てんてこ、てん。【第68話】『続続・てんの足腰事情②』

てんてこ、てん。【第68話】『続続・てんの足腰事情②』

元気盛りの保護猫9匹と、突然現れたのんびりおっとり、シニアの天然保護犬『てん』との凸凹エッセイ漫画。今回は、てんの足腰についてのお話その後②です。

お気に入り登録
てんてこ、てん。【第68話】1
てんてこ、てん。【第68話】2
てんてこ、てん。【第68話】3

てんの急激な筋力低下以降、お尻歩きで何度も旋回したり、ひっくり返ってもがく度に『そんなに頑張らなくていいのに…』と、いつも気を揉んでいました。

でも実際、倒れたまま動こうとしないてんの姿を目の当たりにした時、本当にもう頑張れない所まで来てしまったのだ、と心底悲しくなり、涙が止まりませんでした。
その時のてんの表情が、私には諦めたように見えてしまったのです。

頭では、てんにいつ何があっても覚悟しようと決めていたのに、いざ目の前にすると一々ショックを受け、悲しみに溺れてしまう自分が憎い。もっと強くならないといけませんね。

シニアの老化は本当に早いです。漫画を描いている間にも、症状がどんどん進行し、状況が変わってしまいそうです。

次回は『足腰事情』完結編となります。2週間後がもどかしいですが、次回をお楽しみに!

てんてこ、てん。の他の話を見る

作者:Mika

■Instagram:https://www.instagram.com/atelier_momoan
■LINEスタンプ:https://line.me/S/sticker/14913655

はてな
Pocket

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 さくらんぼ

    日々のお世話、ご苦労様です。
    私も4年前に16歳で愛犬を亡くしました。
    その時、心の支えになってくれたのが、妹犬でしたが、彼女も14歳になり、目もほぼ見えず、足腰もかなり弱りました。
    半年前は元気そのものでしたので、シニア犬の老化のスピードは身をもって痛感しております。
    初代の娘は、大きな病気もせず、老衰であっという間に逝ってしまったので介護らしい事は何もしなかったのですが、今回は介護が必要になると覚悟しています。
    作品を拝見して、想像以上の覚悟が必要だと教えられました。
    一生をかけて、私に寄り添ってくれた彼女を最後まで大切に慈しんでいきたいと思います。
    これからも作品、楽しみにしています。
    てんちゃんは、こんなに思ってもらえて、幸せだと思います。
    それはてんちゃんにも伝わってますよ。
    Mikaさんの優しさに脱帽です
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

今回の「てんてこ、てん。」を読んだ感想を聞かせてください(*^_^*)

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。