犬用フードを使って手作りデビュー!!
ドッグフードの概念は変化している
今やドッグフードと言えば、ドライフードとウェットフード(缶詰)だけでは有りません。,br /.乾燥野菜やふりかけ、酵素やサプリメントなど様々な物が売られていて、そしてこれらの犬用フードがヒューマングレードなのは今や当たり前になってきています。
そしてそれらはもう、ほとんど人用食品と同じ、もしくはそれ以上のこだわりで造られています。
また、犬の身体のしくみに配慮して塩分や脂質が抑えられていたり、消化吸収を考えて加工されているので安心して使うことが出来ます。
このようなお助け食材が増えたことで、手作り食の大きな悩みである『栄養バランス』の問題もこれらの犬用フードを加えることで解消され、下ごしらえの時間もほとんど必要無くなって『時短』にも繋がり、さらに愛するわんこ達に美味しい食事を提供出来るようになりました。
野菜酵素を使って栄養バランスのお悩み解消
手作り食を始めるにあたり、『時間』の次にお悩みとなるのは『栄養バランス』の問題です。
犬の手作り食が世に出回り始めた頃、サプリメントは既に在りましたが所謂タブレットタイプかドリンクタイプの物で、手作りしたご飯に加えるようなものでは無く、薬の様な感覚で与えるイメージが強い使いづらく与え難い物でした。
しかし、現在ではパウダータイプやふりかけタイプの食品が増え、『野菜酵素パウダー』の様な発酵食品も出回る様になりました。
『野菜酵素パウダー』は、もともと肉食のわんこ達にとって野菜を食べるよりも消化吸収が良く、栄養素をより効率よく摂取することが出来ます。
更に扱い易いので手作り食を気軽に始める事が出来る有難い商品と言えます。
ドッグフードアレンジメント『鶏むね肉の酵素入りグリーンソース和え』に挑戦!
材料
- 鶏むね肉
- 犬用野菜酵素パウダー
- 犬用スピルリナ
- 犬用乾燥野菜
①鍋に一口大に切った鶏むね肉を並べ、スプーン1杯の水を加える。
②鍋に蓋をして強火にかけ、蓋が水蒸気で曇ったら中火にして蒸し焼きにする。
③お肉に火が通ったら、煮汁を取り出し人肌程に冷ましてから『スピルリナ』『乾燥野菜』『野菜酵素』を加えよく混ぜソースを作る。
④冷ました鶏むね肉を③のソースで和えれば出来上がり♡
レシピのポイント
『鶏むね肉のグリーンソース』の最大のポイントは何と言っても『スピルリナ』。
『スピルリナ』は最近話題のユーグレナ(ミドリムシ)やクロレラと同様の『藻類』の食品です。
しかし、他の物に比べて健康食品としての歴史が圧倒的に古いのが特徴です。
消化吸収・栄養素のバランスが良く、普段補えない栄養を摂りこめる有り難い食品です。また、スピルリナと酵素を煮汁に混ぜる際は、必ず冷めてからにしましょう。
60度以上(商品によって異なる)の熱と併せると、酵素が失活してしまうので注意して下さい。
まとめ
ペットブームは落ち着きを見せ、犬の飼育頭数は減ってきていますが、本当に愛犬を大切に育て愛する人たちが増えて来ていると実感しています。
飼育者意識の向上により、国産犬用食品の質も向上して来ました。
犬の手作り食は日本人の「お弁当文化」同様、愛情食だと感じます。
欧米流の犬食文化も良いと思いますが、元々日本に在った家で作る『ねこまんま文化』と進化・発展した、『現代犬用食品』が良い具合に融合し、常に新鮮で安心して与えられる『アレンジフード』という日本式犬食文化が育まれていくと嬉しいと想います。
様々なトッピングフードを揃えて、お好みの組み合わせでオリジナルパウダーを作っておくとフード作りが楽しくなり、更なる時短にも繋がります。
是非、チャレンジしてみて下さい♡