犬と行ける「昭和記念公園」とは
昭和記念公園は東京都立川市にある国営公園で、昭和天皇ご在位50周年記念事業として整備され1983年に開園しました。
東京ドーム40個分の広大な敷地の中には、季節の花々が楽しめる花壇や芝生広場、ドックランなどが整備されています。
昭和記念公園の駐車場
駐車場は3カ所あり立川口に1750台、西立川口に340台、砂川口に430台分のスペースがあります。駐車料金は1日820円です。
昭和記念公園への入園
ゲートの前の券売機で入園券を購入します。
入園料は大人 450円、大学生・高校生 450円、 中学生以下 無料、シルバー 210円です。
ワンちゃんは入園無料。ただし誓約書の記入が必要です。
昭和記念公園にあるドックラン
ドックランを利用するには狂犬病予防接種注射票と3種以上混合ワクチン予防接種証明書(いずれも接種日より1年以内)の提示が必要です。
ドッグランは5つありそのうちの一つはメンテナンスの為にローテーションで閉鎖されているので実質4つになります。それぞれのエリアは以下の通りです。
①オープンアクティブエリア
ボール投げなどワンちゃんを思い切り運動させてあげることが出来るエリアです。
②くつろぎエリア
ボール投げや激しい駆けっこは不可。ワンちゃんにゆっくりくつろいでもらうエリアです。
③小型犬エリア
小型犬専用のエリア。ボール投げもOKです。
④ビギナーズエリア
ドッグランに不慣れなワンちゃんのトレーニングエリアです。他のエリアの一部を区分けして使用します。
新緑の季節
4月下旬から5月上旬の園内は眩しい新緑と季節の花々で彩られ、とってもきれいです。
特に渓流広場を中心に120種類、23万本が咲き揃う色とりどりのチューリップは壮観です。
さらに砂川口近くにある花の丘ではポピーの花が咲き始めます。
約15000㎡の花の丘には春にはポピー、秋にはコスモスが咲き誇ります。
小高い丘の上からは立川の街並みが見渡せます。
こちらはこもれびの丘。
公園内が混雑している土日祝日でも空いているエリアで、ワンちゃんを連れて木漏れ日の小径をゆっくり散歩できます。
立川口近くのふれあい広場では、大きな木の下にテーブルが設置されていて、レストランで購入した料理をワンちゃんと一緒にいただくことができます。
紅葉の季節
11月、紅葉の季節の公園もとってもきれいです。
立川口のそばのカナールの両側には200mにわたり106本のイチョウが植えられており、11月には美しく黄葉します。
また、園内にはモミジも多く、特に日本庭園では美しい紅葉が観賞できます。が、残念ながらワンちゃんは入れません。
なので、犬連れの方は、もう一箇所のモミジ観賞のスポット、花木園で紅葉狩りをされることをお勧めします。
花木園の売店では安納芋といちごのソフトクリームを販売。ちょうど紅葉とお揃いのカラーです。
みんなの原っぱは東京ドーム2つ分の広さ。ワンちゃんもロングリードで思いきり走れます。
まとめ
愛犬と一緒に楽しめる昭和記念公園。敷地も広く趣きの異なる様々なエリアがあり、一日中居ても飽きません。四季折々の風景が楽しめ、ワンちゃんも思う存分散歩できます。
機会あればぜひ行ってみてくださいね。
昭和記念公園
住所:東京都立川市緑町3173
営業時間:9:30〜17:00(3/1〜10/31)9:30〜16:30(11/1〜2/末)
休園日:12/31、1/1、2月の第4月曜日とその翌日