5月のゴールデンウイークはもう予定はありますか?
仕事の人もいると思います。
もしゴールデンウイークに限らずわんちゃんと共に旅行に行く予定がある方は以下のことを行ってください。
わんちゃんのためのことです。
(1)車内で安心感を
人間は車を理解していますが、わんちゃんは車というものを知りません。
そして説明してもわかりません。
飼い主さんに強制的に乗せられてるわんちゃんもいれば自分から乗り込むわんちゃんもいます。
なぜ自分から車に乗り込むわんちゃんがいるのでしょうか?
それは車にいい思い出があるからです。
「これ(車)に乗れば褒めてもらえる!」「乗れば遊びに連れて行ってくれる!」などという感情から乗るわんちゃんもいるかと思いますが、根本にあるものは全て一緒です。
「これは大丈夫」とわんちゃん自身が安全かどうかわかっているからです。
だから車が大丈夫、安全な所とわかっているわんちゃんは自分から積極的に車に飛び込むのです。
車がイヤイヤわんちゃんには、たくさんの不安と苦手と嫌だ!な感情が混じっています。
その車が苦手な理由はわんちゃんそれぞれだと思いますが、根本にあるものは似ています。
上の車が平気なわんちゃんの逆の感情である「これは危険!危ない!」と一度でも感じてしまったからです。
わんちゃんはわんちゃん自身を守るために車がイヤイヤになるのです。
そうなってしまったら仕方ありません。
無理強いはやめましょう。
ゆっくりゆっくりリハビリをしましょう。
とりあえず乗り込んだらお利口さんお利口さん!と静かに撫ぜてあげましょう。
わんちゃんが車に乗るときには、基本的には後部座席に乗せてあげましょう。
リードは座席に縛り、シートベルトの役割を。
※首輪よりハーネスの方が急ブレーキをかけた時など首のみが持って行かれず安全です。
大型犬はシートの上より下の方が安全です。
ゲージにわんちゃんを入れて移動するならゲージがなるべく動かないようにしっかり固定し、熱がこもりやすくなるので換気や水分などに特に注意してください。
また、隣に飼い主さんが座ればそれだけでもわんちゃんは嬉しいし安心できます。
運転手さんはわんちゃんをできるだけ気にかけてあげてください。
わんちゃんが暑いようやら窓を少し開ける、耳を下げて不安そうにしている時は酔っているかもしれません。
一度車を停めて外を歩かせたり、車が通っていない側の窓を開けて換気をしたりしましょう。
わんちゃんも人間と一緒で車酔いする犬しない犬がいますしね。
(2)おしっこや休憩
人間はおしっこを我慢できます。
休憩なしでも我慢できます。
ですが、わんちゃんは我慢できません。
それは本能で極端な話、このままだと死んでしまう!と感じるからです。
ですが、運転手は人間です。
伝えられません。
どうしよう!!!!
解決法は簡単です。
飼い主さんそれぞれがわんちゃんを気にかけて、そして多めに車を停めて休憩しましょう。
おしっこ休憩、換気、水分補給 などなど…
また車が苦手なわんちゃんは不安でいっぱいです。
車を停めて外を歩いたりして体を動かして気分転換をさせてあげましょう。
このようにわんちゃんのためにたくさんの休憩をはさめばはさむほど到着時間は遅くなりますが、愛しのわんちゃんのためなので許してあげましょう。
時間に余裕を持って出発してください。
また高速道路だとパーキングエリアは限られてきます。
中にはパーキングエリアのなかにドックランがあったり大変快適です。
利用しましょう。
そしてあまりスピードを出さない方がわんちゃんも振動が少なくなり小さくなるので安心するかもしれません。
まとめ
以上が、私の考えるわんちゃんとの車での長距離移動で注意すべき点です。
とりあえずは、休憩を多めに取ればいいと思います。
ぜひ、実践してあなたのわんちゃんにとって車が快適になる方法を探してみてください。
あなたとわんちゃんが楽しい旅行であることをこころより願います。