こんなわんちゃんなら旅行は大丈夫です!
1.外に出かけるのが大好き
毎日元気にお散歩に行ったり、飼い主さんとお買い物に行ったり、普段から外に出るのをいつも楽しみにしているわんちゃんは、旅行先の初めて行った知らない場所にもとても喜ぶでしょう。
犬はニオイを嗅いで様々な情報を得る動物です。いつもの生活場所とは全く違う場所の、全く知らない匂いを嗅いだりするのは、愛犬にも新たな刺激となってとても楽しい経験にもなります。
2.車に乗るのが大好き
わんちゃんとの旅行となると移動は当然車になります。しかも移動距離も長くなるので、長時間乗っていることにも苦にならないことが必要です。ドアを開けたら自分から入っていったり、エンジンの音が聞こえると喜ぶ、といったことならまず問題はないでしょう。
移動途中の休憩所、道の駅や高速道路のサービスエリアなど、最近はわんちゃんのために造られたスペースが充実しています。ドッグランや水飲み場もあるので、そのようなところで楽しく遊ぶのも良いでしょう。
3.知らない人を怖がらない
旅行中、色々な場所で色々な人との触れ合いの場があります。
例えば、観光地などをわんちゃんと一緒に散策していると、犬好きの地元の人や他の観光客は、たいてい可愛いわんちゃんを見つけると近づいて声をかけてきてくれます。中には写真を撮らせてくれと言う人もいます。
そんな時、人懐こく挨拶ができて体を撫でてもらったりしてもらえれば、とっても嬉しいはずです。わんちゃんだけでなく、そんな様子を見た飼い主さんだって、自分の愛犬が可愛がってもらえたらとっても嬉しいですよね!
宿泊先のスタッフさんと仲良くコミュニケーションがとれればもう言うことはないですね。可愛がってもらえれば、夕食時間にわんちゃん特別メニューのご飯がでてくるかも??
4.必要最低限のしつけが出来ている
何か芸が出来るとか、そんなことは全く必要ありません。
「待て」と指示したらおとなしく出来る、「おいで」と言って飼い主さんと一緒に歩ける、要するにわんちゃんが勝手な行動をしようとしたときに、すぐにそれをやめさせることが出来ればしつけとしては充分です。
これは本当にあった出来事ですが、高速道路のサービスエリアで休憩中のシェルティが車から勝手に飛び出して、そのまま本線道路に走って行って轢かれて亡くなってしまいました。普段から全然言うことを聞かないわんちゃんだったそうです。
もうひとつ、トイレのしつけは非常に重要になります。
宿泊場所でそこらじゅうにおしっこをしてしまうというのはアウトなので、普段使っているペットシーツを持参したり、マナーベルトを用意したりしましょう。外でしかトイレが出来ないわんちゃんは、大抵ドッグランがあるのでそこで済ませることが出来ますよ。
まとめ
いかがでしょうか。それほど心配することはないと思います。
簡単に言うと、普段からちゃんとわんちゃんのお世話をしていればよいのです。
それでもいきなり遠くに泊まりに出かけるのは心配だという方は、朝から夕方までの日帰り旅行を何度か行って徐々に移動距離や時間を増やしていったり、近所のドッグカフェで、飼い主さんの食事中でもおとなしくしていられるトレーニングをするのも良いかと思います。
愛犬との旅行は後の思い出としてかけがえのないものになります。わんちゃんは、飼い主さんが旅行を楽しんでいる様子を見て自分も楽しくなります。その逆もそうです。愛犬が喜んでいる姿を見ると、私たちはとても幸せな気持ちになれます。
ぜひ一度愛犬と一緒に旅行に行ってみてください。