最初は気づきにくい!犬の白内障
↑うっすら青白く濁っている目
- 老年性の白内障
- 先天性の白内障
- 若年性の白内障
白内障。眼球の「水晶体」。本来無色透明であるはずのその部分が白く濁る眼の病気です。 実は加齢による『老年性』のものだけでなく、『先天性』『若年性』の白内障もあるようです。
うちの犬、ガウディの場合は、目に光が当たった時に少し青白く目が濁っている感じがしました。6歳か7歳の頃でしょうか。 最初に気づいてくれたのは獣医さん。少し白内障が出てきたかな?と。
進行してしまうと、目が真っ白になってしまい、失明の危険もある白内障。なるべく軽度なうちに進行を遅らせるような対策をとっておきたいものです。
白内障の予防
白内障の予防はなかなか難しく、原因も様々なので、目に負担を与えない生活を心がけることが大事なようです。
- 日差しが強い時間帯のお散歩は避ける、又はゴーグルなどで保護してあげる。
- ホコリや砂などが入ったままにしない、お散歩後は点眼薬を点眼してあげる
- 目ヤニをついたままにせず拭き取って清潔に保つ。
などが良いようです。この方法は、目が少し白く濁ったように感じる初期の段階でも進行を遅らせるために有効なようですので実施していきたいですね。
白内障の治療法
白内障の治療法は、
- 「点眼」をして進行を遅らせる
- サプリメントを摂取する
- 外科手術を行う
などがあるようです。
根本的な治療法は外科手術で、目の濁った水晶体を取り外し、変わりのレンズを入れてあげるという方法で、ヒトの手術の場合と同じ方法です。
ですが、手術は高額であったり、麻酔で犬の体にも負担をかけたりするため、歩行不可な状況にならなければ、なかなか実施しない手術のようです。
ただ全身麻酔をする手術になりますので、老齢の場合進行してから、その麻酔に耐えうる体力があるかどうかという問題もでてくるようです。担当していただく獣医さんとしっかり相談しつつ、時期を見極めたいですね。
犬猫用抗酸化サプリメント「アイショットクリア」
- ルテイン
- ブルーベリー抽出物
- アスタキサンチン
我が家のガウディは、今のところサプリメントで対処しています。
上述の獣医さんに指摘された際に勧めていただいたサプリメントです。
あくまでもサプリメントですので白内障予防・進行予防とはうたっていませんが、眼に良いとされる「ルテイン」「ブルーベリー抽出物」「アスタキサンチン」などが配合されている動物病院専用のサプリメントです。
少しでも進行が遅くなると良いな!と思い、こちらのサプリメントをご飯にポンと乗せて与えていますが、美味しいのか?
最初にムシャムシャとたべていますよ(笑)犬が嫌がって吐き出してしまわないかどうかも大事なポイントです。
予防のためになる特効薬や、効果的な予防法はなかなか難しいですが、できること一つずつしていきたいですね。
まとめ
- 白内障とは水晶体が白く濁る病気
- 老化によるものだけでなく『先天性』『若年性』の白内障もある
- 点眼薬で病気の進行を遅らせる事ができる
- 普段は目に負担を与えない生活を心がける事で予防する事ができる
- 犬用の目のサプリメントもある
いかがでしたか?犬の白内障は初期段階では分かりづらいため日頃から犬の目について観察する事が大切です。白内障予防のためにも犬の目の負担になる事は極力避け、サプリメントなどで目に必要な栄養もつけてあげましょう。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 あお
診断される少し前から前足で目をこするようになり、気になってお医者さんへ連れて行くと目の奥に少し白く濁ったような部分があり白内障が出てきていると言われました。
進行を止めるお薬と点眼薬で治療をしていましたが、一年後には光を感じる程度になってしまいました
ワンちゃんは嗅覚、聴覚、触覚があれば生活ができると先生に言われ、最初は壁やソファーにぶつかってましたが、そのうちトイレの場所も食事のの場所もちゃんと行けるようになり、さすがに散歩の時道路は車の音が怖いようで」歩けなくなってしまいましたが、公園などの広い場所だとスタスタ歩いてくれるようになりました。
ワンコの適応能力に驚いています。
女性 ゴン吉
犬は、目が真っ白になっても、光を感じることができるそうです。視覚に頼らなくてもあまり不便には感じないそうなので、そこまで飼い主が不安にならなくても大丈夫です。現にうちの愛犬も白く濁ってから6年近くストレスにならずに過ごしていました。ただ、周りのものが見えづらいのは確かなので段差や家具などに気が付きにくいです。そこは配慮が必要です。
もう一頭の愛犬は外傷による後天性白内障です。子犬の頃に傷をつけてしまったことにより、その時から視力は80%くらいだったようです。獣医さんから白内障になるのは早い時期からかもしれないと言われていたので、シニア期から目にいい野菜を取り入れるようにし、10歳くらいまで無事に濁らず過ごすことができました。ブロッコリーはビタミンCもEも含まれているので抗酸化作用があります。他にもさつまいもやかぼちゃ、レバーなども与えてきました。予防として白内障治療点眼薬も入れていました。
高齢になり白い濁りが濃くなりつつあったので、こうなると効果も薄いと思いますが、目のためだけでなく健康のためにも抗酸化作用のある野菜は取り入れていこうと思います。
女性 ゆきか
女性 らぶらん
女性 匿名
点眼薬で進行を遅らせています。
最近の検査では悪化していないと言われて一安心しました。
目と涙に良いおやつを見つけました。
ニュートリショントリーツ・目&涙。
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少しでも進行が遅れるように願っています。
女性 匿名
何かと情報を取り入れてその時々で取りやすいものを与えています。
今のところ進行していないので、目薬も効いているかと思います。
女性 コロ
日頃から気をつけていることは、紫外線を浴びすぎないことと、常に目の状態をみて充血したり炎症が起きている時は抗菌目薬(獣医さんに処方してもらったもの)をすぐに入れるようにすることです。
白内障は早め早めの対応が大事だと思います。
女性 くるみ
女性 織田
抗酸化作用のある野菜も取り入れるといいと思います。