安静にと言われました。
    その頃、我が家のリビングはコルクマットを敷いていましたが、後ろ足が滑ることがあり、カーペットに変更しました。
    とにかく冷えることが良くないそうです。
    リビングは半分を床暖房を付けて、暑いときは残りの半分へ逃げられるようにしています。
    エアコンの暖房は乾燥しやすくなりますので、床暖房でも寒い日には、暖話室という遠赤外線パネルヒーターを置いています。
    日だまりのようなポカポカとした暖かさで、触れても火傷することはありません。オイルヒーターよりも電気代は安いです。
    寒い日は、暖話室に腰を向けて寝ていますので、気に入っているようです。
    その他、寝る際は、犬用ベッドの下に人間用の足元用のホットカーペットを敷いています。
    知り合いのワンコは、お留守番時にソファーにいることが多いため、電気式の大判膝掛けを置いているそうです。
    我が家も試して見ましたが、コードが気になるようで、あまり使ってくれませんでした。
    コードを気にしなく、噛んだりしない子であれば良いのかもしれません。
  • 投稿者

    30代 女性 ホワちゃん

    座り方や歩き方がおかしくなればたいてい気がつきますよね。うちの愛犬も寒いことが原因でなるとされている「コールドテール症候群」になったことがあって座りたいのに座れない…というような状況になったことがありました。ぎっくり腰もかなりつらいと思うので気付いたらすぐ病院ですね!
  • 投稿者

    40代 女性 まる

    やっぱり身体か冷えると筋肉なんかも固くなるんですかね〜。わたしも冬になるも腰をはじめ身体が痛くなりますね。愛犬はシェットランドシープドッグという犬種で冬に強いですが、やはり冬は寒そうですよ。床にはマットや毛布をしいてあげています。また最近は腹巻きも検討中です。どんな犬でも冷えは身体の痛みもそうですし、低体温は病気にもなりやすいのできをつけてあけまたいですね。
  • 投稿者

    30代 女性 祥ちゃん

    私も腰痛がひどい方で、ぎっくり腰も2回ほどやりました。あれを犬がやってしまったら相当つらいでしょうね。本当に立ってても座ってても寝てても痛くて、姿勢を変えるだけでも一苦労というかしんどいので、愛犬がぎっくり腰になってしまったらきちんと介助してあげないと生活しにくいだろうと思います。うちは小型犬なので抱っこなどしてあげられますが、これが大型犬などになると介助、介護もかなり大変だろうなと感じます。自分自身の腰にも爆弾を抱えているような状態ですし、そこにぎっくり腰の大型犬がいるなんてことになったら本当に大変だと思います。何より予防が大事だと思うので日頃から運動や食事などで体づくりには気を使っていかないといけませんね。
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