犬が温泉に入る事について

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犬が温泉に入る事について

犬が温泉に入る事が、どれだけ身体に良いという具体的な理由や、温泉が実際に犬にもたらす様々な効能や、入る際の注意すべき点についてを紹介させて頂きます。

犬が温泉に入ってもいいの?

温泉の写真

もうじき暑かった季節も終わりに近づいて、ヒンヤリと涼しい時期がやってきますね。
そして、そうなってくると自然と恋しくなるのが、日本各地に点在し、身体を温ためてくれる温泉という存在です!

ここで、愛犬と共に生活をされている飼い主さん達が気になってくるのが、
“犬って温泉に浸かっても大丈夫なのかな?”
ということかと思います。

実は私達人間と同様にワンコにとっても温泉はとても良いんですよ!

ワンコにもリラックス効果が実証済み

寝てるパグ

数年前、実際にワンコが温泉に入るとどのような状態になっているのかを、ある実験により検証したそうです。
その内容は、38℃前後という、ワンコの体温と同じくらいの温泉に浸かってもらい、人間のストレスを測るのと同じ方法で、唾液の中に含まれているアミラーゼという消化酵素の数値を調べ、犬のストレス度を測定しました。

その結果として、実験に参加していた6匹のワンコそれぞれの平均値から、温泉に入浴する前と入浴してからの15分後を比較したところ、驚くべき事にワンコのストレス値が下がっていて、非常にリラックスしていたことがわかったのです!

本来持っている治癒力を引き出してくれる

もちろんリラックス効果があるだけではなく、温泉に入ったワンコの体温を測ってみたところ、入浴中だけではなく、入浴を終えた後もさらに体温が上昇していた事まで分かったんです。

こういった事から、温泉に入ることでワンコにも血行が良くなることが証明されました。

なのでワンコは温泉に入る事でリラックス状態になり、生き物が本来持っている自然治癒能力がアップして、今以上に健康な体を築き上げ、更にはストレス予防または解消にもなるという、まさに良い事ずくめなんです!

最近はワンコも一緒に温泉を楽しめる宿泊施設なども増えてきたので、このような実証を聞いてしまうと連れて行ってあげたくなりますね♪

こんなわんちゃんにおすすめ!

洗われる犬

温泉は単に身体を温めてリラックス効果を得られるだけではなく、犬の健康面に対して様々な効能が期待できるとされています。

余談ですが、私の知人が原因不明の皮膚疾患にかかり、いくつも病院を回り薬を変えても改善しなかったので、長期休みを利用して湯治に通ったところ、みるみる皮膚が回復し治癒に至ったのですが、この温泉による効能は、ワンコにとっても良いとされる種類が沢山あります。

では、その一部を紹介させて頂きますね。

スポーツをするワンコに

飛ぶ犬

温泉の暖かいお湯は血管を広げて、血行の悪くなっている箇所に血液を循環させてくれます。
それだけではなく、温水の熱は、エンドルフィンという鎮痛作用のある神経伝達物質の自然な分泌を促してくれるので、筋肉痛等の痛みを和らげる効果があるんです。

更に新陳代謝も自然と上がり、身体に残っている老廃物を排出し、酸素や栄養素を新たに入れる事により疲れた筋肉の回復が早まるので、スポーツや競技をするアクティブなワンコの筋肉のケアにも向いています。

関節痛や運動麻痺などの神経疾患のワンコに

神経や筋の機能が損傷してしまって、思うように筋肉を動かせなくなってしまう「運動麻痺の症状」に対しても、温泉の一般的な効能である「鎮静効果」や「浮力作用」などに効果があります。
また、骨同士の接合面を保護して動きを滑らかにする軟骨に支障が出てたことにより、関節の炎症を引き起こし、徐々に悪化して痛みが出て来る神経痛に対しても、塩化物泉やラジウム泉といった温泉が良いと言われてます。

お腹の弱いワンコに

お腹を下しやすい子や胃腸炎になる子には、炭酸泉をお腹にかけ湯をしたり、飲泉(飲める温泉)を試してみたりするのもおすすめです。
ただし、犬によっては身体に合わない場合もあるので、飲泉は一度かかりつけの獣医師さんに相談して下さい!

皮膚疾患のワンコに

元々人間が温泉に入り始めたのは、気持ち良さそうに温泉に入っている野生動物を見つけたのがきっかけと言われています。
近年ではワンコの皮膚の健康に対して、温泉の効能がますます期待されているんです。

特に高アルカリ泉の温泉は、天然の石鹸効果がありますので、ワンコの皮膚の表面の余分な脂肪や汚れを無理なく洗い落とし、皮膚を清潔に殺菌します。
なので膿皮症や脂漏症と呼ばれる細菌や真菌性の皮膚病やそれらの疾患に対して、非常に効果が期待できるとされているんです!

注意すべき点について

ここで注意していただきたいのですが、もしワンコを温泉施設に入れる際には、狂犬病、混合ワクチン注射を1年以内に済ませて下さい!

また発情中や妊娠中、更に伝染病にノミ、ダニといった寄生虫に感染しているワンコも入れませんので気を付けて下さいね。

まとめ

風呂桶と温泉

犬にとって温泉に入るということは、リラックス効果が得られてストレス解消にも繋がり、更には神経痛や皮膚疾患にも効果があります。
さらには、消化器の弱いワンコに良いとされる効能にも期待が持て、薬に頼らないで犬が本来持っている自然治癒力を引き出してくれます。

ただし、いくら健康に良いとしても、温泉に入るにあたっての基本的なマナーやルール、そして妊娠中や感染の恐れのある病気にかかっている犬の場合は、決して温泉に入れないようにして下さいね。

行楽の季節、ワンコと温泉を楽しめると素敵ですね。

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  • 女性 悠里

    犬が温泉に入ることへの効能について、詳しく調べたことはありませんでしたが
    愛犬が毎月通っているトリミングサロンのトリマーさんに
    「●●ちゃん(愛犬の名前)、お風呂好きですよ」と言われていますし
    いくつか送って頂いた写真をどう見ても、寛いでいる様にしか見えないので
    かなり、お風呂は好きなのだろうと思います。
    (正確には温泉ではなく、マイクロバブルです)
    温かなお湯というだけで気持ちがいいのですから
    温泉水なら尚のこと、気持ちがいいでしょうねぇ。
    紀陽除虫菊(株)というところから、ワンチャン用の入浴剤「ドッグバス」が
    昨年発売されたようですので、機会があれば、試してみたいなあと思いました。
    http://kiyou-jochugiku.co.jp/topics/20160419.html
  • 30代 女性 トマト

    そういえば、長野の地獄谷公苑のお猿さんも、伊豆シャボテン公園のカピパラさんも、箱根園水族館のバイカルアザラシさんも温泉が大好き、冬になると気持ちよさそうに温泉につかる動物をニュースなどで毎年見ますよね。もしかしたら動物の本能で病気やけがの治療、ストレスなどを癒す効果があるという事を分かっているのかもしれませんね。それを眺める私たち人間ももちろんとても癒されますが、動物たちはその本能で求めているのかもしれません。人間も元ただせば動物、癒しを求める本能は変わらないという事ですね。ただし、硫黄の温泉は注意が必要なようです。硫黄に含まれる硫化水素は高毒性のガスです。温泉に含まれる硫化水素はごくわずかですが、もしも万が一愛犬が温泉水を飲んでしまった場合一般的には気にするレベルではありませんが、肺水腫がをおこす可能性があるそうです。その他にも嘔吐、錯乱、痙攣、昏睡、ショック、などを引き起こす可能性もゼロではありませんので、硫黄温泉はなるべく避けた方がよさそうです。
  • 女性 リペア

    最近ではトリミングの際に「温泉水でのシャンプーです」といわれるところもあるようです。
    恐らく、天然温泉ではないでしょうが、それだけワンコにとって温泉水は体にもイイのは間違い無いですよね。
    最近、旅館やペンション、ホテルなどでもワンコ同伴OKのところもあります。(九州はあまりないんですが・・・)
    一度、一緒に連れて行きたいな、温泉に入れてあげたいなと思っているのですが未だなかなか実現には至っていません。
    人間でも疲れを癒やすにはお風呂や温泉に入ることはとっても効果的ですよね。
    リラックス効果、筋肉をほぐしたり、自律神経を高める・・・など色々良いことづくし。
    とはいえ、家ではなかなかお湯に浸からせてあげることはないのですが、温泉効果を利用してたまにはお湯に浸からせてあげるのも効果的かも知れません。
    温泉水に含まれる成分がワンコにとって良い物と良くないものがあることだけは気をつけておきたいですね。硫黄はワンコには良くないみたいなのでそこだけ気をつけないといけません。
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