膵炎(すいえん)という病気
我が家のワンちゃんの場合、とにかくよく吐くということから始まりました。気分的なものかな?ストレス?といろいろ考えていましたが結局のところ、吐くという症状の次には腹痛らしい症状が現れました。
人間とは違ってとにかく【痛い】【苦しい】という表現が出来ないのでよく観察していましたが、前脚を床についてお尻を高く上げるいわゆる「祈りのポーズ」をよく見せるようになりました。これはおかしい…と思った時に嫌な予感がしました。
意外と多い膵炎
翌日以降はどんどんと具合が悪くなってほとんど動かなくなったのですぐに獣医師のところに連れていき血液検査をしました。するとリパーゼとアミラーゼという数値が高く、すぐに急性膵炎という診断がつきました。
ワンちゃんには案外と多いんだということを聴かされてましたが、実際に膵炎にかかってしまったことは少なからずショックでした。幸いとして我が家の場合いは嘔吐と腹痛以外に下痢の書状はなく初期に見つけてあげられたので数日の絶食と点滴治療が功を奏して早く治りました。
しかしながら、この膵炎という病気はある意味、体質罹患するものなので一度起こしてしまうとうまく付き合う必要があるのです。
膵炎予防に内服薬
急性膵炎になってからは膵炎予防のために内服薬を服用しています。
ほんの微量ですが毎日飲むことで予防につながってると思います。とにかく膵炎という病気は早期発見が大事なのですが炎症を取り除いてそれ以降も定期健診を受けることで再発を早めに見つけることができるのです。
まとめ
膵炎予防としては内服薬を服用することも大事なのですが普段食べているご飯の内容を一度見直すということが大事だと思います。実際にはお薬だけに頼ることは難しいことです。
飼い主として出来ることはやはり、栄養のバランスと脂肪分の多いおやつを多く与えないようにすることです。おやつも低脂肪のものを選びカロリーの低めの食事を与えるという事に尽きると思います。体重管理にも気をつけることです。
投薬と食事ともう一つ大事なことはストレスフリーな生活を心掛けることです。実際にストレスが多い子というのはどうしても膵炎などの消化器系の病気にはかかりやすくなるようです。
気を配った生活を送ることで一度かかった膵炎とも上手に付き合えると思います。飼い主さんの度量も膵炎の治療計画には大事なことなのです。
ユーザーのコメント
40代 女性 チビチビくん
夕方になってますますおかしい…
近くの病院へ…
胃腸炎か…
抗生剤と制吐剤の注射
帰宅したけど元気なく…心配…
ネットで検索したら お尻を上げるポーズ! するする!………膵炎かも?