ウェルネスドッグフード 選んだ理由
日本でもウェルネスシリーズはプレミアムフードとして知られていますね。
私は海外在住ですが、こちらでもウェルネスはワンランク上のドッグフードとして販売されています。
ウェルネスはラインナップも豊富で、ドライフードのコンプリートヘルス、穀物不使用で高タンパク質フードのウェルネスコア、穀物不使用でご褒美やトッピングにぴったりなウェット製品のウェルネスプチアントレ、さらにはトリーツ(おやつ)も充実しています。
また、年齢別・主原料別の製品ラインナップで、パピーからシニアまでワンちゃんの状態によってフードを選択することが出来ます。
今回、私が購入したのはWellness Complete Health (Dry) Adultラム&大麦という日本では未発売のフードです。
我が家のワンコはチワワミックスの小型犬で10歳の女の子です。
まだまだ元気いっぱい、食欲も旺盛ですが、シニア犬ですのでタンパク質は控えめに25%以下、チキンにアレルギーがあるためチキン以外のフードを4か月に1度ローテーションしています。
我が家のワンコは特に好き嫌いはありませんので、飼い主の好みでメインタンパク質を決めています。
ウェルネスのラム&大麦はたんぱく質22%でローテーション候補にぴったり。
我が家のワンコは小型犬のため1日の食事量は80gなので、ウェルネスの2.7kgサイズは1袋を約1か月で消費できるちょうどいい量です。
1袋食べ終わり、ワンコの調子が良かったためリピートして、2015年12月から2016年2月まで約3か月間与えてみました。
ウェルネスドッグフード 試してみた感想
いい点
ウェルネスがただのペットフードではなくナチュラルペットフードを名乗るからには納得の理由があります。
- 第一原材料は生肉や生魚
- 肉副産物は不使用。動物種が特定可能な肉のみを使用。
- 小麦とうもろこし着色料・香料は不使用
- 抗酸化栄養素、脂肪酸、4種類の乳酸菌を配合
- 自然派成分を酸化防止剤として使用
- しっかりとしたアルミの袋を使用しているため湿気や酸化防止効果が高い
特に良かった点は、おなかを壊しやすい我が家のワンコがウェルネスを食べている3か月間は一度も下痢をしませんでした。
ウェルネスには4種類の乳酸菌が配合され、しかも乳酸菌の数をキープするために過熱加工した後に添加されています。
真冬でも我が家のワンコのおなかの調子が良かったのは、4種類の乳酸菌のおかげかもしれませんね。
またフードの粒は三角すいのような形で大きさもちょうど良く、カリカリとよく噛んでいい音を立てて食べてくれました。
悪い点
悪い点は特にないのですが、これまでのフードよりも食いつきがあまり良くありませんでした。
もちろん毎回完食ですが、食べる勢いというかスピードが他のフードよりも遅かったような気がします。
いつもはまさに犬食いでしたが、ウェルネスはゆっくりとよく噛んでくれるので早食い防止にはちょうどよかったです。
実は私は新しいフードを試す際には、一口かじってみるのですが、ウェルネスは匂いとしょっぱさが他のフードよりも薄いような気がしました。
お腹の弱いワンちゃんにおすすめ
我が家のワンコの場合、4種類の乳酸菌効果が感じられました。
お腹の弱いワンちゃんにおすすめです。
まとめ
やはりナチュラルペットフードにふさわしい原材料を使用していると思います。
2000年から15年にもわたり、連続で第三者機関のThe Whole Dog Journalの推奨ドッグフードに選出されている点でも、飼い主にとっては信頼感アップにつながりますよね。
日本発売フードでもメインたんぱくはチキン・ターキー・サーモンから選べますし、穀物不使用の高たんぱく質シリーズやウェット製品、高齢犬用フードもあり、ラインナップの豊富さが魅力です。
フード選びに迷っている方、まだウェルネスを与えたことのない方はぜひ試してみる価値はありますよ。
ユーザーのコメント
30代 女性 38moto
気になる合成酸化防止剤、着色料、香料も不使用。これだけメリットが多いのでお値段も高めですが、その分安心を得られるフードだと思います。
ただ、扱っているお店が少ないのが難点です。通常のホームセンターには置いていないので、欲しいと思った時は置いてあるイオンペットの店舗を探さなくてはなりません。
通販ですとAmazon、イオンペットオンラインショップがありますが、急いでいる時には困ってしまいます。食事は毎日のことなので、切らさないようにあらかじめ買い置きをしておくと安心です。
20代 女性 いがぐり坊主
https://www.aeonpet.com/ec/contents/wellness/index.html
ウェルネスドッグフードは大きく分けて「穀物使用」「穀物不使用」の2ラインあります。「穀物使用」タイプは大麦やオートミール、玄米などがタンパク質との組み合わせ別にいくつか用意されています。「穀物不使用」タイプはいわゆるグレインフリーではありますが、ジャガイモ、えんどう等が含まれています。
着色料・香料は不使用、抗酸化栄養素、脂肪酸、4種類の乳酸菌を配合等、魅力的なポイントもあるのですが、チキンミール、七面鳥ミール、ニシンミール、サーモンミールが使用されているのも事実ということは、そこそこの価格帯のフードを利用する上で理解しておきたいところです。(●●ミールの危険度については、各自で確認しましょう)とにもかくにも、愛犬との相性が大切、我が家は穀類&ジャガイモアレルギーのため、こちらのフードは試せませんが、興味は持てました。
女性 ポムポム
40代 女性 SUSU
我が家では試したことはありませんが、お店で原材料をチェックした記憶があります。なぜ買わなかったんだろう、、とメーカーの公式HPで改めて原材料を確認しました。
骨抜きチキン&玄米成犬用の原材料を確認したところ、記事にもあるように、危険な合成保存料、着色料、発色剤は使われておらず、まず安心なフードであると言えると思います。
消化管の健康維持のための乳酸菌、関節保護のためのグルコサミンとゴンドロイチン硫酸も配合されており、痒いところに手が届いたフードといった印象をまず持ちました。
その他、細かい原材料についてですが、骨抜きチキンが原材料トップに表記されている点は非常に好印象なフードだと思います。ドッグフードの原材料は配合率の多い順に記載されているため、このフードのメインの原材料は骨抜きチキンであることが分かります。
気がかりなのは、次に表記されているチキンミール、七面鳥ミールといった「ミール」が使われている点です。公式HPには毛や骨などの副産物は不使用であると明記されているため、副産物が含まれている可能性はありませんが、出来れば、ミールは避けたいところです。
次に、粗びき玄米についてですが、玄米は白米よりも栄養価が高い反面、消化には時間のかかる食材です。粗びきした玄米は犬にとって決して消化のしやすい物ではありません。せっかく乳酸菌配合で消化気管の働きを助けているのに、少しもったいない気がしてしまいました。
その他、ミネラル類は硫酸銅、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄といったごく一般的なものが使われています。
900グラムで2041円と割とお高めなフードと言えると思います。この価格帯のフードであれば、ミールは不使用、ミネラル類はキレートミネラルを使用していても良いのになぁと思ってしまいました。
副産物使用のミールではないため、このフードが身体に適していて、かつ経済的に余裕のあるご家庭であれば問題のないフードなのかなといった印象です。
30代 女性 カブレラ
女性 青のり
40代 女性 モコママ