わんちゃんホンポ編集部で独自にドッグフード調査を行い、ラブラドールレトリバーに適したドッグフードを選びました。
まず結論からになりますが、ラブラドールレトリバーのドッグフードは
「動物性タンパク質がたっぷりで低脂肪かつ関節をサポートする成分が含まれるもの」
がおすすめです。
この基準でわんちゃんホンポ編集部が全てのドッグフードの調査を行い、特に優れているものをおすすめ商品として紹介しています。
一から探すとなると原材料や成分などを逐一調べなければいけません。
愛犬のためとはいえ、何十、何百あるドッグフードのなかからラブラドールレトリバーに合うものを探し出すのは容易ではありません。
飼い主さんのかわりに徹底的に調べ抜きましたので参考にしてみてください。
ラブラドールレトリバーの餌の選び方
ラブラドールレトリバーの餌の選び方は次の3つを主軸として選んであげるのがおすすめです。
・動物性たんぱく質がメインの餌である
・関節サポート成分が配合されている
・脂肪分が少なめである
ラブラドールレトリバーは大型犬の中でも筋肉質な犬種なので、シニアになっても元気をキープするなら動物性タンパク質が豊富な餌がおすすめです。消化吸収にも優れているのでおすすめです。
また、ラブラドールレトリバーに多い「胃捻転」を予防できる脂肪分が低めの餌が良いでしょう。
加えてラブラドールレトリバーは遺伝的な要因で関節にトラブルを抱えやすいため、関節をサポートしてくれる「グルコサミン」「コンドロイチン」が含まれているものもおすすめです。
わんちゃんホンポ編集部で取り上げたおすすめ商品はこの基準に沿ってピックアップしました。
どれもラブラドールレトリバーにおすすめの餌なのでぜひ参考にしてみてください。
ラブラドールレトリバーの餌の選び方:タンパク質
大型犬であるラブラドールレトリバーは筋肉量が多いのが特徴です。
ゆえに高齢になっても元気でいてもらいたいのであれば、筋肉量キープのために動物性タンパク質が豊富な餌がおすすめです。
歳を重ねるごとに活動量が減り、次第に筋力も低下していきます。
タンパク質量が多い餌で筋肉の原料を補給し、元気をキープしてあげたいところです。
また犬の祖先であるオオカミは、雑食性の肉食動物です。そのため、現代の犬の消化器官も肉食に適しており、穀物などに含まれる植物性タンパク質よりも、肉や魚などの動物性タンパク質の方が消化する能力が高いとされています。
犬は植物性タンパク質の消化ができないというわけではありませんが、動物性タンパク質よりも多くのエネルギーが必要になるので、体への負担を考慮して動物性タンパク質を中心としたドッグフードを与えた方が良いでしょう。
具体的にいうと、ラブラドールレトリバーの餌は原材料の約半分以上が動物性タンパク質で占めているものがおすすめです。
ラブラドールレトリバーの餌の選び方:関節成分
ラブラドールレトリバーの餌は関節に良い成分を配合しているドッグフードがおすすめです。
ラブラドールレトリバーは、肘関節形成不全症や股関節形成不全を発症しやすい犬種です。
ほとんどの場合、遺伝的な要因が関与していますが、体重の増加によって骨に負担がかかることが原因で発症する場合もあります。
これらの病気を予防するためには関節に良い成分を摂取する重要です。
関節ケアに効果的なのは、「グルコサミン」「コンドロイチン」「MSM」といった成分です。
食事の中で接種できると効率的です。
グルコサミンは、カニの甲羅やエビの殻などに含まれている成分です。関節の痛みを軽減したり、軟骨を強化したりする効果があります。
・コンドロイチン
コンドロイチンは、サメの軟骨部分などに含まれる成分です。関節の痛みを軽減したり、軟骨に弾力を与えたりする効果があります。・MSMMSMの正式名称は「メチルスルフォニルメタン」という物質です。あらゆる生き物の体に存在し、さまざまな食材に含まれるイオウ成分を含有しています。
骨や皮膚、細胞組織に必要なコラーゲンの構成に欠かせない成分で、痛みや炎症を抑える効果も期待できます。
ラブラドールレトリバーの餌の選び方:脂肪分
ラブラドールレトリバーの餌は脂肪分が少ないものがおすすめです。
というのも、「胃捻転」や「胃拡張」の原因の一つに脂肪分が多いドッグフードが関与している可能性が上がっているためです。
大型犬のラブラドールレトリバーは胸部が深いため、胃の中のガスによって膨れる「胃拡張」や、胃がねじれる「胃捻転」を起こしやすいです。
脂肪分が多いドライフードの場合、食事によって出たガスの排出が遅れて胃拡張を引き起こすこともあるようです。
油っぽさを感じるドライフードは、粒の表面に油を多く吹きかけられている可能性があるので注意が必要です。
ラブラドールレトリバーの餌の選び方:無添加
ラブラドールレトリバーの餌には無添加のドッグフードを選ぶことをおすすめします。
市販されているドッグフードには、酸化防止剤として「BHA」「BHT」「エトキシン」などの有害な添加物が使用されているものもたくさんあります。
少量だとしても、犬の体には大きな負担となるので、危険な添加物が含まれるものは避けましょう。
ラブラドールレトリバーへのドッグフードでおすすめの餌はこれ!
数多くのドッグフードの中から
・タンパク質量が多いもの
・関節成分が含まれているもの
・脂肪分が少ないもの
上記の選び方に沿ってラブラドールレトリバーに適した餌をリストアップし、最も優れている餌を5つにしぼりました。
その結果、「モグワン」「ネルソンズ」「オリジン」「カナガン」「アカナ アダルト ラージ ブリード」という5つの商品が該当したのでこちらではその商品の詳細をお伝えします。
モグワン
主原料 | チキン、サーモン |
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添加物 | 着色料不使用、香料不使用 |
内容量/カロリー | 1.8kg/363kcal(100gあたり) |
フードタイプ | ドライフード |
種別 | 総合栄養食 |
粒の大きさ | 約1cm |
価格 | 5,038円(税込) |
モグワンは、良質な生のチキンとサーモンを使用し、動物性タンパク質を50%以上も含んだドッグフードです。
グレインフリーで穀物も一切使用していないので、食物アレルギーが気になる愛犬にも与えることができます。
関節をケアするグルコサミンやコンドロイチン、メチルスルフォニルメタン(MSM)も配合しており、関節トラブルを発症しやすい大型犬には適しています。
脂肪分も10%と少ない部類に入ります。
原材料には野菜や果物もたっぷりと使用しているので、栄養バランスにも優れています。
美味しさにもこだわり食いつきを高め、食べやすい形状になっているので、食が細くなってきたラブラドールレトリバーにもおすすめです。
ネルソンズ
主原料 | 乾燥チキン・チキン生肉 |
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添加物 | 人工添加物不使用 |
内容量/カロリー | 5kg/368kcal(100gあたり) |
フードタイプ | ドライフード |
種別 | 総合栄養食 |
粒の大きさ | 約1cm |
価格 | 9,196円(税込) |
ネルソンズは、消化器官がデリケートなラブラドールレトリバーなどの大型犬に配慮して、消化しにくく食物アレルギーを起こしやすい穀物を一切使用していません。犬本来の栄養バランスを考えて、主なエネルギー源を動物性タンパク質としています。
また、関節成分のグルコサミンやコンドロイチンを配合し、お腹の健康をサポートするマンナンオリゴ糖とフラクトオリゴ糖という2種類のオリゴ糖を配合しており、大型犬の身体のコンディションを支えます。
粒のサイズは約1cmと大きめに設計されており、大型犬の早食いや大食いを防ぎ、しっかり噛んで食べることで満足感を得られるようになっています。
カナガン
主原料 | チキン生肉、乾燥チキン |
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添加物 | 人工添加物不使用 |
内容量/カロリー | 2kg/376kcal(100gあたり) |
フードタイプ | ドライフード |
種別 | 総合栄養食 |
粒の大きさ | 1cm弱 |
価格 | 5,038円(税込) |
カナガンは、タンパク質を豊富に含み消化吸収の良い鶏肉をたっぷりと使い、消化器官に負担をかける穀物を使用していないグレインフリーのドッグフードです。
そのため、消化不良が起きやすいデリケートな犬種のラブラドールレトリバーに適していますし、食物アレルギーが気になる犬にも安心して与えることができます。
また、関節や軟骨の健康維持に効果的なグルコサミンやメチルスルフォニルメタン(MSM)も配合しているので、骨と関節に負担がかかりやすいラブラドールレトリバーにとってうれしいポイントです。
アカナ アダルトラージブリード
主原料 | 新鮮鶏肉、鶏肉ミール |
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添加物 | 人工的な防酸化剤は不使用 |
内容量/カロリー | 11.4kg/337.5kcal(100gあたり) |
フードタイプ | ドライフード |
種別 | 総合栄養食 |
粒の大きさ | 約1.5~1.7cm・厚み約0.7~1.0cm |
価格 | 22,000円(税込) |
アカナ アダルト ラージ ブリードは、犬の体に合った自然な食事を再現して、新鮮な鶏肉を使用し、動物性タンパク質を全体の60%も配合しています。
肥満や糖尿病の原因になる炭水化物とカロリーを抑え、低GIの果物と野菜を使用することによって、血糖値の上昇をコントロールしながら筋力を高めます。
グルコサミンとコントロールを配合し、骨と関節の健康にも配慮されています。BHAやBHT、エトキシンなどの人工的な防酸化剤は使用していないので、安心して愛犬に与えることができます。
オリジン
主原料 | 新鮮鶏肉、七面鳥肉 |
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添加物 | 人工添加物不使用 |
内容量/カロリー | 0.34kg、2kg、6kg、11.3kg/394kcal(100gあたり) |
フードタイプ | ドライフード |
種別 | 総合栄養食 |
粒の大きさ | 約1.2~2.0㎝ |
価格 | 0.34kg1,738円/2kg7,700円/6kg19,800円/11.3kg28,600円 |
オリジンは犬本来の食生活を再現し、全体の85%以上に肉類を使っており、タンパク質をたっぷりと摂取できます。
肉類以外の原材料についても、安全性と品質にこだわった野菜類やハーブを使っており、穀物類を使用しないグレインフリーのドッグフードなので、アレルギーが起きにくく栄養バランスも優れています。
オリジンに使われている魚類は、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれているので、犬の毛並みや皮膚の健康維持もしっかりとサポートします。
粒のサイズは大きめなので、口の大きなラブラドールレトリバーも満足できて、しっかりと噛んで食べられます。
ラブラドール用のドッグフードを比較
商品名 | 主原料 | 関節成分 | 脂肪分 |
---|---|---|---|
ナチュラルハーベスト(ベーシックフォーミュラ)メンテナンスラム | ラム、ラムミール、白米 | グルコサミン、コンドロイチン | 8%以上 |
ロータス アダルトラムレシピ(小粒/中粒) | ラム肉 | グルコサミン、プロバイオティクス | 12%以上 |
ピッコロドッグフード | チキン、サーモン | グルコサミン、コンドロイチン、メチルスルフォニルメタン(MSM) | 15% |
ニュートロ ナチュラルチョイス 中型犬〜大型犬用 チキン&玄米 | チキン、玄米 | グルコサミン、コンドロイチン | 12%以上 |
ネルソンズ | 乾燥チキン・チキン生肉 | グルコサミン、コンドロイチン | 11%以上 |
アカナ アダルトラージブリード | 新鮮鶏肉、鶏肉ミール | グルコサミン、コンドロイチン硫酸 | 15%以上 |
オリジン | 新鮮鶏肉、七面鳥肉 | グルコサミン、コンドロイチン | 18% |
カナガン | チキン生肉、乾燥チキン | グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン硫酸 | 15%以上 |
このこのごはん | 鶏肉(ささみ、レバー)、まぐろ、鹿肉 | - | 8.2%以上 |
ポンポンデリ | 鶏肉、玄米、大麦 | コラーゲンペプチド | 9.2%以上 |
モグワン | チキン、サーモン | グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン | 10%以上 |
ファインペッツ | 鹿肉、鶏肉、オートミール | コンドロイチン | 16% |
ブッチ![]() |
ビーフ(生) | - | 8.0%以上 |
ヒルズ サイエンス・ダイエット ドッグフード 大型犬種用 成犬用 12kg | トウモロコシ、小麦、トリ肉(チキン、ターキー) | グルコサミン、コンドロイチン硫酸 | 12.5%以上 |
ウェルケア シニアステージ ドッグフード レトリバー専用 6.5kg | 肉類(鶏肉、チキンミール)、米糠、コーングルテンフィード | グルコサミン、コラーゲン、コンドロイチン | 9.0%以上 |
ラブラドールレトリバーに与えるドッグフードを選ぶ際は、以下の3つのポイントを基準として選ぶと良いでしょう。
- 主原料が良質な肉や魚といった動物性タンパク質
- 関節をサポートする成分が含まれている
- 脂肪分を抑えている
大型犬のラブラドールレトリバーの健康を保つには、良質なタンパク質を摂取することが大切です。
主原料に良質な肉や魚を使い、野菜や果物といった植物性の食材を使って、全体的に栄養バランスが整っているものを選んであげたいところ。
大型犬におすすめのドッグフードとしてランキングに入っているものには、主原料に鶏肉やラム肉、牛肉を使っているものがほとんどなので、動物性タンパク質をしっかりと摂取できます。
大型犬のラブラドールレトリバーは、小型犬や中型犬に比べると、1日の消費カロリーが少ないです。
体の大きなラブラドールレトリバーが肥満になると、骨や関節に負担が大きくかかってしまうので、しっかりとカロリーコントロールをして体重管理することが重要です。
これらのポイントを踏まえた上で、ラブラドールレトリバーに与えるドッグフードとして特に優れていると判断したのが「モグワン」「ネルソンズ」「オリジン」「カナガン」「アカナ アダルト ラージ ブリード」の5つの商品です。
ラブラドールレトリバーの餌で子犬におすすめなドッグフードは?
ラブラドールレトリバーの育ち盛りの子犬は毎日成長しているので十分なカロリーやタンパク質、カルシウムが必要です。
成長ホルモンの影響で生後1年は身体が形成される大切な時期なので、余計なおやつは与えないようにし、食事からしっかりと栄養を摂取できるようにしましょう。
また、成長期の子犬は、胃腸が未成熟なので、消化吸収の良いドッグフードを選ぶことも大切です。
子犬に与えるドッグフードを離乳食から切り替えるタイミングは、乳歯から永久歯へと生え変わる時期です。ウンチや健康状態を確認しながら、ふやかしたドッグフードに硬さのある子犬用フードを少しずつ混ぜながら、1週間ほどかけて慎重に切り替えることが大切です。
食事の回数は生後3~6ヶ月は3~4回程度に分けて与え、生後6ヶ月~1歳頃までに2~3階程度に減らしていきましょう。この頃には、ドライフードに切り替わり、消化器官も徐々に発達してきているので、1回の食事でたくさん食べられるようになっています。
大型犬のラブラドールレトリバーは、生後1年半を過ぎると成長期になるので、成犬用のドッグフードかオールステージ対応のドッグフードに切り替えましょう。子犬用のフードはカロリーが高いので、そのまま与えていると肥満になってしまいます。
フードを切り替える際は、これまで与えていた子犬用のフードに成犬用のフードを少しずつ混ぜて、1週間ほどかけて成犬用の量を増やしていくのがポイントです。
ラブラドールレトリバーへのドッグフードの量はどのくらい?
ラブラドールレトリバーは、成長段階によって1日の食事の頻度が異なります。
生後5~6ヶ月の子犬は平均3回で、生後6~10ヶ月は2回、生後10ヶ月~7歳は2回です。7歳以上のシニア犬は2回または、少量を複数回に分けて与ましょう。
ラブラドールレトリバーの理想体重はオスが29~36kg、メスが25~32kgだと言われています。1日に与える給餌量は、愛犬の年齢や健康状態によって異なりますが、1日に必要なカロリーは計算で出すことができます。次の式に当てはめて計算してみましょう。
「指数」に入るのは、生後4ヶ月までの子犬は「3.0」、生後4ヶ月~1歳までは「2.0」、成犬で避妊去勢済みの場合は「1.6」、成犬で避妊去勢なしの場合は「1.8」、7歳以上のシニア犬で避妊去勢済みの場合は「1.2」、7歳以上のシニア犬で避妊去勢なしの場合は「1.4」です。
与え方の注意点として、成犬になると避妊去勢済みの犬と、避妊去勢していない犬とでは、給餌量に大きく差があるのでよく確認しましょう。
また、成犬でも成長期段階の犬は、栄養素やカロリーをしっかりと摂取する必要があります。避妊去勢して肥満が気になるからといってシニア犬用のフードを与えていると、必要な栄養素を十分に摂取できなくなってしまいます。
ラブラドールレトリバーがドッグフードを食べないときの対処法
ドッグフードを食べない原因として、「わがまま」「おやつでお腹がいっぱいになっている」ということがあります。
食事を食べないからと、犬の好みのおやつを与えてしまうと、頭の良いラブラドールレトリバーは、食べなければ好きなおやつがもらえると学習し、好き嫌いが激しい犬になってしまいます。
愛犬が食べない時の対策としては、食事の時間をしっかり決めて、フードを出してから30分経っても残っている場合は片付ける、このように1日の食事にメリハリをつけることが大切です。
おやつをおねだりされると、ついあげたくなってしまいますが、犬の健康のために無視しましょう。
また、老犬になると、食が細くなったり食べむらが増えたりします。少量で必要な栄養素をしっかりと摂れる高タンパクのドッグフードを選びましょう。
食欲がない時は、ドライフードをぬるま湯でふやかしたり、好物を少しトッピングしたりして与えてみましょう。
ラブラドールレトリバーの餌/ドッグフードQ&A
ラブラドールレトリバーの餌代は月にどれくらい?
ラブラドールレトリバーの餌代は、1ヶ月あたり約8000円から1万5000円が目安とされています。
ただし、犬の大きさや活動量、健康状態などによって必要な餌の量や種類が異なるため、ばらつきがあります。
また、ドッグフードの種類やブランドによっても価格が異なるため、自分の犬に適したドッグフードを選ぶことが大切です。
ラブラドールレトリバーの餌の粒はどれくらいがいい?
ラブラドールレトリバーには粒のサイズが10~20mmくらいのドッグフードがおすすめです。
大型犬のラブラドールレトリバーは、小型犬や中型犬と比べると、口が大きく顎の力も強いので、ドッグフードの粒のサイズが小さいと、食べづらそうにしたり飲み込んだりしてしまいます。
また、大食いで早食いのラブラドールレトリバーには、粒の大きいドッグフードがおすすめです。大粒だとよく噛んでから飲み込むようになるので、自然と早食いを防ぐことができます。
ドッグフードをよく噛んで食べることは、犬のストレス解消にもつながります。元気でよく動き回っている犬や、噛み癖があっていろんなものを噛んでしまう犬は、粒の大きいフードをよく噛んで食べさせることで、落ち着かせてあげることができます。
ただし、子犬や老犬だと噛む力が弱くて大きな粒は食べにくいことがあるので、あまり噛まなくても大丈夫な小さめの粒のフードが良い場合もあります。
このように、大型犬でも年齢や好みによっては、大粒のフードが食べにくく合わないこともあります。愛犬の食べ方をよく観察して、食べやすいサイズの粒を選ぶことも大切です。