ウインタースポーツをワンコと満喫するならスノーシュー!
ウインタースポーツなら、ワンコと楽しめるスノーシューをオススメしたいです!
今年の冬から始めたので、経験は浅いのですが、雪山をおもいきりワンコと楽しんでいますよ。
スノーシューってなんだろう?
スノーシューとは、どんな事をするのかというと、雪山のトレッキングだと思って頂いたら良いです。
まず人間の出で立ちですが「スノーシュー」というカンジキの現代版、大きな小判形の物を、靴の上から装着します。これを履くことにより、新雪や、雪の深いところでも沈まずに前進する事が出来ます。
スノーシューの裏にノコギリのような滑り止めがついているので、下り斜面でも滑り落ちず雪面を降りて行くことが出来ます。
参加時のウエアは、スキーウエアで大丈夫ですので我が家は、20年間のスキーウエアを引っ張り出してきて着ました。スキーと同じように、グローブもスキー用のグローブをはめると手先が温かいので安心です。スキーより断然転びません。
ただし、スノーシューが大きいので、時々、自分の家のワンコに板(?)を踏まれて転ぶ時もあります。敵は身内、といったところでしょうか(笑)
スノーシューをはめる靴は、登山靴などのゴアテックス仕様の物でハイカットの物がオススメです。雪が、靴やズボンの隙間から入ってくると、冷たくて惨めな気持ちになり楽しめませんから、更に靴の上から、雪よけのカバーをすると完璧です。
更に、ストックがあると歩きやすいですが、我が家の夫は雪山に慣れているので、手が塞がるのを嫌がって、ストックは使いませんでした。(しかも、足元は雪用の長靴でした…)
人間だけじゃない、ワンコもしっかり装備!
長毛犬なら、立派な毛皮があるから大丈夫、と安心するなかれ。
毛に雪玉がついて、大変な事になりますので、是非、スノーウエアを着せてあげて下さい。
後で、飼い主が楽ちんです。
また、万が一山でワンコが迷子なったとしても、派手な色ウエアのおかげで、野生動物と間違えて猟師さんに撃たれたりしないので安全です。
更に、あると良いのが、ワンコ用ブーツです。
これには、賛否があります。否定派は、歩いているうちにいつの間にか脱げてしまい、失くすというデメリットを言います←結構高価です。
因みに我が家は、前回裸足の参加でした。足裏パッドにワセリンを塗って参加したのですが、足指の間に雪が固まってしまうと、犬が歩かなくなるという経験をしました。
数十メートル毎に、4本足の指の間に挟まった氷状態の雪をかき出すのは、大変面倒な作業です。飼い主の判断の分かれるところですが、我が家は、次回は持参の予定です。
何事にもマナーは大切です
雪山のトレッキングですと、スキー場に併設されているゴンドラに乗ってトレッキング口に行く場合があります。
我が家は初心者ですので、雪山スノーシューは、地元の山岳ガイドさんに同行してもらいます。
ゴンドラ乗車は、一般のスキーヤー達に混ざっての乗車となりますから、ガイドさんが、ワンコと一般のお客さん両方が怪我や、嫌な思いをしないように気を配って下さるので、とても安心です。
狭いゴンドラ内、6人の定員のゴンドラに、6人とそれぞれのワンコ達が乗るので、ギューギュー詰めです。
ですから、他の人や、他のワンコに攻撃的な子や、自分のワンコを制御出来ない飼い主さんは、雪山スノーシューは、やめられた方が良いと思います。
山頂につくと、スキーヤーはゲレンデに、ワンコ連れはトレッキング口に分かれます。
ゲレンデは、当然の事ながら、ワンコは立ち入り禁止です。スキー板でワンコが怪我をしたら大変ですし、スキーヤーにご迷惑をおかけしてはなりません。
ちょっとでも、そんな事が起これば、アッっと言う間にこの雪山コースも、ワンコ立ち入り禁止となるでしょう。是非とも、マナーの徹底をお願いしたいと思います。
まとめ
スノーシューは本当に楽しいですよ。大きいワンコだけでなく、ちっちゃなワンコさんも、とても楽しそうに参加していました。アウトドア派のワンコさんには、是非!オススメです。