私がペットシッターを選んだ理由
筆者は今まで旅行や遠出をする時は一緒に連れて行く、またはペットホテルへ預けていました。しかし、最近では愛犬も年を取り、遠出する疲れやペットホテルへ預けることのストレスを考えるようになりました。
そんな時、ふとインターネットで調べている時に「ペットシッター」というサービスがあることを知りました。
「ペットシッター」とは、飼い主が旅行をしなければならない時、病気でお世話が出来ない時など飼い主に代わって動物のお世話をしてくれるサービスです。
「物は試し!」と、早速利用してみることにしました。
ペットシッターを利用する前に考えた事
先ず、筆者が心配だった点は次の4点でした。
- 愛犬がペットシッターに懐いてくれるのか
- 鍵を預ける心配
- どんな人が来るのか分からない
- 利用当日の様子が分からない
特に鍵を預けて留守中に人が来ることが心配な方は多いのではないでしょうか?愛犬に対し、当日しっかりとお世話してくれるのかも不安になりますよね。こういった不安を解消するためにも、先ずは信頼出来るペットシッター探しが重要だと考えました。
信頼出来るペットシッターの探し方
知人に紹介してもらう
一番安心出来る探し方は、お世話になっている獣医さんやペットショップに聞いてみて『紹介』してもらうことです。ペットシッターはフリーで活動している方が多いため、なかなか信頼出来るかどうかを見分けるのが難しいので、信頼出来る方からの紹介であれば安心です。
依頼する前にインターネットで調べる・口コミを見る
また、インターネットで探す時にはしっかりとしたHPを持っているペットシッターを選ぶと良いです。その時に愛犬への考え方や対応の仕方がしっかりと書かれている箇所に『共感』が出来るところであればより安心出来ます。また愛犬家の『口コミ』をチェックするのも良いでしょう。
私の場合、まずインターネットでペットシッターのサイトや派遣をおこなっているサイトをいくつかピックアップして、実際に電話をかけたり、伺って話を聞いた上で決めました。
ペットシッターさんはどんなことをしてくれるの?
ペットシッターがしてくれるサービスは主に3点です。
- 散歩
- ごはん、トイレのお世話
- 遊んでくれる
その他にもお願いすれば様々なことに対応してくれます。例えば、我が家の愛犬の場合、ごはんの時に見ていてあげないとフードを食べない性格なので、「ごはんの時に見ていて欲しい」とお伝えしたところ、快くOKしてくれました。
また、毎回「電話」もしくは「メール」で終了報告をしてくれるとのことで、今回筆者はメールで終了報告をお願いしました。
利用前〜顔合わせを含めた面談
まず、ペットシッターを予約する日程を決め予約を行います。その後、利用する2週間程前に、打ち合わせを含めた面談を行いました。
面談当日、担当者の方を自宅へ招き、愛犬を交えて早速当日の話し合いがスタート。まずは事前に渡されていた用紙を見ながら、愛犬の性格や気を付けてもらいたいことなどを伝えます。今回は、体調が悪いと感じた時に連れて行く病院の確認、ごはんの場所や散歩コースなど、その他注意事項も一通り伝えておきました。
このような面談の際に大切な事は、「心配な点があればしっかりと話し合う」という事です。また、事前にペットシッターさんに『して欲しいこと』をしっかりと決めておくと良いでしょう。担当者の方も飼い主の考え方が分かるので、預ける側・預けられる側、双方が安心することが出来ます。(して欲しいことは予めメモに書いておくと、伝え忘れの心配が無くなるのでオススメです)
愛犬との顔合わせの際には、担当者さんが実際に愛犬に撫でたりして、積極的にコミュニケーションを取ってくれました。
もし愛犬が人見知りしやすいわんちゃんの場合は、飼い主さんを交えた上で、ペットシッターさんにおやつを与えてもらったりして、慣れさせておくと良いでしょう。また、お金はかかりますが、別の時間を設けて、ペットシッターさんと飼い主で、一緒に愛犬と散歩しておくのも一つの方法かと思います。
利用当日~終了
利用したコースと料金
今回は、筆者が旅行で家を留守にする間の「3日間」利用しました。
利用したコースは、散歩時間含めた「1時間のコース」を朝と晩の2回お願いして、愛犬の散歩やご飯のお世話等をして頂きました。
料金は朝晩2回分の料金で、1日4000円(+交通費)。3日間の合計は12000円(+3日分の交通費)程度の費用でした。
確かに、金額は決して安いとは言えないですが、愛犬に合わせてお世話してくれる事を考えれば満足のいく金額だったと思います。(当日、雨だったのにも関わらず、散歩時間も依頼した30分間きっちり行ってもらいました)
利用当日は予め打ち合わせしておいた場所に愛犬のおやつや遊び道具などを置いて出発しました。毎回終了報告としてメールが届き、散歩中、ごはんの様子などの報告に加えて愛犬の写真が添付されていてとても安心しました。今まで利用していたペットホテルでは預けている間の様子は分からなかったのでとても嬉しかったです。
利用期間が終了した後は、ペットシッターに支払いをして鍵を返却してもらえば終了です。
ペットホテルに預けていた頃は、ストレスのせいでごはんを食べない事も多かったのですが、ペットシッターを利用した今回は、少し残してしまったものの、ちゃんと食べてくれていたようです。ペットシッターさんが、しっかりとごはんを食べる様子を見てくれていたおかげだと感じています。
これからはペットホテルよりも快適なお留守番タイムを愛犬に過ごして貰えそうです♪
まとめ
ペットシッターにして良かった点
- 普段の生活環境で預けるため愛犬のストレスを減らせた
- 愛犬の性格や行動に合わせて対応してくれた
- その日起きたことをしっかりと報告してくれるので安心
結果として、わが家の場合はペットシッターを頼んで「良かった」と思っています。ただし、留守中に「他人を家にあげる」という性質上、担当者と飼い主の信頼関係によって成り立つものだとも思います。
もしみなさんがペットシッターを利用する場合は、愛犬の為にもしっかりと面談を行い、信頼関係を気付いた上で上手に利用してみて下さいね♪
ユーザーのコメント
50代以上 女性 匿名
以前は留守の間、動物病院へ1日3000円、日曜日は4500円で預かって頂いていましたが、散歩仲間の方からシッターさんを紹介して頂きました。
家も近く、時々散歩でお見かけする方でした。
うちの芝犬は9キロなので、小型犬の部類にして下さり、お散歩とご飯、お水の取り替えで1回1000円です。約一時間くらいです。
夏は暑い時間帯を避けて、冬は暖かい時間帯などなるべく要望に応えてくれます。
やりとりはメールで、リードとお散歩バックはシッターさんがご自身の物を使うので、私が用意するものは、ご飯と朝の様子を書いたメモ、お散歩代金です。
報告は時間、散歩のコース、ご飯の様子などです。
うちの場合は昼間は外に居るので、シッターさんに来ていただけるのはとてもありがたいです。
ちなみに、雨でお散歩に行かない場合も料金はかかります。が、雨でどうしているのかなと心配になりますので、シッターさんのコメントがあるとホッとします。
公園やドッグランなどで情報交換をするといいシッターさんが見つかるかもしれませんよ。