犬と公園に行くときに絶対してはいけないNG行為5選

犬と公園に行くときに絶対してはいけないNG行為5選

散歩ルートの途中に公園があると、愛犬と一緒に立ち寄る飼い主さんは多いでしょう。マナーを守ることは大前提ですが、公園は危険が多く潜んでいるため、飼い主としてしっかり見守る必要があります。今回は犬と公園に行くときに絶対してはいけないNG行為をご紹介します。

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犬と公園に行くときに絶対してはいけないNG行為

芝生の上に座る犬

公園は広々としていて、散歩の時間帯には多くの犬も集まるため、犬同士の社交場としても活躍してくれます。そんな公園に愛犬を連れて行くときは、飼い主として、マナーや危機管理を怠ってはいけません。ここでは、犬と公園に行くときに絶対してはいけないNG行為をご紹介します。

1.ノーリード

走るジャックラッセルテリア

広々としている公園を見ると、愛犬をノーリードで自由にのびのびと走らせてあげたい…。そんな思いを抱く飼い主さんも多いでしょう。しかし、もちろんノーリードで自由に走る行為はNGです。

ノーリードで走らせてしまうと、飼い主が管理することができず、飼い主の手が届かない場所で、他人に危害を加えてしまう恐れがあります。普段は大人しい犬であっても、興奮状態に陥ると、途端に攻撃的になる犬も珍しくありません。

また、興奮のあまり、公園からそのまま脱走してしまう可能性も考えられます。公園から脱走してしまうと、迷子になったり事故に遭ったりと非常に危険です。

2.花壇に入れてしまう

花壇に入ってしまった子犬

花壇には多くの綺麗な花が咲き誇っています。花壇がある公園も多いため、愛犬とお散歩しながら、のんびり観賞を楽しむ飼い主さんも多いでしょう。しかし、マナーの面から見ても、安全面から見ても、犬を花壇に入れてはいけません。

そもそも、その公園を管理している人たちが1つ1つ植え、育てている花を踏み荒らすような行為は、人として絶対にしてはいけないことです。それがたとえ犬であっても、飼い主が止めなければいけません。

また、花壇に咲いている花の中には、犬にとって有毒な成分をもつ花もあります。意識障害を引き起こしたり、呼吸困難に陥ったりと、重篤な症状をもたらす例も報告されているので、基本的には、愛犬を花壇に近付けないようにしましょう。

3.砂場で遊ばせる

砂場は小さなお子様たちも遊ぶ場所なので、衛生面の観点から犬を砂場で遊ばせる場合は注意が必要です。

公園によっては砂場に犬を連れ込むことを禁止しているケースもありますので、公園の立て看板などをチェックし、看板がない場合などは公園を管理する自治体等に問い合わせてるなどして、公園のルールをしっかりと確認しましょう。

また、砂場で犬を遊ばせることが禁止されていない公園の場合でも、愛犬が砂場で排泄してしまわないよう、十分注意しましょう。犬の中には穴掘りに夢中になり、そのままその場所でおしっこやうんちをしてしまう犬もいます。すると、細菌が砂場で蔓延してしまい、その後砂場を利用した子どもたちの健康に被害を及ぼす可能性もあります。

砂場で思いっきり遊ばせてあげたいという気持ちはわかりますが、公園ごとに定められたルールを守って遊ばせてあげましょう。

4.排泄

実は、公園内で犬におしっこやうんちをさせる行為を禁止している公園が多いことをご存知でしょうか。一昔前までは黙認されていたところも多かったのですが、最近はマナーの観点や衛生面の観点から見て、禁止になっているところが多いです。

そのため、公園内では「ここならおしっこをさせても平気だろう」と思う場所であっても、でいるだけ排泄はさせないようにしてください。

理由としては、やはり子どもたちが衛生面を気にせず、思い切り遊んでほしいという思いが強いでしょう。また、芝生のある場所であれば、芝生の上に寝転がって休憩する人もいます。そのような場所に排泄をさせるのは、マナー的にも良くありません。

5.水をそのまま飲ませる

水を飲むゴールデンレトリーバー

公園によっては水飲み場が設置されている公園も多いです。しかし、現在のマナーでは、水飲み場の蛇口から、直接犬に水を飲ませる行為はNGとされています。

やはり、犬の口や下が蛇口に当たることで、犬が保有している細菌や寄生虫などを感染させてしまう恐れが考えられるからです。細菌が蛇口に付着してしまった場合、その後、手洗いや水を飲むために使う人に悪影響を及ぼす可能性もあります。

散歩中に愛犬に水を飲ませるために水飲み場を使う際は、あらかじめ、折りたためるお皿などを持ち歩き、お皿に水を入れ、お皿から水を飲むようにしましょう。

まとめ

秋の散歩

いかがでしたでしょうか。現在、犬(飼い主)がさまざまなマナー違反をすることで、犬が公園に入ることすら禁止になっている公園も増えてきています。このような公園をこれ以上増やさないためにも、1人1人がきちんとマナーを守り、安全に楽しく使えるようにしましょう。

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