柴犬のおもちゃおすすめ8選
柴犬はかじることが大好き。ベッドやぬいぐるみをカミカミされて、無残に破壊された経験のある飼い主さんも多いのではないでしょうか。
実は同じ犬でも、柴犬は前足の使い方が不器用とされています。ですから、口て噛んでしまうほうが手っ取り早く楽なのですね。
犬にとっておもちゃは本能を満たしたり、運動不足やストレス解消に欠かせないアイテムです。それは柴犬であっても同じこと。柴犬におすすめのおもちゃをご紹介しますので、おもちゃ選びの参考にしてくださいね!
Chiwava ラテックスゴム犬用おもちゃ
安心な無毒のラテックスゴムで作られた、ボールタイプのおもちゃです。柔らかめの素材で、噛むと音がするため、楽しんで遊ぶわんちゃんも多いです。中型犬向きなので、7cmという大きさも安心ですね。
4個入りで1セットとなっているので、室内用、屋外用、予備用など、使い分けられるのも嬉しいですね。様々なデザインがあり、とても可愛い見た目なのもポイントではないでしょうか。
WAFJAMF 犬用噛むおもちゃ
ゴムとプラッスチックの中間の性質を持つ、TPR素材で作られている噛むおもちゃです。赤ちゃんや子供のおもちゃにも多く使用されている素材で、有毒物質は含まれていないことが特徴です。小さな突起が口の中を刺激して、マッサージ効果や歯磨き効果も期待できます。
耐久性も高く、水洗いできるのでいつでも清潔さを保つことができますね。水に浮かすこともでき、プールなどでも使用できます。
噛んだり口から飛び出すと、変わった音が出るようになっているので、音が出るおもちゃがすきな柴犬におすすめです。
Leeko 犬用おやつボール
難易度が調整できるおやつボールです。だるまボールになっているため、転がっても起き上がってきます。透明な部分から中が見え、蓋にある小さな穴からはニオイがするので、柴犬の狩猟本能と知的好奇心を刺激することができますね。
食品レベルのABS素材で作られているので、安全性も問題ありません。もちろん、分解して水洗いできるため、衛生面も安心です。おやつだけでなく、ドッグフードを入れて早食い防止の容器としても使用することができますよ!
monolife 鹿の角
北海道のエゾ鹿の角で作られたおもちゃです。天然で無添加なので、口に入れても何も心配することはなく、愛犬がケガをしないように角を丸く研磨してあります。
野生のニオイに刺激され、夢中でカミカミするわんちゃんも多い、人気のおもちゃです。
長時間噛むことができるため、唾液がたくさん分泌されて口内細菌の増殖を抑えてくれたり、歯茎や歯の刺激となって歯磨き効果も期待できます。
柴犬は噛むことが大好きなので、噛んでいる最中に壊れないというのもおすすめのポイントです。
kiibru 犬用ロープおもちゃ
引っ張りっこの大好きな柴犬には、綱引きができるロープのおもちゃはいかがでしょうか?天然コットン100%で作られており、洗うこともできます。
中型犬~大型犬用ですが、攻撃的ない犬種を想定して丈夫に設計されているため、耐久性も安心ですね。
92㎝と長さのあるロープにしっかりした結び目が5つあるので、一人でカミカミする楽しみや、、振り回す楽しみもありますね。
GKONG 犬用フリスビー
天然ゴムのシリコン素材で作られたフリスビーは、柔らかいため柴犬の歯と歯茎に優しいことがポイントです。高品質のシリコンは壊れにくく型崩れしにくい、という特徴もあり、長く使用することができますね。
水に浮くため、海やプールでも遊ぶことができますよ!フリスビーはボール同様に、柴犬の狩猟本能を刺激してくれるおもちゃです。
VOOPH ノーズマット
普通の毛布としても使用できるのですが、柴犬の視覚と嗅覚を刺激するおもちゃです。おやつを毛布のポケットや隙間に隠し、愛犬に探させるという知育玩具ですね。
体力の落ちてきた老犬や、病中病後などで家の中で静かに遊ばせたいわんちゃんにもおすすめです。
毛布は丸洗いできるほか、持ち運びもできるので、お出かけ先で遊ばせることもできます。材料を買ってくれば、自分で手作りすることもできますが、このアイデア商品を最初に考えた人は凄いですね。
ハイドアスクイレル リスを探せ!
ぬいぐるみが好きな柴犬には、ぬいぐるみの木の中に隠れているリスの人形を探させるおもちゃはいかがでしょうか。探す、捕まえるといった狩りをさせてあげることで、いつものぬいぐるみ遊びに楽しみが増えますね。
ぬいぐるみでできた木の中に、お気に入りのぬいぐるみやおもちゃなど、入るサイズであれば隠すこともできます。可愛いデザインなので、部屋に置いてもインテリアのようですよ!
柴犬のおもちゃを選ぶポイント
犬のおもちゃはバリエーションが豊富で、どれを選んでいいか迷ってしまいますね。しかし、犬用ならどんなおもちゃでもいいかと言えば、そうとも言えません。柴犬には柴犬に合ったおもちゃを選んであげることが大切です。
柴犬は狩猟本能を刺激されたり、知性の高さを活かした遊びが大好きです。もちろんかじることも大好きなので、それらのことを考えながらおもちゃを選ぶポイントを見ていきましょう。
壊れにくいものを選ぶ
柴犬のおもちゃを選ぶポイントは、壊れにくく安全性の高い素材で作られているおもちゃを選ぶことです。天然のゴム製であったり、シリコン樹脂製、EAV樹脂製など、愛犬が口にしても安全な素材がおすすめです。
柴犬の力は想像以上に強いものです。噛んで壊れてしまったら、そのまま破片を飲み込んでしまうことも考えられますね。壊れにくい耐摩擦性、耐久性の高いもので、更にDDT、PCB、TBT、ダイオキシンなどの環境ホルモンを含んでいないものを選びましょう。
体にあったサイズのものを選ぶ
愛犬の体のサイズにあったおもちゃを選ぶようにしましょう。柴犬は分類上小型犬となりますが、一般的な小型犬と比べると口の中も大きく噛む力も強いです。
おもちゃにはサイズ表記や、犬種表記がされていることもありますが、その際は中型犬向きのおもちゃを選ぶことをおすすめします。
口の中にすっぽりと入ってしまうような小さなおもちゃでは、遊んでいる際に誤って飲み込んでしまうことも考えられます。おもちゃの誤飲にはさまざまな危険が伴いますので、体にあったサイズのものを選びましょう。
狩りごっこができるおもちゃを選ぶ
もともと柴犬は、猟犬として活躍してきた犬種です。犬の先祖はオオカミと言われていますが、そのオオカミに最も近いDNAを持っているのも柴犬です。それらのことから、柴犬は狩猟本能が他の犬種に比べて強い傾向があります。
獲物を追いかける、獲物を捕獲する、獲物を回収する、といった狩猟本能を満たしてあげられるようなおもちゃを選んであげましょう。
頭を使うおもちゃを選ぶ
柴犬は、とても賢いことでも知られていますね。その知性の高さを活かせるおもちゃも選んであげるといいでしょう。最近では、多くの知育玩具が発売されています。
おもちゃの中におやつを入れるタイプや、パズルの下におやつを隠すタイプ、カバーを開けさせペダルを踏ませるタイプなど、そのバリエーションはとても豊富です。
知育玩具は体を動かして遊ぶおもちゃではありませんが、知的好奇心を満たしてくれるおもちゃです。賢い柴犬にはピッタリなおもちゃと言えるでしょう。また、知育玩具は一人遊びにも最適です。愛犬のお留守番中のおもちゃとしても重宝しますよ。
用途別に選ぶ
飼い主さんと一緒に遊ぶ用、一人遊び用、外で遊ぶ用、室内で遊ぶ用、ご褒美用など、おもちゃを用途別に選んであげましょう。
一人遊び用のおもちゃは、飼い主さんの目が届かないことを考え、誤飲の心配がないもの、壊れにくいものなどを、飽きないように数種類のおもちゃを用意してあげてもいいかもしれません。
柴犬とおもちゃで遊ぶ時の注意点
柴犬とおもちゃで遊ぶ時は、柴犬の特性を活かしてあげることで、満足度の高い遊びの時間となります。でも、遊びに夢中になりすぎてしまうと、唸ったり吠えることもありますね。
この時の「唸る・吠える」という行動は、楽しさあまって興奮している表れで、決して悪い意味ではないのですが、興奮しすぎると周りが見えなくなって、飼い主さんの手を誤って噛んでしまったり、愛犬のケガや思わぬ事故の元にもなりかねません。
かと言って、何でもすぐに止めさせてしまうこともストレスを溜めさせてしまうことになり、問題行動に発展しかねません。そこで、柴犬とおもちゃで遊ぶ時の注意点を知って、愛犬に満足してもらえる遊びにしていきましょう。
飽きる前に遊ぶのを止める
愛犬が遊びの最中に唸ったり吠える場合は、興奮させすぎる前に遊ぶのを止めましょう。最初はどこまで遊んだら吠えるのかわからないと思いますが、何度か遊んでいるうちに「これ以上遊んだら吠えるな」、とわかるようになります。
そのタイミングで遊ぶことを止めれば、吠えるといった行動もありません。また、愛犬がおもちゃ遊びに飽きる前に止めることで、もうちょっと遊びたいな、と思わせることができます。そうすることで、ご褒美としてのおもちゃ遊びが成立するため、しつけの役にも立ちますね。
狩猟本能を満たしてあげる遊び方をする
柴犬には、ただおもちゃを与えればいいわけではありません。ボール遊びやフリスビーなど、狩猟本能を満たしてあげる遊びが必要です。ボール遊びは追う、噛む、捕まえて飼い主さんの元へ運んでくる、という狩猟本能を全て満たしてくれますね。
外で遊べない場合は、部屋の中でボールを転がしてあげるだけでも十分に楽しんでくれます。ボール遊びが苦手でもフリスビーは好きだったり、フリスビーの形やボールの硬さにこだわりを持つ柴犬もいるため、愛犬がどんなボールやフリスビーに興味を持つか、しっかり考えてあげましょう。
飼い主さんがむきにならない
柴犬はロープや綱引きができるおもちゃなどの遊びも大好きです。引っ張りっこの駆け引きを楽しんでいるため、飼い主さんが綱引き用のおもちゃを緩めたり引っ張ったりということが面白くて仕方ありません。ここで肝心なのが、飼い主さんが勝とうとむきにならないこと。
よく、服従関係を作るために飼い主さんが必ず勝つこと、とありますが、そもそも賢い柴犬は「遊び」と認識しているため、必ず勝つ必要はありません。
飼い主さんがむきになれば、愛犬もむきになって興奮しすぎる状態を誘発してしまうことにもなります。遊ぶ止め時を飼い主さんが判断して決めればいいだけなので、むきにならないように注意しましょう。
柴犬にあった安全なおもちゃをプレゼントしよう!
いかがでしたか?柴犬には柴犬に合ったおもちゃや遊び方をすることで、遊びの時間が充実したものとなります。もちろん、すべての柴犬が同じおもちゃや遊び方を好むわけではありません。感情のある動物なのですから、「その時の気分」というものもありますね。
ボールが大好きでもフリスビーは嫌いであったり、その素材の噛み心地にこだわりがあったり、知育玩具は苦手だったり、ぬいぐるみが好きなど、その犬その犬で好みの違いがあって当然です。愛犬はどんなおもちゃが好きなのか、愛犬にあったおもちゃを見つけてあげましょう。