チャレンジ!ドライフードから、手作りごはんへ
我が家の愛犬は現在10歳です。今までずっと、毎朝ドライフードを食べさせていましたが、最近手作りごはんにチャレンジしてみることに。それは、晩ごはんを手作りするようになって、その良さを実感できるようになったことがきっかけです。
わんちゃんの身体に良くて、毎日負担にならないように与えることができて、もちろん美味しくて。こういうごはんを自分でも作れないかなあ?と思い、チャレンジしてみました。
旬を取り入れた、「季節ごとに移り変わっていく手作り朝ごはん」をご紹介できればと思っています。
それでは作ってみましょう
材料
(作りやすい分量)
- 鶏むね肉…3枚
- 小豆…ひとつかみ
- はとむぎ…軽くひとつかみ
- お米…(発芽させた玄米)ひとつかみ
- 昆布…10cmくらい
- 季節の野菜、ハーブなど…適量
作り方
1、小豆、はとむぎ、玄米、昆布などを水に浸す。
2、野菜を細かく刻み、材料と水を圧力鍋に入れて、加熱する。
3、一度全体をよく混ぜて、スープを冷ましたら出来上がり。
鶏肉のうまみが溶け出たスープ、とろりと美味しそうに出来上がりました。
このレシピのポイント
愛犬の体質改善を目的に材料を選び、消化吸収のことを考えて、圧力鍋で柔らかく煮込みました。
自分の子に合った材料選び
10歳になったうちの子は、とても健康で元気いっぱい!ですが、少し前から皮膚にできものができやすくなってきたように思います。今してあげられることはないかな?と考えたときに、朝ごはんをドライフードから手作り食に思いきって変えてみようと思いました。
今の愛犬の身体のことを思い、選んだ材料がこちらです。
- 鶏むね肉
- 玄米(無農薬、少し発芽させてから使います)
- 小豆
- はとむぎ粒
- 昆布
- 椎茸パウダー
- ローズヒップ
- なつめ
- クコの実
- 蕎麦の実
- 本葛
- ミニトマト
- 人参
全て家にあったもので、私自身の体質改善にと普段から口にしていた材料です。
しっかりした身体と筋肉を保つために、大事なたんぱく質量を気をつけること。そして、皮膚の健康を保つため、それと、身体からいらないものをきちんと出せるように、発芽玄米と小豆、はとむぎ、昆布は、基本材料としてこれから続けていこうと思っています。
手作りを無理なく続けていくために
朝は忙しいものです。それでも愛犬のために手作りごはんを無理なく続けていくためにはどうしたらいいかな?と考えました。
さすがに毎食作るわけにはいかないので、ある程度まとめて作り、2日分ごとに冷凍保存袋に入れて、冷凍保存することにしました。
寝る前に冷蔵庫で自然解凍して、朝軽く温めてから食べさせています。冷凍するときに一食に食べさせる量を量ってあるので、さっと与えやすく便利です。あとは、これから体重や筋肉量、身体つきや、毛量をよく見ながら、材料や食べさせる量を加減していこうと思っています。
まとめ ~愛犬のためだけの、世界でいちばん美味しいスープを~
手作り朝ごはんを与え始めて、まだ数日です。スープだけを食卓に置いたら、「これはぼくの朝ごはんじゃないもん!」と言われてしまいました(笑)食べないのです。わんちゃんって、そういうところがありますよね。試食では、鼻息荒く大喜びだったのに。
慣れるまでは、今までのドライフードを少しのせて食べさせていますが、嬉しそうにずーっとお皿をぺろぺろしていました。よかったです。
まだ始まったばかりの手作り朝ごはん。これから季節ごとに旬の畑の野菜を入れたり、様子をみながらもっと美味しく身体に良いごはんを工夫していけたらと思っています。