寝たきりの老犬のためにできるご飯を与える時のポイント5つ

寝たきりの老犬のためにできるご飯を与える時のポイント5つ

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愛犬も私たち人間と同じように歳を取っていきます。最近では、犬の寿命も延びており寝たきりの老犬も増加傾向にあるようです。今回は、寝たきりの愛犬にうまくご飯を与えるポイントなどご紹介していきます。

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愛犬が寝たきりになったら…ご飯を与える時のポイント5つ

犬に食事を与えてる写真

一緒に生活をしていても、愛犬は私たちよりも早いスピードで歳を取っていきます。目に見える老化現象が出てくることも少なくありません。

近年では、人間だけでなく犬の寿命も少しずつ延びており、足腰が弱って寝たきりになってしまう老犬が増えてきていることも事実です。寝たきりの状態だと、自分で歩いたり食事を摂ることも満足にできません。

そんな愛犬に、ちゃんと栄養を摂ってもらいたいと日々奮闘している飼い主さんの為に、栄養の源である、ご飯を与える時のポイントをいくつかご紹介したいと思います。

食材は食べやすい大きさ、柔らかさにする工夫を

ミキサー

噛む力や飲み込む力が弱っている老犬には、固形物をそのまま与えようとはせずに、ぬるま湯でふやかしたり、細かく砕いてあげましょう。

まだ自分で噛める状態であれば、わずかでも食感を残して「自分で食べている」という感覚を忘れさせたくありませんよね。

しかし、中にはほとんど噛むことができない状態になることもあります。その場合は、細かく砕いたり、ふやかして柔らかくしたものをさらにミキサーをかけてペースト状の流動食としてあげたりして与える方法があります。

流動食の場合は、水の加減で飲み込みやすくなったり、反対に飲み込みづらくなったりして、愛犬が大変な思いをすることもあるので、微調整しながらベストな量を見つけ出しましょう。

愛犬の症状によって、細かく砕くだけで良いのか、流動食にした方が良いのか異なってきます。自分で判断はせずに、一度動物病院で診断してもらってから正しい方法で与えるようにしましょう。

寝たままの状態で食事を与えない

寝ている犬

寝たきりの愛犬に食事を与える際に、寝ている状態のまま、少し頭を高くあげて食べさせていることがありますが、これは危険な行為なのですぐにやめましょう。

食事を与える際に、特に注意したいのが「いかに食べ物を喉に詰まらせないように与えるか」です。頭だけ高くあげる行為は、食事が誤って器官に入ったり喉を詰まらせたりする恐れが高く、肺炎を発症させることもあります。肺炎にかかってしまうと、最悪の場合命を落とすケースもあるので、細心の注意が必要です。

食事を与える際は「伏せ」に近い状態で、なおかつ頭の位置が体より少し高めになるように支えてあげます。

膝の上で支えてあげると安定して、サポートしやすくなりますよ。こうすることで、食事が喉を通りやすくなり愛犬が上手く飲み込んでくれるようになるでしょう。

しかし、それぞれ体調も異なるのでどうしても伏せの体勢が出来ないこともあると思います。その時は、クッションなどで上半身を起こしてあげて、頭が一番高い位置に来るように姿勢を変えて食事を与えましょう。

間違っても、顎だけクイッと持ち上げて食事を与える事や、クッションも引かず寝ているそのままの状態で食事を与えないように気を付けてください。

十分な水分補給を

水を飲んでいる犬

食事中は水分も一緒に与えるように心がけましょう。自分の力ではなかなか飲み込みが難しい場合がある為、食べ物と水を交互に与えることで飲み込みをサポートすることができます。

老犬ともなると喉が渇いたという意識が薄れ、自分から水を飲もうとしなくなります。脱水症状を引き起こす可能性もあるので、食事中以外でも定期的に水分を与えるようにしてください。

一日の必要な水分量は犬種やその犬の症状によっても異なる為、予め獣医さんへ確認を取っておきましょう。

優しい手つきで食事をサポートする

撫でられている犬

一つ一つの動作はなるべく優しくゆっくりとした手つきで行ってあげてください。また、食事を与える前は優しい声で話しかけたり、身体を撫でたりと愛犬が落ち着くまで待ってあげることも大切です。

食事を口に含んだ後は、喉のあたりを優しくさすって飲み込めたかどうかを確認しましょう。飼い主さんの温かくて優しい手で触れられれば、愛犬も安心して身を委ねることができるはずです。

食事の後も様子をしっかりと確認する

横になっている犬

食事中の様子を見ることも大切ですが、食事を与えた後も嘔吐したり、むせたりしないかなど異変がない確認してください。可能であれば食後20分~30分程度は横にさせず、そのままの状態を維持してあげます。

しかし、姿勢が苦しそうだったり、しんどそうだったりする場合はこの限りではありません。万が一異変を感じた場合には、すぐに動物病院へ受診して適切な処置をしてもらいましょう。

まとめ

犬と人の手

いかがでしたでしょうか。愛犬が歳を取って寝たきりになった場合、食事介助や身のまわりの世話の介護は毎日のことです。

ぐったりとしている愛犬を見ているだけでも辛い気持ちになりますし、うまくいかず精神的に追い詰められることもあるでしょう。

もし、そんな飼い主さんがいたら一人で気持ちを抱え込まずに、どんな些細なことでも誰かに相談したり頼ったりしてみてください。頑張っている自分を認めてあげてください。

以前のように、うまくスキンシップができなくなった愛犬も、飼い主さんが忙しい中食事を用意してくれたり、声をかけてくれたりしていることに幸せを感じているはずです。

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