愛犬と一緒に泳ぎたいと思ったら?
この夏は愛犬を海水浴へ連れて行って一緒に泳ぎたいと考えている飼い主さんもいらっしゃるかと思います。
意外と制約が多い海水浴場
ですがここで気を付けていただきたいのが、恐らく皆様が思っている以上にワンコを海水浴へ連れて行くには注意すべき点が多いという事実です。
キャンプとは違い、不特定多数の人が集まるという事で、その分管理の目が行き届かない為に思わぬトラブルを引き起こしてしまう可能性が否定できないからなんです。
そこで今回は愛犬を海水浴へ連れて行く際に注意する事を挙げていきたいと思いますので、よろしかったら参考にしてみて下さい!
事前に知っておく6個の注意点
ワンコの同伴が可能なのか問い合わせる
普段は特に看板がなくても、シーズン中はワンコの立入を禁止しているという海水浴場は沢山あります。
なんと日本国内においての海水浴場のペットの同伴禁止の規則を設けているのは半数近くに及ぶんです。そして禁止する理由の多くは衛生面です。
肌の露出も多く素足で浜辺を歩いていたりするので、取り残してしまった排泄物をウッカリ踏んでしまったらトラブルに繋がりますもんね。
ですので、事前にワンコの同伴を許可されているのか電話やネット検索などで確認しておきましょう。
誤飲、誤食に気をつける
海の家や屋台にお弁当と、海水浴場には沢山の食べ物が溢れています。
そうなりますと中には浜辺に食べカスや串、ひどい場合はタバコなどをポイ捨てするマナーの悪い人も出てきますよね?
なので普段以上にワンコが誤飲や誤食をする恐れがありますので、くれぐれも愛犬が拾い食いをしないように気をつけてあげてください。
水を大量に持っていく
人とは違い、ワンコは喉が渇いたと言葉で伝えられず下手をすると海水を飲んでしまうこともあります。
海水を飲んでしまうと塩分過多で下痢気味になってしまう事もあるので、必ず飲み水とボウルを持って行きましょう。
また海水はベタベタして汚れが付きやすくなってるので、洗い流す用の水も忘れずに用意して下さい。
とにかく熱から守ってあげる
浜辺の温度は60度以上!
行った事のある方ならお分かりでしょうが、夏の海水浴場はとにかく暑いところで、特に山とは異なり砂浜は平地なので日陰がありません。最低でも地面の熱さは60度を軽く越えているんです!
ワンコは人間よりもずっと地面に近いことを考えて、くれぐれも脱水症状や熱中症の症状に十分に注意し、日陰を作ったり凍らせたペットボトルで冷やしてあげましょう。
火傷の恐れも
そしてもう1つ怖いのが浜辺を歩いた際に起きる肉球やお腹(ダックス等の足の短い犬種の場合)の火傷です。
なので、可能なら水際以外は抱っこをすべきですね。それでももし愛犬が足を舐めたりしていたら、注意深く見てあげましょう。
肉球は治りに時間を要する箇所なので、もし異常が見つかったら早急に獣医に診せるようにしてください。
ライフジャケットを着用する
一見天候が良くても、日によって波が高くなったり潮の流れが速くなる事もあります。
万が一のことを考えてワンコ用のライフジャケットを着せといてあげましょう!
まとめ
海は楽しい反面ワンコや飼い主さんにとって様々な面に置いて危険が伴い、またトラブルも起こりやすい場所でもあります。
以上の注意点に気をつけて、愛犬と楽しい海水浴を過ごして下さい!