犬は海外旅行に連れて行くべきではない?考えられる4つのリスク

犬は海外旅行に連れて行くべきではない?考えられる4つのリスク

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かわいい愛犬と一緒にいつかは海外旅行をしてみたい、という夢を抱いている人も少なくないかもしれません。ですが、犬連れの海外旅行にはリスクも多くあるのをご存知でしょうか。今回は、犬連れで海外に行くリスクをまとめました。

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1.長時間のフライトによる疲労

クレートに入って運ばれている犬

日本から海外旅行に出かけるとなると、ほとんどの場合は飛行機を利用することになりますよね。また、その場合には飛行時間も長時間にわたることが多くなります。そして、みなさんご承知の通り、その間、犬は狭いクレートに入って貨物室で過ごすことになります。

クレートトレーニングができている犬であっても、飼い主さんと離れて、暗い貨物室でひとりぼっちで長時間過ごすのはかなりのストレスを伴います。飛行時間によっては、クレート内でトイレも済ませなくてはならない場合もあるでしょう。到着した頃には疲れ切っていて、体調を崩してしまっている場合も考えられます。また、クレートトレーニングができていない犬や、不安を感じやすい犬は、無理にクレートから出ようとして怪我をしてしまう恐れもあります。

また、貨物室に預ける際には、同意書にサインをしますよね。すなわち、「万が一」のリスクも、もちろん付きまとうのです。

2.渡航先での感染症リスク

注射を受ける犬

日本では毎年の狂犬病予防接種が義務とされていますが、「狂犬病なんて昔の病気でしょ」と予防接種を軽く考えている人もいるかもしれません。ですが、狂犬病が過去の病気というイメージは実は日本だけのもの。世界のほとんどの国では、いまだに狂犬病の発症例が報告されているのです。狂犬病予防接種をないがしろにして海外旅行に行き、もし、愛犬が狂犬病に感染してしまったら…。考えたくないですよね。

狂犬病に限らず、海外には日本ではまれな感染症に罹患するリスクがあります。ワクチン接種で予防してから渡航することはもちろんですが、地域によっては、それでも防ぎきれない可能性があることを理解しておかなければなりません。

3.急な体調不良時の言葉の壁

犬に話しかける獣医師

これまで紹介してきたように、愛犬が海外旅行先で体調を崩してしまったら、まず頼りにしたいのは動物病院です。ですが、慣れない海外で動物病院をスムーズに見つけられますか?また、見つけられたとしても、スムーズに診察を受けることができるでしょうか?

英語や、その国の言語をそれなりに話せる人であっても、医療用語が絡んでくるとまた話は違ってきます。日本では、人間の病院でさえ、医療通訳者を増やすことが急務とされているほどです。体調不良の中、言葉が通じないことほど不安なことはありません。

4.渡航先での犬連れ文化の違い

犬連れでカフェ

日本では近年、ドッグツーリズムが少しずつ広がりを見せ、ドッグカフェやペット同宿可のホテルが増えてきています。ですが、一昔前の日本であれば、犬連れの旅行は今より不便が多く、肩身が狭かったはずです。一方、ドイツなどの欧米諸国では、犬連れでも公共交通機関を自由に利用できたり、多くのレストランで犬と一緒に食事を楽しむことができたり、犬連れがかなり認められています。このように、犬連れ文化には国によって大きな差があります。

渡航先の事情をよく調べずに行ってしまうと、犬連れで行けると思っていた場所が実はペットお断りであったり、周囲の人から嫌がられたりと、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクがあります。

また、日本より犬連れ文化が発達している国であっても、それは高いしつけレベルと飼い主さんの意識あってこその文化です。「犬連れオッケーだから」としつけができていない状態で観光をして、周りに迷惑をかけるようなことがあっては絶対にいけません。

まとめ

スーツケースに座っている犬

いかがでしたでしょうか?もちろん、犬連れの海外旅行そのものは否定しません。愛犬と一緒の旅は、人間だけの旅では味わえない素敵な出会いや現地の人々との交流が味わえるかもしれませんよね。ですが、楽しい想像にばかり胸を膨らませてしまうと、つい、リスクを忘れてしまいがちです。愛犬と海外に行きたいと思ったら、入念な下調べとしつけ、そして、愛犬の体調や性格としっかり相談することが必要になってきます。

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