ワンコとずっと一緒の北海道旅行!今話題の「ワンワンフライト」とは

ワンコとずっと一緒の北海道旅行!今話題の「ワンワンフライト」とは

愛犬と座席に座って、飛行機で旅行できたら素敵だと思いませんか?そんな夢のようなツアー「ワンワンフライトin北海道」が全日空から発表されました!どんなツアーなのか、気になりますね。

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「ワンワンフライトin北海道」とは?

広~い北海道をレンタカーで愛犬と一緒に観光したいと思いませんか?でも、北海道までどうやって行こうかしら・・・と悩みますよね。
電車だと時間がかかるし、飛行機だと貨物室に預けないといけないから心配。
なかなか実現できないでいる飼い主の方も多いと思います。

そんなお悩みを解決するべく、全日空が客室内で愛犬と一緒にいられるように成田=釧路間の往復チャーター便を用意してくださいました。
これが「ワンワンフライトin北海道」。ツアーの最大の目玉です。
飛行機の中で愛犬が隣にいるなんて!夢のようなツアーですよね!

ANA

料金には、成田=釧路発着のチャーター便の航空券代と阿寒湖畔に立つ温泉ホテル「阿寒湖荘」の2泊2朝食2夕食付きの宿泊代、そして現地でのペット同乗可能なレンタカー代と、阿寒湖遊覧船(貸し切り)代金がセットになったフリープランです。

最初から最後まで、愛犬とずっと一緒にいられる夢のような2泊3日の北海道旅行。
読んでいるだけで、行きたくなりますね!

ワンコ

このツアーの特徴

機内で隣の席に愛犬が!

これがこのツアーの最大の目玉!通常の場合とこのツアーの違いを説明します。

通常、愛犬を飛行機に乗せる場合

搭乗便出発時刻の30分前までに、ペットお預かりカウンターで愛犬を預けます。
搭乗時刻まで空調の効いた屋内で保管され、その後、航空機の貨物室に運ばれます。
飛行機の貨物室の環境は、以下のようです。

  • 空調機で温度や湿度は管理されていますが、外気温などの影響で客室とは異なる場合もある
  • 飛行中は照明が消え、暗室となる
  • 特に夏場は気温や反射熱の影響を受けて高温になることも考えられる
  • 離着陸時や飛行中は、機械操作音や風切り音が聞こえる

実際に貨物室を見たこともないので、どんな環境なのか想像するしかありません。
慣れない暗い場所で、他のワンコたちと一緒に震えているかもしれません。
鳴いているかもしれません。
到着して引き渡されるまで、気が気じゃないですよね。

このツアーの場合

空港に着いても、愛犬とひとときも離れずにいられます。
搭乗手続き後、飼い主自身で空港貸出しのケージに入った愛犬を機内まで連れていきます。

機内では、窓側の座席の上にケージをベルトで固定して、飼い主はその隣に座ります。
ケージからの出し入れは出来ないようですが、隣にいるというだけでワンコも安心ですね。

日本の国内線では今まで愛犬と一緒に機内で過ごせなかったので、これは本当に夢のようなツアーです。

温泉ホテルを貸し切り

阿寒湖を一望できる湖沿いの温泉ホテル「阿寒湖荘」を全館貸切り、他の宿泊客に気兼ねすることなく、愛犬と一緒に宿泊できます。
お部屋も阿寒湖が望めるレークビューで、阿寒湖の雄大な景色を楽しむことが出来ます。
温泉も大浴場だけでなく、鮮やかなコバルトブルーの天然温泉露天風呂もあり、のんびり浸かって日常の疲れも癒されそうです。

愛犬のための施設としては、お庭にドッグランと愛犬用の足湯が用意されています。
気分転換を兼ねて、思う存分一緒に走り回ったり、ワンコも温泉を満喫することができます。飼い主にも愛犬にも至れり尽くせりのお宿ですね。

ホテル

レンタカーで自由に観光

2日目は、愛犬を載せてレンタカーで道東観光。
もちろん車内では、愛犬の安全のためにケージかキャリーケースが必要です。
観光ポイントに着いたら、一緒にお散歩しながら観光しましょうね。
ホテルの近くには、アイヌ部落「アイヌコタン」があり、アイヌ民芸品やアイヌ民族舞踊などを楽しむことも出来るそうです。
また、知床ウトロ、屈斜路湖、摩周湖、網走、層雲峡などの道東の観光名所も日帰りで行くことが出来ます。

どこで何をしようか、計画するのが楽しいですね。

レンタカー

阿寒湖遊覧船も貸し切り

最終日には、ホテルの目の前から85分の阿寒湖1周コースの遊覧船も貸し切り。
のんびりと特別天然記念物「マリモ」や原生林に囲まれた雄大な阿寒湖を愛犬と一緒に楽しむことが出来ます。
ワンコはリードにつないで乗船出来るし、貸し切りなので、他のワンコたちや飼い主さんたちとも気兼ねなく仲良くできそうですね。

遊覧船

獣医さんも同行

さらにこのツアーでは獣医さんも同行してくれるので、愛犬に何かあったときでもすぐに相談することが出来ます。
不慣れな土地で慌てて動物病院を探さなくても良いので安心ですね。

まとめ

こんなに素敵な旅ですが、一緒に行けるワンコには制約があります。

1年以内に狂犬病と混合ワクチンを接種していて、ANAのMサイズのケージに入る小型犬・中型犬となります。
機内、レンタカーなどの移動時には、ワンコは必ずケージに入れなければなりません。

毎年きちんと狂犬病と混合ワクチンを接種するのは、飼い主の当然の責任なので問題ないと思いますが、普段の生活が完全に自由なワンコも多く、長時間のケージでの移動は慣れていないワンコにとって大変なストレスとなります。
過度なストレスは、下痢やおう吐など体調を崩す可能性もあります。
そうなると心配で旅行どころではなくなってしまいますね。

普段から車に乗る時や日常生活の中で、ケージに入ることに慣れさせておくと良いでしょう。
いつでもどこにでも一緒に旅行に行けることが出来るようになり、愛犬との楽しみの幅も広がります。

今後、全日空では他のツアーも検討していくとのことなので、もっともっと広がるワンコとの旅が楽しみですね。

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