何が原因か?
こんにちは。アボのかーちゃんです。
今回は、どうやってアボの膀胱炎を治したかということを話したいと思います。
何せ、2ヶ月に1回は、膀胱炎で病院に行っていたので、アボもつらかっただろうし、私たちも悲しかったです。
愛犬に、抗生物質を飲ませてばかりの飼い主としてのふがいなさに、とても落ち込みました。
アボは7歳の時にうちに来ました。事情があって、その前のことは何も分かりません。このことは、又の機会に。
アボは、精神的なことから体調を崩すことはあったけど、体は丈夫な方だと思います。
でも当初から、たまに膀胱炎になっていました。それが、いつの間にか、毎月、もしくは2ヶ月おきの病院通いになってしまったんです。
あまり繰り返すものだから、‘腎盂炎’‘結石’の恐れもあり、レントゲンを撮ってもらったほどでした。
幸いなことに、結果はシロ。良かった。
女の子は、膀胱炎になりやすいというのは、犬も同じことのようです。
アボは、ブルドックなので、足が短くて、オシッコの体勢が地面すれすれになるので、これが原因のひとつではないかと考えました。
散歩から帰ったら、全身と足を拭いて、家に入れるのですが、オシッコの部分と肛門は、ノンアルコールのウェットティッシュで拭くようにしました。
とにかく、清潔にすることを心がけたんです。
でも、改善しない。
何が悪いのか、どうしたらいいのか、本当に悩んだ時期でした。
そして、ある時気がついたんです!
愛犬の行動をよく観察すること
原因は水分ではないか!
アボは、うちに来たときから水を飲みませんでした。
いえ、以前は飲んでいたはずなんですが、うちでは、ほとんど飲まないんです。
だから、手作りフードを水分たっぷりにしました。そして、水に少し味をつけて、水分をとらせるようにしました。
でも、これでも足りないと思ったんです。
だから、定期的にミルクを混ぜた水を飲ませ、小まめにオシッコをさせるようにしました。
オシッコも、基本的には外でしかしないので、正直、面倒だと思ったこともあります。
はじめの頃は、オシッコの様子に異変を感じた時点で、水分をしっかり取らせて、オシッコの量を増やすことで、膀胱炎まで進まないようにしていました。
菌がオシッコと一緒に出るんですね。
だんだん、アボに必要な水分が分かってきて、今では完治しました。
やったー!!
決め手は、飼い主側で水分をコントロールすること。
まとめ
膀胱炎には、色々な原因が考えられるようです。これは、犬の体質によって違うと思います。
アボの事例が、全ての犬に当てはまることはないと思います。
ただ、私の経験から言えるのは、愛犬が取る水分の量を、飼い主が把握しておくことが大切だと言うことです。
そして、オシッコの様子に気を配ること。
特に、年を取ってくると、色々と病気が増えます。牛乳にはカルシウムなどのミネラルが含まれているので、結石が尿に混じるときには牛乳抜きの水分摂取を考えましょう。
面倒だと思っても、飼い主側が、ちょっと気を配ってやることで、避けられることはいっぱいあるんだと、気がつかされた出来事でした。