犬と電車に乗る前に知っておきたいルールとマナー

犬と電車に乗る前に知っておきたいルールとマナー

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愛犬とお出かけするとき、一緒に電車に乗れたらとても便利ですよね。でも、電車にわんちゃんを乗せても良いのか、どうやって乗せれば良いのか不安になるのではないでしょうか?愛犬と電車に乗ってのお出かけする秘訣は、ズバリ、ルールとマナーを守ること!楽しい旅行・移動になるように、電車での移動を検討されている飼い主さんに役立つ情報をまとめました。

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犬を電車に乗せる時のルールについて

ソファに犬

鉄道会社の規約を厳守しましょう

あまり知られてはいませんが、多くの鉄道会社の規約には、犬(動物)を電車に乗せたい飼い主さんのためのルールが記載されています。

つまり、ルールが記載されているという事は、ルールさえ守れば、わんちゃんを乗車させる事が可能のケースが多いともいえます。

ペット(動物)と表記されていない場合も、「手回り品」という扱いで犬と一緒に電車に乗る際の規約が定められていますので、事前にしっかり調べましょう。分からなかれば、乗車予定の鉄道会社に直接問い合わせるようにしましょう。

鉄道会社の規約の一例(2018年1月現在)

横浜市交通局

犬、猫、小鳥等の小動物につきましては、次の条件を満たす場合に限り、電車内に持ち込むことができます。

  • 容器(ケージなど)に入れ、頭や体の一部でも容器から出ないこと
  • 容器を含めた総重量が20kg以内であること
  • 他のお客様に迷惑を及ぼさないこと

※スリングタイプは、全身が隠れるものであっても不可。

西武鉄道

子犬・猫・はとなどの小動物を持ち込まれるときは、必ず次のことをお守りください。

  • 3辺の合計が90センチ以内で、1辺の長さが70センチ以内の容器に入れること。
  • 容器に収納した重量が10キログラム以内。
  • 他のお客さまに危害または迷惑をかけるおそれがないこと。

JR北海道

小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)。

  • 長さ70cm以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90cm程度のケースに入れたもの
  • ケースと動物を合わせた重さが10kg以内のもの

※ 手回り品料金は、1個につき280円です。ご乗車になる駅の改札口で荷物をお見せのうえ、普通手回り品きっぷをお求めください。

阪急電車

次の各号の1に該当するものは、普通手回り品料金を支払って、電車内に持ち込むことができます。普通手回り品料金は、1乗車ごとに、1個について280円とします。

  • 1.小犬・猫・鳩、またはこれらに類する小動物(猛獣およびヘビの類を除きます。) であって、長さ70cm以内、容積0.025立方メートル以内の容器に納め、容器を含む重量が10kg以内のもので、かつ、他のお客様に 危害を及ぼし、または迷惑をかけるおそれがないものです。
  • 2.前各号のほか、当社が特に承認したものです。

福岡市交通局

小動物でケースに入れていただければご乗車いただけます。なお、料金は無料です。
※JRにおきましては取扱いが異なります。詳しくはJRにお尋ね下さい。

この様に、各鉄道会社において、様々な規約が制定されていますが

  • 全身が隠れていること。
  • 重量・サイズに制限があるケースがある。
  • 手回り品料金がかかるケースがある。

この3点は、最低限抑えておきましょう。

スリングについては、全身が隠れているか否かに関わらず不可の場合も可能の場合もあるようです。また、カートタイプについては、混雑具合に応じて、骨組みとバッグを分解する事を求められるケースがある事を規定している鉄道会社もあります。

鉄道会社によって様々な規定が設けられていますが、飼い主さんが納得できるかどうか・・というのは、この場合、判断基準ではありません。ルールはあくまでルール。一般のお客さん中心に定められているのは当たり前ですので、愛犬と電車に乗るならば、まずは従いましょう。

犬を電車にのせる時のマナーについて

カートに犬

電車や飛行機、ファミレスやスーパー等で、乳幼児にマナー・・を求めるのは無理な話(どこでも泣いたり騒いだりしてしまうのは仕方のない話)ですが、保護者の振る舞いについて様々な場所で議論が繰り広げられているのは、ネットのニュースにもよく取り上げられています。実際に、皆様も触れたり、耳にされたり、あるいは、実際に嫌な気分にさせられた経験がおありかもしれません。

保護者がスマホやおしゃべりに夢中で、子どもの行動を見ていなかったり、そもそも、幼い乳幼児が大人しく振る舞うなんて無理なのに、保護者の楽しみのために海外旅行や遠出、外出に連れ出すのはいかがなものか?という論調が大半です。

ここでは、その正悪についてのコメントは控えますが、人間の子どもとの外出についても世間の厳しい目が注がれている現状、犬とのお出かけについては、もっと厳しい状況にあると考えることが、飼い主さんも含め、皆が気持ちいい、電車での移動を成功させる秘訣のように思います。

犬の存在を知らせないこと

犬を連れて乗車する場合、可能な限り、混雑していない時間帯・車両を選ぶことは基本中の基本。それに加えて、「犬がバッグにいることを知られないよう」に出来る限りの工夫をしましょう。

勘のいい方や犬好きの方に、姿を見たいとリクエストされる機会があっても、「マナーですので、、、」と、絶対に断りましょう。リクエストされる方が愛犬家でも、周囲にはアレルギーや恐怖心がある方など、犬に対して様々な感情を持つ方がいらっしゃる事を決して忘れないで下さい。

事前トレーニングをしっかりと!

カートの中の犬のアップ

愛犬のストレス軽減のためにも、自宅や出先で、スムーズにバッグやケージに入ること、そして、そこに落ち着いていることがリラックスにつなるように、十分に馴らしてあげましょう。

繊細な子、興奮しやすい子、不安になりやすい子・・・愛犬の正確を熟知しているつもりでも、初めての電車旅行がいきなり長旅では、飼い主さんが無用なプレッシャーやストレスを抱えることになりますし、敏感な愛犬達は、それを気にしてしまいます。

最初は一駅だけ。
出先でバッグやケージに入らなくなっても帰宅に支障はなし。

どうしても、愛犬が電車がダメなら仕方ないよね?・・と、それぐらいの余裕を持ってるぐらいが、丁度いいようように思います。

まとめ

電車の席に座っている犬

この記事を含めて、鉄道会社の規約をまとめているサイトは多くありますが、その情報が正確とは限りません。1日違いで規約が改訂されている場合もありますので、飼い主さんご自身の責任の元、最新の情報を入手するように心がけて下さい。

また、口コミほど怖いものはありません。私が住む沿線では有名なペットショップのオーナーさんが「この辺は抱っこかリードをつけていれば、そのまま電車に乗せても大丈夫」と豪語されていた時期がありました。

ちょっと首を傾げながらも、この人がゆうなら・・と詳しく調べもせずに、スリングに愛犬を入れて、顔を出した状態のまま、移動したことがありました。

1路線目は問題ありませんでしたが、乗り換えの駅で駅員さんに、スリング内に愛犬を収めるように厳しく指導を受けました。ロクに訓練もしていないので、いきなりスリングの上部に蓋をされることに、愛犬は激しく抵抗し、その日はそこから徒歩でUターンしました。

今、考えても、とても恥ずかしい話です。

電車に乗ることで、様々な楽しみも増えますが、それは、ルールやマナーを守ってこそ。心底から楽しめるということをお互いに認識して、行動したいものですね。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    20代 女性 mimi

    電車や新幹線を乗ると時々キャリーバックに犬を連れいる飼い主様を見かけます。しっかりしつけがなされていておとなしくしている姿を見ると、ココアにも経験させてみたいと思います。まず、キャリーバックからの練習をしたです。
  • 投稿者

    30代 女性 芽衣子

    愛犬をキャリーバックに入れて電車で移動する機会が頻繁にあります。愛犬を家に連れて来た時も電車で迎えに行きました。最初の頃は、電車に乗るとソワソワしていましたが、今はキャリーバックに入ったら出掛けられると分かっているので、電車でも大人しくしてくれています。愛犬とのお出掛けは楽しいですが、慣れた今でも混んでる時間は避けて、ドキドキしながら電車にのっています。
  • 投稿者

    40代 女性 もも

    愛犬といろんな場所へ旅が出来たら、楽しいですよね。私はわんちゃんをお迎えしたら、電車やバスに乗っていろいろな場所へ一緒に出かけたい!と思っていました。この記事に書かれているように、サイズや約束ごとをきちんと守れば、わんちゃんと一緒に電車に乗ることが出来ます。我が家でも、背負えるリュックタイプのバッグを何種類か用意してあり、バス用、普段の電車用、長時間の新幹線用と使い分けております。8キロあるので正直移動は少し重いのですが、どこでも電車で旅が出来るのはやはり楽しいです。最初からわんこと電車に乗りたいという目標があったので、少しずつカバンに入ること、静かにしなくてはいけない場所では大人しく静かにすることを教えてきました。電車から降りようとしている時に、メッシュの窓ごしにうちの子に気が付いて下さった方から「あら!わんちゃんがいらしたのね!」と言われることは、私たちにとって一番の褒め言葉です。電車に犬が乗っていてもこんなに静かに大人しく出来るんだな・・と思っていただけるように、マナーをきちんと守っていかなければと思っています。
  • 投稿者

    30代 女性 koz

    車を持っていない為、愛犬を連れての移動には、電車を利用する機会が多くあります。もちろん各鉄道会社のルールに則り、キャリーケースに入れて移動をしていますが、電車の空いている時間帯、出来るだけ空いている車両などを選ぶように配慮しています。ルールを守れない飼い主が増えることで、キャリーケースに入れての乗車さえ禁止されることだってあり得ますよね。やはり、いかなる場合においても、愛犬家としてのマナーは遵守すべきです。とても参考になる内容でした。また、「犬の存在を知らせないようにすること」ということについては、特に共感しました。そのくらい愛犬をおとなしくさせておく必要があるということでもあります。躾ができていて初めて公共の場に連れて歩く資格があるのかな、と思います。
  • 投稿者

    30代 女性 ちゃー

    人間と同じで、犬も乗り物酔いをします。私の愛犬もまだ赤ちゃんの頃は、初めは乗り物に慣れなくて落ち着かない様子でした。そして多摩に吐いたりもしてましたね。大事なことは、犬にとって居心地の良い移動用のゲージを見つけてあげることだと思います。最初に買った、布製の肩にかけるタイプのゲージは落ち着かない様子でしたが、プラスチック製のしっかりしたゲージにしたところ、スヤスヤと眠るほど移動も落ち着くようになりました。移動するだけでも不安になりますから、『居心地の良さ』は犬にとって一番大切にしてあげたいことだと思います。
  • 投稿者

    女性 ゴン吉

    基本的に移動は車なので、犬を連れて電車に乗ることはないと思いますが、もし何かあった時のためにと思い記事を読んでみました。
    会社ごとに総重量が20kg以内だったり、10kg以内だったり違いがあるんですね。愛犬とケースを合わせて10kg以内となると小型犬に限られてしまいますね。
    電車となると色んな人が乗っているので、愛犬が無駄吠えをしないか、唸ったりしないか、何か粗相をすることがないか、とても気を使わなくてはならないことが多いので、飼い主さんの心労は絶えない気がします。
    小さい子供さんに見つかってしまうと、遊びたくて「出して」と言われてしまうことは予想できます。どんなにお願いされても断ることが大事ですね。

    電車に乗る機会が殆どないので、知らないルールばかりでした。読んでおいてよかったです。
    ただ、ここら辺は電車に乗って移動するような土地ではないので、車がメインになる我が家では、愛犬と共に電車に乗る日が来たら、その日は一大事件になりそうです。
  • 投稿者

    女性 夏奈

    実はうちの愛犬も今、公共の乗り物に乗るためのトレーニングをしている最中です!我が家も最初は知らなかったのですが、鉄道会社の規約というものに犬を乗せるためのルールがあるのです。うちはパピヨンなので小型の部類なので、ケージに入れて電車に乗れば問題ありません。ただし、我が家の愛犬は少し臆病なので吠える可能性があるので、現在は狭い所に数十分入っていても騒がないようにトレーニングをしています。最初、スリングに入れれば大丈夫じゃないの?なんて思っていたのですが、ケージでなければなりません。スリングに入れていて、何かの拍子に犬が出てしまった時には大問題ですよ!ワンちゃんんが電車に乗れるようになればいろいろと便利なこともあるので、興味がある方はいろいろ調べてみると良いと思います。
  • 投稿者

    30代 女性 ハッピー

    犬を電車に乗せておでかけしたいと考えていましたが、そもそも電車に犬を連れていいのか分からず困っていました。鉄道会社の指定するルールがしっかりあるんですね。どの鉄道会社も基本的には「わんちゃんの体は外に出さない」「他のお客さんへ配慮する」という点が重要そうですね。細かい点が少し違うようなので、鉄道会社全体で統一したルールが出来ればもっと便利に利用できるかなと思いました。
  • 投稿者

    女性 チョコミント

    先日隣に座る女性のカバンの中が動いたのでじっと見ていたら、とても小さいワンコが、キャリーバッグではなくて普通に女性用のショルダーバッグに入っていました。私が驚くと女性が「すみません、イヌがいて」と言うので驚きました。小さいワンコは移動も楽でいいなぁ、と羨ましかったです。
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