犬用のおもちゃボールの選び方
犬用のおもちゃボールの選び方は複数あります。
おもちゃボールの大きさ
小型犬には小さめのボールを選びます。また大型犬の場合には、ある程度大きいボールを選んだ方がいいでしょう。
犬の体格に合わせて商品を選ばないと適切に遊べず、かえって犬にとってはストレスとなってしまい、ボールが苦手という意識を植え付けてしまいます。犬の体格と合わせておもちゃのボールを選ぶ事が大切です。
おもちゃボールの素材
強く噛んでも傷が付きにくく、犬の身体にも害の少ないゴム製のボールが最も犬のおもちゃに適しています。
プラスチックのボールだと、口で運んでいる最中に犬の歯が原因でおもちゃに穴が空いて破損してしまう可能性があり、その破損したプラスチックの一部が犬の体内に入ってしまう恐れがあるので危険です。
ですので、ある程度の強度があり、犬にも扱いやすいゴム製のボールは最もおもちゃに適していると言えます。
おもちゃボールの仕掛け
犬用のおもちゃボールの中には、力を加えると「ピーピー」と音が鳴る商品あります。音が鳴るボールは、犬が好むおもちゃの一つといっても過言ではありません。したがって、犬が自力で音を鳴らせるようなボールは選択肢の一つとして加えるのも良いかと思います。
おもちゃボールの手入れのしやすさ
犬用のボールをずっと使い続けていると、犬の唾液によって菌が繁殖してしまいます。特に梅雨の季節は湿気が多いので、ボールの手入れを怠っていると異臭が強く出る可能性も高いです。したがって、洗いやすく、手入れのしやすいボールを選ぶと長く安心して使えるようになります。
以上の4つの事柄に気を付けて犬用のおもちゃボールを選ぶと、失敗がなく、複数のボールで部屋があふれる事はありません。
しかし、おもちゃを長く使いたいからといって壊れてしまったボールを使い続ける事はやめてください。壊れた部分を犬が使い続けていると、誤飲や窒息の可能性が高くなります。今使っているボールの修復が難しい場合には、新しいボールを利用しましょう。
犬用のおもちゃボール!人気おすすめ5選
Weina Bingo 犬用玩具ボール 耐久性ゴム 耐噛みトレーニング 音を出すボール
Weina Bingoのボールは、大きさや手入れのしやすさ、素材、そして音が出るという犬用のおもちゃボールを選ぶ際に必要な4つの要素を満たしている優れもののボールです。
噛む度に犬の喜ぶ音が鳴るという事で、実際に利用したカスタマーからは、壊れにくく、犬が楽しんで使っている点がメリットと感じられるため、高評価を出しています。アマゾンで販売されている犬用ボール商品の中ではベストセラー商品となっているので、どの犬に与えても楽しめるという証拠となっています。
1個だけでなく、ボールが2個入ったセット販売なので、万が一片方のボールが壊れた場合にも安心して利用できます。お手入れも水洗いできるので、清潔さも保つ事が可能です。
ベイビー ホーリーローラー (小型犬 おもちゃ ゴム ボール)
中国製のボールにはなりますが、ベイビーホーリーローラーという犬用のおもちゃボールが、ロングセラー商品としてアマゾンで紹介されています。
おもちゃボールの隙間からおやつやハンカチ、そしてサイズ違いのボールを入れる事が可能で、犬と引っ張り遊びやおやつ出し遊びといった知育玩具として使うことができます。唯一の欠点が小型犬にしか利用できないという点です。
大型犬には小さ過ぎるので、小さめな犬を飼っている家庭向きのアイテムになります。また、水洗いできるかどうかという点が明記されていないので、お手入れ方法としては水で濡らした布などで軽く拭ってあげると衛生的です。
Raffaelo 犬用噛むおもちゃフード入れ/おやつボール/歯磨き/水洗可能
Raffaeloのコロコロボールという商品は、おやつ入れや歯磨きケアとしても利用できる犬用のボールです。
こちらの商品は水洗いが可能なので、より衛生的に利用する事ができる点がメリットです。また、歯茎や口内のマッサージができるという点も、他の犬用のおもちゃボールには無い利点となります。噛めばかむほど歯石や歯垢が落ちていく優れものです。
つまり、赤ちゃん用の噛む歯ブラシの犬用バージョンと捉える事が正しいと考えます。犬の口内ケアに困っている飼い主さんにはうってつけの商品となります。
知育玩具としても優秀で、ボールの中におやつを入れても少量しか出ない設計になっているので、犬の頭を刺激しながらコミュニケーションを取る事が可能となります。
ボールからは甘い匂いがするので、嗅覚の鋭い犬には大好評な商品として高い評価のレビューが付いています。
レック (LEC) ふしぎボール(サッカー)
LECの「ふしぎボール」は電池を入れる事で動かすタイプの犬のおもちゃボールです。飼い主が忙しいときに、代わりに犬の運動不足を解消してくれるアイテムとなります。
捕まえたと思ったらまたボールが動き出すので、雨の日の室内遊びには最適のアイテムです。飼い主がボールを投げたり、拾ったりしなくてもボールが勝手に動いてくれるので、犬にとっても一人遊びの時間が有意義なものとなります。
しかし、便利なアイテムなので飼い主とのコミュニケーション不足になる点が懸念され、あまり電池式のボールに依存しないよう注意が必要です。
サンジョルディ たまごちゃん
サンジョルディのたまごちゃんという犬のおもちゃボールは、天然ゴムでひとつひとつ丁寧に作られている、歯固めの役割も果たすボールです。見た目も可愛くミルクの香りがするので、歯が生えはじめの犬の歯固めとして利用する飼い主が多いです。
天然ゴムなので、壁や床そして家具をおもちゃのボール遊びで傷付けてしまうリスクを減らせる点が最大のメリットです。噛むとボール内に入っている笛が鳴るので犬の心を魅了します。
しかし、適している犬種が小型犬に限定されてしまうことが欠点です。また、小さめな作りになっているので、犬が誤飲してしまわないかを注意深く見ていなければなりません。小型犬であれば長い間利用する事ができますが、大型犬に利用する場合は、子犬のとき限定で使う方が安全のためには良いでしょう。
まとめ
犬用のおもちゃボールは多くの種類や商品が販売されています。中には、似たような機能が付いているのに、値段が異ように高いものや低いものもあります。
しかし、値段に関わらず、飼い主が良い商品だと感じた物を犬に与える事が大切です。犬のためにボールを選ぶという行為が、犬にとってはとても嬉しく感じられると考えます。加えて、飼い主も利用する物なので、飼い主が主体となって商品を決めても全く問題はありません。
おもちゃのボール遊びで犬のストレスを発散し、コミュニケーションを密に取っていきましょう。