犬用の靴って何？
今回は犬の靴に焦点を当てて記事を展開していきますが、そもそも犬に靴があるの？と思う方も多いでしょう。最近ではペットショップでも犬用に服が販売されているコーナーに靴が置かれていることも少なくありません。
犬の靴には様々な種類があります。例えば寒い季節であれば足を冷えさせないための対策として、温かい素材の靴が販売されています。また雨の多い梅雨の季節になると、雨の日でも肉球にダメージを与えることなく散歩に行けるよう、レインブーツが販売されます。
このように犬用の靴には様々な種類があり、それぞれ用途に適した素材が使われていることが多いのです。
犬に靴を履かせる必要性
では、犬に靴を履かせる必要性について考えてみましょう。基本的には犬に靴を履かせる必要はありません。これは犬用の服に関しても言えることですが、本来であれば野生で暮らしていた動物ですので、靴や服を必要としてはいないのです。
しかし、長い間家庭犬として過ごしてきている犬は、その分野性時代よりも免疫力が劣っていることも確かです。肉球に関しても酷い道を歩かされることもありませんので、野生の犬に比べると発達していません。
そのため、夏はアスファルトの熱が大敵になりますし、冬になれば肉球が冷え、乾燥してしまうことすら大敵となります。この症状を放置してしまうと皮膚が炎症を起こしてしまう恐れもありますので、気を付けなければいけません。
これらを予防するためにも靴は必要です。年中必要とは言えませんが、冬の寒い日、特に雪が降っている日や夏の日差しが強い日、さらに雨が降っている日などには靴を履かせた方が、肉球に対するダメージを軽減することができます。
犬用の靴にはどのような商品があるの？
犬には状況に応じて靴を履かせることでメリットがあるという話をしましたが、実際にどのような犬用の靴が販売されているのか知らないという方も多いでしょう。そこで今回、5つを厳選し、こちらで紹介させていただきます。靴を買うか悩むという方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
①Snow Mushers （スノーマッシャーズ）
商品情報
・防水性に優れた素材
・雪道や雨の日の肉球保護に最適
・靴の中が起毛素材で保温性が高い
まずはこちらの「Snow Mushers （スノーマッシャーズ）」という商品です。こちらは雪道でも使用することができ、犬の肉球をしもやけや赤ぎれから守ってくれる優秀な商品です。中は起毛素材となっているため、犬が触れる肉球部分はふわふわで温かい素材となっています。
②HAVEGET
こちらは「HAVEGET」という犬用靴で、7つのサイズから選べるため愛犬の足にぴったりな靴が見つかります。また着脱する際はマジックテープで行うことができるので、初めて使う犬にも安心して使用することができます。滑り止め付きなので、雨の日でも気にせず散歩に行けますよ！
③夏にぴったりな通気性抜群タイプ
こちらの犬用靴は通気性が良い素材で作られているため、夏にぴったりです。夏はアスファルトが非常に熱くなっており、肉球火傷の恐れがあるため、肉球はしっかり保護してあげたいですよね。しかし、厚い靴だと蒸れてしまう可能性もあります。そのため、このような通気性抜群の靴が活躍します。
④Petacc
こちらの靴も通気性が良いタイプですので夏に最適です。また、靴部分には反射テープも付いているため、夜のお散歩をする際、反射テープが光り、愛犬の危険を回避する役割も果たしてくれます。
⑤犬用靴下 Skitter （スキッター）
商品情報
・冬の寒さ対策、乾燥からくる肉球のあかぎれ予防におすすめ
・表と裏に滑り止めが付いている
・ボール遊びなどの激しい動きをしても脱げにくい
最後にご紹介する商品は、靴ではありませんが、冷え性な犬に最適な家の中でも足を冷えや乾燥から守ってくれる犬用靴下です。家の中であっても冬は冷えを感じる子は多いです。特にシングルコートの犬種の場合、寒さに弱いので、家の中でも寒さ対策は欠かせません。そんな時、この靴下があれば、冷えを予防することができますよ！
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬用の靴はアクセサリーとしての役割ではなく、冷えや乾燥、火傷などから肉球を守るためにある物です。しかし、犬によっては履かせることで過度なストレスを与えてしまう可能性もありますので、自分の愛犬に合うかどうか、しっかり飼い主さんが判断してあげる事が大切です。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 匿名
アメリカの警察犬や災害救助犬で採用されており、丈夫さと脱げ難さはお墨付きです♪
老犬になりナックリングし始めても、足を引き摺りながら走り回っていたので、保護する為に使い始めました。
雪道でも結構グリップしてくれるので、足腰が弱ってからも長いこと散歩を楽しめましたよ♪