犬の老衰死の兆候 (末期症状)を感じたときに飼い主に出来ること

犬の老衰死の兆候 (末期症状)を感じたときに飼い主に出来ること

犬が老衰を迎えたとき、どのような症状があらわれるのか、末期にはどのような症状があらわれるのか、どのように愛犬の最期を看取るのかなど、私の経験を交えながらお話します。

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記事の監修

東京農工大学農学部獣医学科卒業。その後、動物病院にて勤務。動物に囲まれて暮らしたい、という想いから獣医師になり、その想い通りに現在まで、5頭の犬、7匹の猫、10匹のフェレットの他、ハムスター、カメ、デグー、水生動物たちと暮らしてきました。動物を正しく飼って、動物も人もハッピーになるための力になりたいと思っています。そのために、病気になる前や問題が起こる前に出来ることとして、犬の遺伝学、行動学、シェルターメディスンに特に興味を持って勉強しています。

犬の老衰死の兆候 ・末期症状とは?

イングリッシュコッカースパニエルの老犬

老衰とは、少しずつカラダの機能が衰えていく状態のことを言います。

食事をすることも、トイレに行くことも、当たり前のことも少しずつできなくなっていきます。寝たきりの状態が数週間も数ヶ月も続くこともあります。

そして、末期の状態を迎えます。

末期の状態を迎えた犬は、食事をすることも水分を摂ることもしなくなります。脱水症状になる、カラダを動かさなくなる、呼吸が荒くなる、痙攣する、などの症状があらわれます。

そして、最期のときを迎えるのです。

水と食事を摂らなくなる理由

なぜ、食事をすることも水分を摂ることもしなくなるのか

食事をせず、水分を摂ることさえもしなくなるのは、最期のときを迎えるための準備をしているからです。

老衰によってカラダの機能が衰え、食事や水分をカラダの中で処理することができなくなっています。もう食事や水分を必要とするカラダではなくなっているのです。

対処方法

食事をしなくなり、水分も摂らなくなってしまったとき、病院へ連れて行き、点滴をしてもらうという選択肢をされる飼い主さんもいらっしゃるでしょう。

しかし、最期のときを迎える準備をしているカラダに無理やり栄養や水分を摂ってしまうと、カラダの浮腫みの原因になったり、腹水がたまったりなど、犬のカラダに逆に大きな負担を与えてしまうこともあります。

ただ見守ることしかできませんが、残りの時間を寄り添ってあげてください。

犬の老衰の対応法(看取り介護)

お顔に白髪が増えた黒い老犬

最期のときを迎えようとしている愛犬に何かしてあげたい、でも何ができるだろう、何を望んでいるだろうと考えてしまいますね。

私もこれまでに二頭の愛犬を見送りましたが、何か特別なことをする必要はないのではないかと思います。愛犬は、いつもの家族の姿を望んでいるのではないかと思うからです。

  • 床ずれをしないように対策してあげる
  • 寝たきりのカラダの向きを変えてあげる
  • カラダの汚れを拭いてあげる
  • 手足やカラダをマッサージしてあげる
  • たくさん話をする

私が最期にしてあげたのは、ほんのこれだけです。

私の存在を感じることができないと鳴き続けてしまっていたのですが、肉球をマッサージしてあげると鳴きやみ、落ち着いて眠ることができていました。肉球だけは最期まで感覚が残っていたのかもしれません。

犬の老衰死の兆候が見えたときの最期の迎え方

老犬と飼い主

  • 終末医療を受けさせる
  • 安楽死をさせる
  • 蘇生や延命医療を受けさせる

蘇生と延命と安楽死について

犬の蘇生技術や延命技術は発達しており、24時間体制の病院も増え、緊急に備えることができます。苦痛から愛犬を救ってあげたいという気持ちから、安楽死を選択する飼い主さんもいらっしゃるでしょう。

どんな選択をすることになろうと、それを判断し、決断しなければならないのは飼い主さんです。あなたの決断に対して否定する人もいるかもしれません。

愛犬の最期を見送った後、本当にこれで良かったのか、疑問や後悔が押し寄せるかもしれません。愛犬が何を望んでいるのか、それは飼い主さんが最も理解していると思います。

その選択と判断と決断をしたのですから、愛犬は喜んでくれているはずです。

私の体験談

選択肢はたくさんあります。私は上記のどれも選択しませんでした。

私が選んだのは「自然と最期を迎えさせてあげる」でした。

愛犬が亡くなる1週間前、突然、食事を残すようになりました。食いしん坊で食べ残すことなんて一度もなかったので、体調が悪いのではないかと思い、すぐに病院へ行きました。

獣医さんの診断は老衰でした。

検査をして延命治療をするのか、自然に任せるのか、2つの選択肢を与えられました。

不安で怖くてツライ思いをしなければならない検査を受けさせることは本当に必要なのか。

私は必要ないと判断しました。

1週間の間に食事を摂る量はどんどん減っていき、食事をせず水だけを飲むようになり、水を飲むこともしなくなり、最期を迎えました。

最期の日はとても悲しかったですが、おむつを外してあげたとき、しっかりうんちとおしっこを済ませて逝っていたことを知り、ちょっと笑みがこぼれました。

まとめ

男性と女性と犬の後ろ姿

私も愛犬も、あなたもあなたの愛犬も、最期は必ず死に逝きます。老衰であるならば、私はとても幸せだと思います。愛犬が最期のときを迎えるまで、その準備を共にし、過ごすことができるのですから。

犬の寿命は長くても20年ほどです。先に逝ってしまいます。とてもツラく、悲しいです。犬との出会いの数だけ、死に立ち会わなければなりません。

私は未だに愛犬たちのお骨を手放すことができず、お骨になった今も一緒に暮らしています。老衰の末期にしてあげられることは少ないですが、後悔が少ないよう、過ごしたいですね。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 女性 匿名

    16才と半年のミニチュアダックスいます。2週間前にひどい水下痢をしてからご飯を食べなくなり、10日前にてんかんの重責発作がおこりました。

    病院で告げられたのは、もって2、3日。

    腎臓もかなり悪く、体力もなく、体温も低下していて、何もしてあげれない、と言われました。

    もともと寝たきり状態だったので、年齢的なものもあるのかな、とネットで老衰について調べました。

    水ものめず、意識朦朧で、舌をだらんと出して、最期なのかな、と覚悟しました。

    半年前に最期を看取ることがわんこがいたので、今回は看取りたい、と会社を休みずっとそばにいました。

    一週間ほどそんな状態でしたが、突然目をはっきり開け、いつもの顔つきに戻りました。亡くなる前にそんな行動をおこすから、それかな、と思いましたが、そんな様子が続いたので、一応病院に連れていきました。

    先生はびっくりしていました。生きているなんて思わなかったようです。

    とりあえずの危機は脱し、元気なので腎臓の治療が始まりました。

    でも、年齢的にもいつ亡くなるかはわからないです。延命治療や安楽死は頭にはありませんが、残りの余生を穏やかにすごしてもらえるようにしていきたいです。
  • 投稿者

    女性 匿名

    老衰すると食欲が無くなり水も飲めなくなり死んでいく。見守ることが出来るかどうか不安です。
    出来るだけ多くの時間を過ごしたいので、シリンジを使い食べさせたり水を飲ませたりしたいです。
    主さんの潔さに頭が下がります。
    自然に任せて見送ることが愛犬の幸せだと今は思います。
  • 投稿者

    50代以上 女性 くまちゃん

    私の56年の人生で犬は今飼っている子が5匹目です。お金で買った子は私が3歳の時にいた秋田犬でした。子供ともだったので解りませんがフィラリアの予防をしてなくて9歳で亡くなりました。
    2匹目は私が13歳で我が家に来て、結婚後数年間は離れて過ごしましたが私が30歳で亡くなりました。この子に関しては母が家で看病せず最期の数ヶ月獣医に預け、亡くなる直前に(待っていたのでしょうね)母が間に合い安心して静かに息を引き取りました。3匹目は里親募集で引き取った子、すでに老犬でフィラリアにもかかっており、鼻血、咳、腹痛、腹水も2回抜いてもらい、散歩、ごはん、おやつ、一通り済ませてお気に入りの場所で寝た矢先、雄叫びをあげ、見に行くと舌を出して横たわっており慌てて心臓マッサージをしましたら大きく2回ビクンと動き、私の腕の中で息を引き取りました。うちにいたのは2年4ヶ月でした。4匹目も里親募集で引き取った子、事情で8歳で沖縄に引っ越し乳癌になり肺に転移して11歳で亡くなりました。亡くなる1分前まで普通にしており、今日からお部屋に入れてあげるよと部屋に入れてすぐに、私が呼びに行くのを待っていたのでしょう。30秒もしないまにふらつき息を引き取りました。この子のお骨はまだお家に置いています。5匹目の子は今4歳半です。沖縄で里親募集で引き取り翌日からパルポにかかってることが解り生き抜いた子です。長生きしてもらいたいと願っています。
  • 投稿者

    女性 匿名

    ここにかいてあるように、時には一日水飲みません。
    餌もそうです。
    餌は何が食べたいのか分かりません。
    後どのくらいの命なのでしょうか
    まいにちがつらいです
  • 投稿者

    50代以上 女性 すず

    夜中2時には鳴き声が響くのですが3時4時にも泣きません。もしかすると永眠したのか!と思いますが…その前に私自身、眠剤飲んで寝ます。後で確認します。私がしてあげられる事って限られてるんですよね。戌年から年明けて頑張ってくれたと誉めたいです。16年間生きました。メスの犬です。
  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    平成12年の秋に九州から飛行機で我が家に来たミニチュアダックスですが、令和元年に入り19年目を迎えました。昨年から目は白内障が進み、耳も聞こえてないようですが、食欲も5月の第1週まで凄い勢いで食べていましたが、今週に入ってから後ろ足がふらつき排便時も踏ん張る事が出来ないです。昨夜から息が荒くお腹で息をしている感じです。水も飲んでいません。
    病院行くには動かしたり車でも踏ん張って座ってられないから疲労をかけてまで人間の勝手な事をするよりは、最期は家で…話しかけたり撫でてあげたり側で見守ってあげようと思っています。
  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    12歳の雄のパピヨンでした。歯槽膿漏が酷く抜歯の手術後翌日てんかんの重複発作を起こし翌日の夜亡くなりました。鼻が赤く腫れていたので組織検査に出して亡くなった1週間後に病院の主治医からの電話で悪性の鼻膜細胞腫だったことを知り、苦しむことなく、天国へ逝き安心しました。
    匿名の投稿画像
  • 投稿者

    40代 女性 ぷる

    今まで猫は何匹か飼い、看取ってきたことはありましたが、犬はこの子が初めてでした。

    先日、17歳と2ヶ月弱で旅立ちました。
    大型犬の血を引く雑種で、マックス時、15〜16キロあった中型犬です。

    春先に血尿が出て、ストルバイト結晶も含まれていたため、膀胱炎か尿結晶、または前立腺炎など、順番にお薬を試し飲んでいくことになりました。
    後ろ足の弱りは前々から始まっていて、だいぶ後ろ足は辛そうにしてたものの、6月下旬ごろまで散歩にも行き、ご飯もよく食べていました。
    だんだん歩くのがフラフラするようになり、散歩中にへなって行き倒れることが出てきて、めちゃくちゃ大好きだった散歩も体制が辛いのか、行きたくなさそうになり(背骨もだいぶ曲がってきてました)家の中で過ごすことが増えました。
    家の中で歩いてたのが、だんだんとそれもバランスが難しくなり、寝て過ごすことが増え、最後の1ヶ月ちょっとはほぼ寝たままだったと思います。
    床ずれは一箇所でなんとか済みました。
    だんだんと食欲が減り、缶詰メインで食べていて、それもなかなか口にする量も減ってきました。それでも食べようとはしてたし、波があるけど食べてくれてました。

    それが亡くなる二、三日前から、水分は積極的に飲んでくれるのに、食べ物は頑なに口を閉じ食べようとしないんです。お薬飲まないとだから、シリコンスプーンで少しずつ口を開いたタイミングで入れようとしたり、最終的にシリンジに入れたのを口に流しこもうとしても、ほぼほぼNG。ずっと好きで昔からあげてたクッキーやジャーキーもひとかじりするかなーくらいで。

    そして当日の朝、前の日よりは少し食べてくれて、カロリー高めの液体の分も飲んでくれて、ちょっとホッとして仕事へ。私が仕事でいつもの長いお留守番を頑張ってくれて、出先でお留守番カメラを見てもちょっとなんか訴えてる感じはあるけれど体勢が変になってしまってることもないから、わりと楽観的に帰ってきたら、少し吐いていて、お口まわり綺麗にするねと拭き始めたらなんか様子がおかしくはぁはぁといい、いつもは大きく上下するあばら近辺が動きがとても小さい。
    まさかと思い、必死で声をかけて名前を呼び、体をさすったり軽く叩いたりするんですが、こっちを見つめる目がもう虚ろになってきて、瞬きなどの反応がない。そのまま息を引き取りました。

    あまりにも急なことで、いろんな罪悪感を感じながら、この二、三日、食べようとしなかったのは、私がうまく食べさせられなかったからではないかと。
    だからどんどん衰弱してこんなことになったんじゃないかと…

    亡くなり火葬も終わり愛犬のいない日々がスタートし、時に息苦しいほど哀しく寂しくなります。
    そんな中で、この記事に出会いました。(他の方が引用されていたのを見かけました)


    たくさんの後悔は消えませんが、ちゃんと愛犬は旅立つ準備をしていたのだと知れて、少しホッとしました。

    お薬は春先から続いてましたが、さほど病院へ連れて行く頻度は少なめだったので(本人はどう思っていたかわかりませんが)その辺りのストレスは少なめだったのではないかと。

    ただ、病気を治すかこれ以上悪化しないよう少しでも長生きしてほしい気持ちが先走り、今思えば、そばにいる時にもっともっと話しかけ撫でてあげたらよかったと。
    実際、なにか要求して夜鳴きしたり、その声すらもうほとんど出ないような時にでも、そばに行ったり撫でたり、時に添い寝すると不思議と落ち着いてくれました。それでも、亡くなる二、三日前、もっともっとそばにいて撫でてあげたらよかったし、当日もお留守番で長い時間一人にさせ、待たせてしまった後悔は消えません。また犬を飼うことがあるのかわかりませんが、今いる猫に対して、少しでも教訓を生かしたいと思います。

    この記事を書いてくださりありがとうございました。いま、愛犬と暮らしてる方々にもっと届けばいいなと思います。
  • 投稿者

    30代 女性 匿名

    16歳の中型犬の柴雑種です。
    急に足腰が弱り大好きだった散歩も行かなくなりました。
    そして3週間近くたちますが食事の量も減りここ3日食べていません。
    水はなんとかまだ飲んでいます。
    呼吸も荒かったり落ち着いたら浅かったり不規則です。
    あとどのぐらい生きてくれるのか…
    毎日寝不足が続きますが最期までしっかり見てあげたいと思ってます。
  • 投稿者

    40代 女性 ママ

    17才で虹の橋渡りました。15才の時肺水腫になり、もうダメかと号泣してから二年…何回も病院に駆け込む事がありましたが、最後の1年は大きな発作もなく安心してました。
    でもだんだん認知症の症状が始まり…夜啼きも始まり…足腰も弱り…トイレも忘れました。
    最後は寝たきりになりましたが2ヶ月ご飯も水もよく食べてくれてました。
    亡くなる二日前からご飯を食べなくなりシリンジで食べさせたりしましたが飲み込めなくなってて…あぁこれは近いなと覚悟しました。
    病院で点滴するか考えましたがもう病院で寂しい思いはさせたくなくて自宅でと。
    次の日鳴くこともなくジッとしていたあの子を
    抱っこしたら 抱っこを待ってたんですね
    その後静かに逝きました。
    寂しくてまだ慣れません。でも最期抱っこできて良かったと思えます。寝たきりの2ヶ月沢山沢山抱っこしました。今も抱っこしたい。
    でもきっと今は沢山の友達と仲良く遊んでるんでしょうね。
    後から思えば亡くなる二日前くらいに抱っこした時、いつもはもう見えてないからあまり目を合わせる事なかったのにあの日はキラキラした目でずっと私を見つめてきました。今日はご機嫌なんかなーと嬉しかったけどあれは最後に何か伝えたかったのかなと思ってます。
    介護は大変でしたがそれ以上に介護できる事が幸せやったと今は思えます。寝たきりでも愛しかった。本当にお世話 させてくれてありがとうと伝えたいです。優しい性格のチワワでした。
  • 投稿者

    50代以上 女性 レオのママ

    17歳過ぎたポメラニアン、今朝旅立ちました。
    4日前から、あれだけ食いしん坊だったのに大好きなご飯も受け付けず
    少しだけ飲み込む程度で水を飲んでいました。
    この子は昨年末に頸椎ヘルニアで首もすわらず歩けずの状態になり
    獣医さんには、年齢的にも手術はせず痛み止め処方をするが、
    おそらく近いうち寝たきりになり、良くなる事は望めないとも言われ
    立てない子におむつをはめて、強制給餌して栄養を取らせました。
    途中で睾丸が肥大して汁が出て再び獣医さんに行くと、膿みが
    出ている状態だけど、膿みができると手術必要無い位になるかも・・
    と言われていたが、確かに1ヶ月経ったらしぼみ、歩けるようになり
    びっくりするほど元気になりました。
    が、今年の秋口に再び睾丸が腫れて汁が出てその時も1ヶ月ほどで
    しぼみ、元気にご飯も食べる子でした。
    その子が、食べなくなって老衰の時期を迎えるんだなぁと、いつも
    一緒にふとんで腕枕して寝ていて、今朝も寝ているのを確認し
    家事をしていると、ホギャーと鳴くので抱き起こし、庭に出て
    自分の足で立っておしっこもたっぷりしました。
    その後、部屋に入れて犬ケージのベッドに移す際に、首が垂れて
    どうしたの?と思っていました。
    ミルクをスポイトで少しだけ飲ませ、ベッドに寝かせて2階で
    ゆるくなったおしめベルトを小さく縫い直して1階に降りてみると
    そこには、動かなくなった子がいました。
    まだ暖かく、ほんのついさっき息を引き取ったのだろうと思いました。
    今日旅立つと分かっていれば、最後まで抱っこしてあげれば良かったと
    それが後悔です。
    レオのママの投稿画像
  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    今年2月に17歳のトイプードルを見送りました。老衰からの腎不全でした。見送る3ヶ月前にもともと少食だったのですが、全く食べなくなり検査の結果ステージ4の腎不全が見つかりました。出来る事は自宅点滴しかありませんでしたが2回の余命宣告を越え、家族みんなに見守られ旅立ちました。悔いはありません。でも寂しいです。どれだけ泣いてもまだ寂しいですね。でもいい最後だったと思いました。
  • 投稿者

    50代以上 女性 ぽんちゃんのママ

    16歳と6か月のダックスです 元気が無いので病院に行くと癌になっていてあと一カ月くらいと言われました。 いっぱい食べて元気で賢いぽんが後少しで居なくなってしまうなんて涙涙の毎日です今日は水しか飲めない状態ですが外に行くとうんちもしてくれました、そんなに頑張らなくていいよ。
     残されただ時間を穏やかに過ごしますね最後は泣かずにぼんが大好きと伝えてお別れしたいと思っています
  • 投稿者

    40代 女性 匿名

    保護犬で引き取り飼い始めて7〜8年になります。半年以上前から認知症が始まり両目は白内障でほとんど見えていません。頭をぶつけながらも、私が座る場所まで来たり、側にいることが多かったです。3週間前に両腕を広げて眠るようになり食が細くなりました。2週間前には飲まず食わずで死を覚悟しました。翌日から少し復活してくれて、水は少し、缶詰やチュールの柔らかいご飯は少し食べてくれました。美容室に連れて行くか悩みましたが、毛玉がすごく毛は伸びてお風呂に入れるのも大変だった為、9月30日に予約ししました。綺麗になって帰って来ました。体力のない中、よく頑張ってくれました。10月1日、水も飲まない、何も食べなくなりました。下痢をして血便もしました。もうそろそろだと覚悟しました。居れるだけ側にいて見守りました。抱っこしてベランダに立つと花火が見えました。月がとても綺麗でした。ありがとうと心から感謝しました。今は寝ていて体力ないはずなのに、たまに起きたり、鳴き声を出しています。耳と首が冷たくなってきました。そろそろお別れです。悲しいです。寂しいです。見ていて辛いです。ありがとう、ずっとずっと大好きだよと伝えます。
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