ドッグランでの注意点とは?
愛犬が、元気にノーリードでフリーダムに走り回れる人気スポットのドッグラン。けれども、大小様々なワンちゃんが出入りして遊んでいます。
飼い主が先にドッグランの中に入ろう
ドッグランの中に扉を開けて入るときは、愛犬よりも飼い主さんが先に入るようにします。時々、飼い主さんが柵越しに愛犬を入れている光景を見ることもありますが、トラブルのもとになるので、絶対に入り口からドッグランの中に入るようにしてください。ドッグランに初デビューするときなどは、ふだんから仲の良いお友達犬と待ち合わせするのも良いでしょう。
ドッグランに入ってもリードをすぐに離さないようにしよう
先客のワンちゃんたちと、愛犬の反応を見て、確認してから離すようにします。初めて入るときには、そのドッグランの雰囲気に慣れさせてから離すようにします。
明らかに、愛犬と相性が合わないようなワンちゃんがいたときには、時間をずらして後ほど入場するといった工夫をすると良いでしょう。
愛犬を呼び戻す「おいで!」を強化しよう
愛犬を飼い主の「おいで!」の呼びかけひとつで、広いドッグランでも呼び戻すことが可能であったら安心できますし、愛犬の事故を防ぐ効果もあります。常日頃から、どんな場所でも「おいで!」の一言で、愛犬を呼び戻せるようにしましょう。
愛犬の排泄物を必ず持ち帰ろう
ドッグラン内で愛犬が排泄した場合には、持ち帰るか、ドッグラン内に専用ゴミ箱に捨てるようにすることがマナーです。
お店での注意点とは?
ペットショップやドッググッズはもちろんのこと、近頃は買物を愛犬と一緒に楽しめるショップも増加してきました。しかしながら、愛犬と専門店以外を訪れる場合には、前もってお店に確認しておくと良いでしょう。
愛犬が咥えたものは戻さないようにしよう
飼い主さんが愛犬に、お店内にあるおもちゃなどを「どっちがいい?」と聞く場面がありますが、そのとき、愛犬の口に触れたおもちゃなどは、棚に戻さずに潔く購入しましょう。
愛犬をフリーにさせないようにしよう
愛犬を店内だからといって、リードを離すのは断じて止めましょう。愛犬を腕に抱くか、キャリーバッグに入れる、又はリードを付けてください。
愛犬を故意的にトイレをさせないようにしよう
たまに見る光景ですが、グッズショップに入ってくるなり、すぐに、お店をワンちゃんのトイレ代わりに使うのは、愛犬家として大変恥ずかしい行為であり、マナー違反です。わざとではない場合でも、愛犬がオシッコをしてしまったら、お店のスタッフに伝えましょう。
喫茶店での注意点とは?
愛犬を喫茶店に入る場合は、先にトイレを済ませておきましょう。マーキンググセがあるワンちゃんや、トイレに不安を感じてしまうワンちゃんは、できるかぎりマナーベルトを着けるようにします。
愛犬が吠えたり騒いだりさせないようにしよう
愛犬を落ち着きがなくフラフラさせたり、無駄吠えをさせたりしないように注意しましょう。愛犬の無駄吠えがかなり激しい場合は、退店させられることもあります。
愛犬に決して飼い主と同じ食器を使わせないようにしよう
愛犬に同じ食器を使わせているのは、見ている側も、またお店側も嫌な気分になりますので、絶対に禁止です。ワンちゃん用の食事をオーダーするときには、床で食べさせるのがマナーです。
犬用トイレシーツを広げないようにしよう
店内では犬用のトイレシーツを広げないようにしましょう。
もしもオシッコをしてしまったら、できるかぎり飼い主自身がすぐに始末しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ドッグランを嫌がっている、社会化がされていないワンちゃんを無理に連れて行くと、トラウマ気味になることもありえますので、愛犬の様子をよく観察し、上手に利用しつつ楽しみましょう。
また、お店でドックウェアを試着する場合には、前もってスタッフに声をかけましょう。さらに、喫茶店に行くときはドックウェアを着用させることがマナーです。