愛犬とジョギングを楽しむ前の確認
わたしが飼っているわんちゃんは、ミニチュアダックスフンドです。
ミニチュアダックスフンドは身体は小さいけれど非常に活発で、散歩や運動が大好きで運動は欠かせない犬種です。
しかしジョギングとなれば話は別になります。
ミニチュアダックスフンドは手足が短く、地面との距離も近いため地面の影響を大きく受けるのでダメージを受ける場合もあります。
また、ミニチュアダックスフンドの過度な運動は逆に椎間板ヘルニアを誘発しかねません。
このようなこともある為、長距離を走るジョギングにはあまり向いてるとはいえない犬種です。
愛犬とジョギングを楽しみたいと考えている飼い主さまは、愛犬にジョギングが向いているのか、またどんなペースが負担なく走れるのかなど、事前に確認しておくようにしましょう。
わんちゃんとジョギングの際に必要な物
次にわんちゃんとのジョギングをする際に、必要な物をご紹介したいと思います。
まず最初に当然ではありますがリードです。
どんなにお利口なわんちゃんであっても、周りの人への迷惑をかけないように、また、安全面でもこれは必須です。わんちゃんとジョギングをする場合、長さを変えられる伸縮リード(フレキシブルリード)を利用している人もいますが、これはあまりおすすめできません。
まったく誰もいない場所であれば問題ありませんが、他の人も走ったり歩いたりする公園やジョギングコースの場合、人に引っかかったりしてお互いに危険な状態になる可能性もあるので注意しましょう。伸縮リードしか持っていない、という場合などは横に立った時に軽くたるむ長さ(地面につかない程度)で固定して使用するといいでしょう。
次に欠かせない物はお水です。
わんちゃんはすぐに喉が渇いてしまうため、わんちゃんにあげるお水、そしてお水を入れる入れ物が必要です。公園などの水道を利用してお水をあげる場合は、必ず用意した容器に入れてあげるようにし、水道の蛇口から直接飲ませることはしないようにしましょう。また、排泄物などを取るためにマナーバック、マナーセットも持ち歩くことが必要です。
ルールやマナー
わんちゃんとジョギングをする際にはルールやマナーがあります。
人が皆わんちゃんを好きとは限りません。
わんちゃんが苦手な人もいますので、歩道を走る時のすれ違いなどでの相手への配慮も必要です。ジョギング中に人とすれ違う時は、わんちゃんと相手の人の間に自分が入るポジションですれ違うようにし、ふいに飛びついてしまったりすることのないように注意してください。
普段はおとなしいわんちゃんでも、走っていると興奮してテンションが上がってしまい人に飛びついたり吠えたりしてしまうことが増える傾向にあります。犬好きかどうかに関わらず、他の走っている人やウォーキングをしている人の邪魔にならないように気をつけることが大切です。
それが思わぬ事故を阻止することにも繋がることにもなります。
愛犬とジョギングを楽しもう
わんちゃんとジョギングを楽しむには、とにかく「適度」というのが大事になります。
ご自身もわんちゃんにも無理がない程度でジョギングを行うことで、過度な負担もなくお互い楽しくジョギングをすることができます。
次にお勧めのジョギングコースですが、私の家の近くにはすごく大きくて広い公園があります。
その公園には公園の外周にランニングコースがあり、緑に囲まれたコースでとても気持ちが良く、また、ランナーやペットのために足の負担を減らす素材でコースが作られているため安心してジョギングをすることができます。
また、コース内側には芝生が広がっているのでわんちゃんと休憩したり、小さい芝生の山がいくつもあるのでそれで遊んでみたりなど、リフレッシュが出来る環境が整ってる素晴らしい場所です。
わたしはこの公園で愛犬とお散歩をしたり、少しだけジョギングをしてみたりと楽しんでいます。
ジョギングの後には芝生で休憩をしたり、ボールで遊んだりしています。
ここの公園には、わんちゃんが遊ぶ遊具のような物も少しあるので、そこでしばらく遊ばせたりしています。
室内犬はどうしても運動不足がちになりますので、この公園に来るとストレスを発散できるようでとても楽しそうにしています。
わんちゃんとジョギングをするには、人にもわんちゃんにも良い環境であることが大事です。
ジョギングに適した時間
一般的には散歩と一緒で、朝と夕方が適していると言われます。
しかし、時期やその日の気候、気温、わんちゃんのコンディションによって変わります。
我が家の愛犬はミニチュアダックスフンドなので四肢が短く、暑さは要注意なので、気温を調べた上で地面を触り、わんこが走っても大丈夫か確かめて行くため、わたしはあまり決まった時間というのはありません。人間が心地よいと感じる風が吹いてきていても、地熱が下がっていない場合は、皮膚が毛に覆われて風で涼しさを感じにくい犬にとっては暑い状態のままなので注意してください。
また、寒がりなわんちゃんもいるので暑くないからといって全てがOKかといったらそうではありません。
わんちゃんそれぞれタイプがありますので、飼い主の皆様がその日の気温や外の状況を把握して、毎日わんちゃんにぴったりの時間を見つけてあげるといいと思います。
まとめ
今回はわんちゃんとのジョギングについて書かせていただきましたが、ジョギングに向いているわんちゃんと、あまり向いていないわんちゃん、どちらもいますが、軽く走る程度であれば、わんちゃんは喜んで飼い主の皆さまと走ってくれると思います。
私もわんちゃんと時々ではありますが走ります。
愛犬も私の顔を見ながら楽しそうに走っています。
その姿を見ると私も嬉しくなり、お互いにとってとても楽しい時間となっています。
わんちゃんも大好きな飼い主の皆さまと走れると楽しいのです。
過度なジョギングはわんちゃんにとって良くないですが、お互いに楽しいと思える範囲内であれば是非一緒に走ってあげてみて下さい。
しかし、わんちゃんとのジョギングには守らなくてはいけないルールやマナー、必要な持ち物などがあります。
また、時間によってわんちゃんにとって暑かったり、逆に寒かったりしますのでデリケートなわんちゃんにちょうど良い時間帯に行い、皆さまとわんちゃん、そして周りの人たちが不快な思いをしないように、みんなが気持ちよく過ごせるように、周りへの配慮を忘れずにわんちゃんと楽しいジョギングの時間を過ごしてほしいと思います。
ユーザーのコメント
女性 MIDORI
40代 女性 こたママ
40代 女性 いんこ
楽しそうだなぁ、やってみたいなぁ、と私も以前試したことがあったのですが、環境が許す感じではありませんでした。
都心の川沿いのジョギングコースをいつも走っているので、愛犬との散歩もジョギングも一緒にできれば時間の短縮になるかも、と思ったのですが、狭い歩道、犬と走っていると向こうからくる自転車や歩行者、後ろからくる自転車や歩行者を避けることに気を遣ってしまい難しかったです。
自転車や歩行者が少ない公園などの整備された環境なら、とも思いましたが、都内の公園は犬が立ち入り禁止のところが多く叶いません。
気持ちよく愛犬と走りたいなぁ。旅先などで今度やってみようかしら。