愛犬の安全を守る!ドライブに持って行くと便利なもの
1.セーフティーハーネス
セーフティーハーネスとは、ハーネスにタングプレートが付いており、車の座席に付いているバックル部分に装着することが可能なハーネスのことを言います。人がシートベルトをすることと同じイメージで使用することができます。キャリーバッグやクレートに入ることが苦手なワンちゃんにおすすめです。ドライブ中に窓の外の景色を眺めることが好きなワンちゃんにも嬉しいアイテムです。
セーフティーハーネスには、様々な種類があります。タングプレートではなく、ナスカンが付いたタイプもあります。どちらもハーネスから取り外すことができるため、車を降りるときはリードを繋いで使用することができます。タングプレートであれば、全ての車にシートベルト用のバックルがありますので、使用しやすいのではないでしょうか。
2.ポータブル給水器
ドライブ中、車の中でお水を飲ませようとしたとき、こぼれてしまったことはありませんか?信号で車が止まったときに飲ませようとしたけれど、すぐに車が動いて揺れてしまったときなど。
高速道路を利用するときなど、長時間のドライブや、なかなか休憩時間をとることができないとき、ポータブル給水器があると便利です。ペットボトルでお水を持って行くと、飲ませるためのお皿や容器が必要ですが、ポータブル給水器は片手でお水を飲ませることができます。
3.犬用の経口補水液
ポータブル給水器と合わせて利用したいのが、経口補水液です。脱水症状を防ぐことや、体調不良を防ぐことができます。水分を補給してほしいけれど、あまりお水を飲みたがらないというワンちゃんにおすすめです。
4.犬用ドライブシート(防水タイプ)
興奮や緊張から、車内で排泄をしてしまうことがあるかもしれません。車酔いをし、嘔吐してしまうことがあるかもしれません。車内が汚れてしまうことを防ぐため、防水タイプの犬用ドライブシートがあると便利です。後部座席を完全に覆うことができるものもあります。座席に抜け毛が付着してしまうことも防げますので、ドライブ後のお手入れも楽になります。
5.うんちが臭わない袋
ドライブ中、愛犬のトイレタイムのため、どこかへ立ち寄ることがあると思います。しかし、犬のうんちを捨てることができるゴミ箱は、設置されていないかもしれません。持ち帰らなければなりませんので、車の中に置くことになります。そんなときは、うんちが臭わない袋があると便利です。お漏らし防止のためのおむつ、マーキング防止のためのマナーベルトなども、使用した後、うんちが臭わない袋に入れておけば臭うことがありません。
愛犬とのドライブ中に注意したいこと
車内の温度は20℃が目安
人には肌寒く感じられるかもしれませんが、犬とドライブをするときは、車内の温度を20℃前後に保つと良いです。また、直射日光が当たらない場所へ座らせ、冷房や暖房を利用するときは、風の吹き出し口に近すぎない場所が良いです。
犬を車内に一人きりにしないこと
特に暑い季節は、車内で熱中症になり、亡くなってしまう犬が増えます。車内に取り残された犬の熱中症による死亡事故は、寒い季節にも起きています。エアコンを使用した車内ならお留守番させて良い、ということではありません。車内でお留守番させていた愛犬が、姿を消してしまった、という事件が起きています。おそらく、誘拐されてしまったのでしょう。
決して、犬を車内に一人きりにしないでください。飼い主さんと愛犬の二人でドライブをされるときは、愛犬と一緒に入ることができるお店やトイレを事前に調べておきましょう。犬同伴OKのホームセンターなど、トイレへ犬と一緒に入ることをOKしてくれるお店があります。必ず店員さんに声をかけてから利用しましょう。
まとめ
愛犬とのドライブに持って行くと便利なもの
- セーフティーハーネス
- ポータブル給水器
- 犬用の経口補水液
- 犬用ドライブシート(防水タイプ)
- うんちが臭わない袋
実際に私も愛犬を車の乗せるときに使用しているアイテムを5つご紹介しました。初めは、「別にこれじゃなくても良いかな…」「代用できるものを持ってるな…」と、購入することを迷いました。でも、実際に使用してみると、便利!安全!楽!です。