子犬の散歩はいつから?ワクチン何回目からデビューできる?

子犬の散歩はいつから?ワクチン何回目からデビューできる?

犬を飼うとなる、毎日散歩が必要になります。ただし、子犬の場合、お迎えしてすぐに散歩に行くということができず、散歩はいつからできるのか迷う方も多いです。ネットで見ると、子犬のお散歩デビューはワクチンの2回目ないし3回目を接種したあとという意見が多いのですが、実際はいつから散歩ができるのでしょうか。今回は子犬の散歩はいつから大丈夫なのか、子犬の散歩のしつけのタイミングを解説します。

子犬の散歩はいつから?アンケート結果!

お散歩デビュー(地面を歩く)はどのタイミング?

お散歩デビュー(地面を歩く)はどのタイミング?

アンケートの結果を見ると、子犬の散歩を3回目のワクチン接種が終わってから始めた人が多いです。半分以上の方が、3回目のワクチン接種後に地面を歩かせる散歩を始めたことがわかります。

おそらく、ペットショップなどから子犬を迎えるタイミングが、3回目のワクチン接種後であることが多いからでしょう。子犬の散歩をいつから始めればいいか、ペットショップやブリーダーからアドバイスを受けた方も多いかと思います。

お散歩デビューした場所はどこ?

お散歩デビューした場所はどこ?

初めてのお散歩は近所から始めたと答えた方が、全体の約6割を占めました。やはり、これから毎日お散歩する場所からスタートするほうがいいですからね。

公園でお散歩デビューしたと答えた方は、2割程度でした。近所に公園のある方もいるでしょうし、初めてのお散歩は楽しい場所からと考えて、公園に連れて行ってあげた方もおられるかと思います。

いつから子犬の散歩を始めるかと同じぐらい、どこでお散歩デビューするかも大事です。まずは家の周りから始めた方が多いのも納得です。

ワクチン接種前(お散歩デビュー前)に抱っこ散歩させたことはある?

ワクチン接種前(お散歩デビュー前)に抱っこ散歩させたことはある?

お散歩デビュー前に、子犬を抱っこ散歩させたことがあると答えた方は、6割程度でした。抱っこ散歩させなかった方も4割近くと多く、他の質問に比べると、かなり拮抗した結果となりました。

抱っこ散歩をさせること自体、それほど浸透していないのかもしれませんし、子犬を迎えた時期によっては、すぐに地面を歩かせる散歩ができる状態だったのかもしれません。いつから子犬を散歩させるかによっては、抱っこ散歩が必要なかった方もいらっしゃるでしょうね。

皆さんのお散歩デビューの思い出を紹介!

「お散歩デビューの思い出があれば教えてください」という質問に対し、アンケートに回答したほとんどの方が答えてくれました。

多かったのは、「初めてのお散歩をこわがった」という回答です。

「とにかくお外への恐怖心がすごく、ちょっと歩いて震えて歩かずでした。今は走り回ってます」

「初めは地面に慣れないのか、恐る恐る歩き出し、怖くないと思ったのか急に足取りが軽くなりました。石を誤食するのは知っていましたが、本当にしてしまったので焦りました」

初めてのお散歩をこわがる微笑ましいエピソードですね。大丈夫とわかったら、お散歩大好きになったことでしょう。

「初めてのお散歩は、家の前の道をひたすらまっすぐに進むというものでした。うちの子はリードに慣れず、ずっとリードを噛みながらのお散歩になってしまいました。最後は疲れて道端で横になり、抱っこで帰宅になりました」

リードを噛みながら散歩している子犬は、たまに見かけますね。こちらも微笑ましいエピソードですね。

「外の世界が楽しかったようで、側溝の穴を1つずつ覗きながら歩いていたのがとても可愛かった」

こんな風に、最初からお散歩を楽しむ子犬もいますね。皆さんとても面白くて、微笑ましいエピソードを披露してくださいました。

子犬の散歩はいつから大丈夫?

子犬が初めて世界を見る

子犬をお迎えして気になるのが散歩デビューのタイミングでしょう。お迎えした頃の子犬は母犬からもらった免疫が切れる時期の場合が多いです。そのため、ワクチンの接種が必要です。

ワクチン接種について

子犬は3回あるワクチン接種が終了してからのお散歩デビューが多いです。ワクチン接種の時期は以下になります。

  • 1回目のワクチン接種:生後8週齢前後
  • 2回目のワクチン接種:1回目のワクチン接種から3~4週間後
  • 3回目のワクチン接種:2回目のワクチン接種から3~4週間後

つまりお散歩デビューができるのは生後4ヶ月前後となります。

ちなみにワクチンには、狂犬病予防ワクチンをはじめとするコアワクチン、ノンコアワクチンがあります。全ての犬が接種すべきだとされるのがコアワクチン、任意接種がノンコアワクチンです。狂犬病は法律でも義務付けられており、コアワクチンの部類となります。

これらのワクチンが混合で接種となり、混合2種から11種まであり、ワクチンの種類が多くなればなるほど料金も高くなります。最低でも狂犬病のほか、ジステンパーや伝染性肝炎、アデノウイルス2型感染症、パルボウイルス感染症のワクチンは接種したほうがいいでしょう。

ワクチン接種の終了を待ったほうがいいのか

子犬の免疫力を高めるために考えられたのがワクチン接種です。1回目のワクチン接種の時期や犬の年齢によって3回目のワクチン接種は行わないこともありますが、基本的には2~3回のワクチン接種を行います。

しかし、このワクチン接種の時期と子犬の成長に必要な「社会化期(生後3週~12週齢)」とは被ってしまいます。この社会化期にさまざまな刺激に触れておくことで、将来の行動に大きく影響します。

ワクチン接種が終了する時期が生後4ヶ月というのは一般的な話で、犬種や個体差もあります。そして生後4ヶ月頃はちょうど「恐怖心」が芽生えてくる時期になります。

そのため、社会化期に刺激に触れて置くことで、外界への恐怖心よりも興味関心が強くなり、初めて見るものに近づいていくなどの行動を見せるようになります。

社会化期に、外の刺激に触れさせないということは非常にもったいないです。獣医師さんとしては子犬の散歩は「ワクチン接種がすべて終わってから」という意見が多いですが、トレーナーからみると「ワクチン接種が終わる前から」という意見が多いです。

最近ではワクチン接種2回目が終わったあとからなら散歩デビューさせても大丈夫という獣医さんも多いため、まずは相談してみるといいでしょう。

子犬を抱っこした散歩はいつからいいの?

抱っこされている子犬

飼い主さんとしては早く社会化させたいという考えを持つ方も多いでしょう。そんな方におすすめしたいのが抱っこでの散歩です。スリングなどを利用して抱っこ散歩をすることで、地面を歩くことがないため、ワクチン接種が終わっていない子でも病気などのリスクを減らすことができます。

地面を自分で歩かなくても、外に出ることで、音や空気の臭い、動くものを見るなど、聴覚、嗅覚、視覚などの刺激を受けられます。

まずは家の周りを1周する程度にしておき、少しずつ距離を伸ばし、静かな場所や人通りの多い場所、子どもたちのいる学校周りや公園に行ってみましょう。

抱っこ散歩でいろんな場所に行けるのであれば、歩かせる散歩はワクチン接種が終わってからでいいでしょう。

ドッグトレーナーからの意見

お散歩の時期については、私達もワクチン接種時期と仔犬の社会化の時期が同 じタイミングになることで、どちらを優先させるか悩む所ではあります。 色々な考えがありますが、私はワクチンが終わるまで「表で下を歩かせない」を行なっています。

やはりワクチンも大事ですが仔犬の社会化も同じくらい重要になります。表こそ歩かせませんが抱っこで色々な経験をさせます。 鉄道の高架下、商店街、国道脇、消防署の前で暫く立っていることもあります。

この時期に色々な体験をさせるかさせないかが行く行く仔犬の躾などで差が出てきます。 この時私は消毒スプレー(次亜塩素酸水)などを常に携帯しています。 興味を持ってくれた方には消毒スプレーを条件に頭を撫でる程度のタッチはしていただいています。

大山 幸康
ドッグトレーナー
大山 幸康

東京都江東区潮見にあるドッグスクールです。わんちゃん、飼い主さん、トレーナーが一緒に楽しみながら訓練をしています。躾で悩んでいる方、まずは無料カウンセリングを受けてみて下さい。一人で悩まずに一緒に解決しましょう。トリミング、ホテルやお手入れ、ハーブパック、重炭酸イオン泉、仔犬及び訓練済犬の販売(展示販売は行なっていません)保護犬活動なども行なっています。ペットホテルはスタッフも」一緒にお泊りするので安心です。是非一度遊びに来て下さい。

子犬の散歩のしつけはいつから始める?

子犬にしつけ

子犬の散歩デビューをするにあたり、しつけも大切になります。外に出るとさまざまな刺激があり、興奮してしまったり、逆に散歩を嫌がるようになってしまうこともあります。

子犬の散歩のしつけは散歩デビューを始める前に少しずつ慣れさせるのがおすすめです。特に以下の5つに関しては早めに慣れさせたほうがいいでしょう。

物に慣れさせる

子犬と生活するにあたりさまざまな物を使うことになります。

例えば、

  • リードやハーネスなどのお散歩用品
  • コームやドライヤー、ブラシ、歯ブラシなどのケア用品
  • 洋服
  • キャリーケース

などが挙げられます。

特に犬はお散歩をするときに首輪をつけてリードをつなぐのが必須事項です。そこでまずは首輪をつけることに慣れさせるのが大切です。首輪をつけるのが嫌で散歩に行きたがらなくなったというケースもよくありますので、まずは首輪をつけることに慣れさせましょう。

他の犬に慣れさせる

日本ではペットショップやブリーダーからお迎えするのが主で、他の犬と触れ合わせているところも多いです。しかし、お迎えをすると他の犬と触れる機会が極端に減ってしまいます。

子犬は社会化期に他の犬と関わり、犬同士のコミュニケーションの仕方を学びます。無理して会わせる必要はありませんが、他の犬と触れ合える機会を作ると良いでしょう。動物病院やしつけ教室が開催しているパピーパーティーやドッグランに行ってみるのがおすすめです。

人に慣れさせる

室内飼いだと家族以外の人と触れ合う機会が少なくなるため、外へいっていろんな人や犬と会わせるといいでしょう。

可能なら出会った人からおやつをあげてもらうなどコミュニケーションを取ることで、飼い主以外の人への恐怖心を和らげることができます。ただし、子犬には与えてはいけないおやつも多いため、飼い主さんが持っているおやつをあげてもらうと安心です。子どもから老人まで、知っている人だけでなく見たことが無い人などたくさんの人に会わせてみるといいでしょう。

ちなみに髭の生えた人や傘、メガネ、帽子を持つ人に対して子犬は警戒心を持ちます。社会化期のうちに多くの人に会わせることで、恐怖心を持たずに成長できるでしょう。

環境に慣れさせる

見たことがないものを恐れたり、避けたりすることは犬だけでなく動物として自然な行動です。しかし、人間社会を怖がってしまうのは非常に可哀想ですし、一緒に生活していく上で不便です。

犬は見知らぬものすべてに慣れないといけませんので、今後接触する可能性がある環境に行って慣れさせてあげましょう。

例えば、

  • 屋外
  • 自動車
  • お散歩ルートにあるもの(横断歩道や踏切、商店街など)
  • プール

環境に慣れさせるときも刺激を意識すると良いでしょう。

噛む力加減も身に着けさせること

犬は通常社会化期前半に親犬や兄弟犬とじゃれて喧嘩をすることで噛む力加減を学習していきます。

しかし、噛む力加減を学習しないまま、新しい飼い主さんと暮らすようになり、飼い主さんや家族を噛んでも楽しそうにしていると、「噛めば喜んでくれる」と誤解させてしまう可能性があります。

社会化期に噛むことを肯定してしまうと、将来攻撃行動をしてしまう可能性があるため、非常に危険です。犬の社会化期には噛む力の加減を学習させなければならないということを意識しましょう。

具体的な方法としては

  • おもちゃで遊ぶ
  • 犬の歯が指に触れたら遊びをやめて無視をする
  • しばらくしてから遊びを再び始める(無視は10秒程度)

繰り返し行うことで、人を噛んではいけないと学びます。この方法であれば甘えたい気持ちや噛みたい欲求を満たしてあげられます。ちなみにおもちゃは噛むおもちゃで遊ばせましょう。

Dog School UMSのドッグトレーナーからアドバイス

散歩が始まってからは、初日から散歩の練習だと思っています。 歩かないからと抱っこ等はせずに根気よく一歩踏み出すのを待ちます。

仔犬から歩いてくれたら喜びを体全体で表現してあげます。 それでも怖がって歩かない様なら刺激の少ない夜間や玄関内や玄関前から始めると良いです。

また、最初は少しの時間で良いので自由に歩かせずに人について行くことを教えます。 同時にノミダニのお薬も忘れないでください。

ワクチンが終わるまで散歩が待ち遠しいと思いますが仔犬 の時期の抱っこ散歩は今しかできませんから 是非楽しみながら社会化をして貰えればと思います。是非、ワクチン接種の際はかかりつけの獣医さんに社会化をしたいのでと相談してみて下さい。

大山 幸康
ドッグトレーナー
大山 幸康

東京都江東区潮見にあるドッグスクールです。わんちゃん、飼い主さん、トレーナーが一緒に楽しみながら訓練をしています。躾で悩んでいる方、まずは無料カウンセリングを受けてみて下さい。一人で悩まずに一緒に解決しましょう。トリミング、ホテルやお手入れ、ハーブパック、重炭酸イオン泉、仔犬及び訓練済犬の販売(展示販売は行なっていません)保護犬活動なども行なっています。ペットホテルはスタッフも」一緒にお泊りするので安心です。是非一度遊びに来て下さい。

ハッピードッグスクールのドッグトレーナーからアドバイス

ワンちゃんにとってファーストワクチン接種の時期が変わると思いますが大まかな目安として、生後3ヶ月齢の時点で、2回目のワクチン接種済の状態でお散歩デビューが可能としています。

勿論いきなりの草むらとかではなく 普通の道路を歩く練習から始めるお散歩です。

よく言われている、3回終わらないとだしてはいけないってなるとファーストワクチンや2回目の接種時期が遅いと3回打ち終えた時点でのお外でビューでは4ヶ月齢を超えている場合もあります。

その場合社会化的に考えるとかなり遅く、すごくもったいない。

パピー期の1日は 思っている以上にとっても大切な時間です。出来るだけ早く外の世界の匂いや音や色々なものを見るってことが大切です。

当スクールでブリーディングしている子たちはファーストワクチン前から抱っこ散歩をはじめ、お庭に出たり 他のワンちゃんと触れ合わせたりしながら(一緒に生活している犬達)社会化ということにすごく気を使い育てているので、ワクチンが3回終わる前に お散歩デビューさせています。

仔犬たちは生後2ヶ月頃巣立っていくのですがその前にお散歩デビューをさせてから巣立っています。(自宅付近の普通の住宅街の道路)

しつけの部分から言いますと、3回が終わってからというより、ワンちゃんの状態を見ながら抱っこ散歩からはじめ 危なくない場所である場合は、お家の前を少し歩かせるお散歩練習から始めて、3回目のワクチンの頃には色々出かけられるようになっていればいいなぁと思います。

垪和 友枝
スクール代表
ドッグトレーナー
垪和 友枝

ワンちゃんと共に 落ちついて穏やかに生活していける空間作りであったり、ワンちゃん自身が考えて行動するって事を大切にトレーニングに取り組んでいて、犬も人も楽しくをモットーに頑張ってます。問題行動や特にパピートレーニングの重要性を少しでも多くの方に理解していただきたいと思って取り組んでいます。


最後に

子犬と散歩

犬との散歩を心待ちにしている飼い主さんも多いでしょう。しかし、想像よりも大変なのが子犬の散歩です。

お散歩デビューの時期に悩み、「思ったように散歩ができない」と悩むこともあるでしょう。場合によっては散歩がめんどうくさくなることもあるかもしれません。しかし犬にとって散歩は大切なものです。すぐに散歩ができるようになりません。

できることから少しずつ始めて犬も飼い主さんも楽しんで散歩ができるように取り組むことが大切なのです。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    30代 女性 ゆうかりん

    子犬のお散歩はいつ始めるか毎回迷います(笑)
    でも私はとにかくワクチンを済ませてからと決めています。子犬の頃は高い免疫力や抵抗力がないので、なにかに感染などしやすいからです。
    また、初めは慣れないのでなかなか歩こうとしません。なので抱っこでお散歩をして慣れてくると興味を示す場所などが必ずあるはずです。
    そこで下ろしてあげると自分の興味の高い場所ですから歩き始めたりします。このようなことを繰り返すと外にも慣れてお散歩が出来るようになります。
    気長にわんちゃんのペースに合わせてあげることが大事ですね。

  • 投稿者

    30代 女性 まとい

    初めての散歩は、子犬にとって新しい世界が広がりますよね。いきなり色んな事を覚えさせようとせず、まずは新鮮な外の空気を吸わせてあげる程度の気持ちでゆったりと始めるのがいいと思います。

    記事にあったように抱っこして安心させて空気を感じるとか、徐々に他の犬とのコミュニケーションもしていくと、これからの犬社会にスムーズに溶け込んで行けると思います。飼い主があまりに他の犬をけん制したり、神経質な面を感じさせると、犬にも伝わってしまうので注意した方がいいです。
  • 投稿者

    40代 女性 シャクヤ

    私の愛犬は3ヶ月で家に来て、生後4ヶ月の時に2回目の予防接種が終え、その2週間後から家の周りを散歩デビューしました!
    他のワンちゃんとの交流や遠出をするようになったのは3回目の予防接種が終わってからです。初めての散歩は家の前の道路でしたが、外の世界をすごく怖がり震えて、名前を呼んでも全く歩きませんでした。
    無理に歩かせて散歩がトラウマになるといけないので、翌日から朝晩、愛犬を抱っこしてから散歩に行くようにしました。周りを見渡し警戒しながらも、通り過ぎる人に声をかけらたり、撫でてもらったりしながら、徐々に外の世界にも慣れてきて、1週間後には軽快な足取りで歩くようになりました。
    生後10ヶ月経った今でもそうですが、愛犬が音や物に驚いている時は直ぐに抱っこして優しく声をかけるように心がけています。
  • 投稿者

    20代 女性 杏

    やはり私もワクチン接種を目安にしていましたので、100日〜以降くらいだったと思います。感染症は怖いですからね…幸いうちの子は怖がらずに最初から歩いてくれたので、慣らす間に苦労はしなかったのですが、怖がりさんだと大変そうですね。
  • 投稿者

    30代 女性 LIB

    皆さん、お散歩と聞くとリードを着けて地面を歩くことを想像しませんか?
    子犬が外を歩くには、ワクチンが終わってからでないと病気などのリスクがあるので好ましくないとされています。
    しかし、ワクチンプログラムが終わるのを待っていると、社会化の大切な時期を逃してしまいます。

    そこでオススメするのが「抱っこ散歩」です!2回めのワクチンが終わる頃から抱っこや抱っこバッグ、キャリーバッグなどでお散歩しましょう。外は家の中では出来ない様々な経験が出来ます。子犬自身が歩かなくてもお散歩は出来るんです。
    積極的に外の世界を経験させてあげましょう!※ワクチンと病気のリスクは飼い主の判断で!
  • 投稿者

    40代 女性 ぽち

    わたしの愛犬のお散歩デビューはワクチンを済ませた後でした。
    初めてのお散歩は飼い主さんがドキドキするものですよね。
    歩くかな、怖くないかな等と心配でお気に入りのおもちゃを持って行ったのですが、まったく心配不要でした。
    愛犬は小さい体でとても堂々として歩いてたので安心したのを覚えています。
    デビューの少し前から家の中でも首輪をしてみたり、リードを付けて慣らしてみて歩く練習をするのもおススメです。
    外に出ても慣れたリードとカラーなら、ぎこちなく歩いてくれるでしょう。

    小さいから様々な経験をしてきた犬はとてもたくましく育つと思います。
    わたしは犬に違う景色を見せてあげたり、お花のにおいを嗅がせてあげたくて出来るだけ多くの場所に連れて行ってあげました。
    子犬のころに運動能力や目、耳の感覚が発達しますので、周囲の環境を変えたりしながら、色々な刺激を与えて犬を成長さえてあげてくださいね。
  • 投稿者

    40代 女性 ピオーネ

    生後3ヶ月でお迎えしたを初めてお散歩に連れ出した遠い日のことを思い出しました。我が家に来た愛犬はそれはそれはお転婆でエネルギーを持て余しており、オモチャで遊ぶのも限界...散歩に出せる日が待ち遠しく、首輪(ハーネス)やリードで室内で練習もしておりました。ようやく愛犬のワクチンが終わっていざ!となりましたが、家ではあんなに大きな態度を取っていたのが嘘の様に、小さな小さな子犬がトボトボ、恐る恐る外を歩き出したのには吹き出しました(笑)
    ヤンチャな子でもこんな有様ですから、ちょっと気の弱いタイプの子だと大変だと思います。お友達を作るとか人間に慣れるとか以前に、飼い主さんと一緒なら大丈夫なんだと学ぶぐらいで十分、抱っこでの散歩からゆっくりゆっくり馴染ませてあげ下さいね。その際、話しかけてあげる(飼い主さんの声が聞こえる)と、より気持ちは落ち着くと思いますし、躾の一環にもつながっていくと思います。
  • 投稿者

    40代 男性 eda

    ブリーダーやペットショップから犬を迎えて、すぐに散歩してみたくなる気持ちは分かりますが、うちの犬はこのすぐ散歩しちゃった仔犬にエライ目に遭いました。

    散歩をしていると、何度か犬の散歩で会ったことのある方と犬が、もう一頭ピョコピョコした子犬も連れて歩いていらっしゃいました。もう一頭迎えられたのですか?などと立ち話をし、うちの犬とも挨拶して少し遊んでいました。
    ところでこの子は今何カ月なのか、と尋ねたところ月齢3カ月に満たない状態でした。ワクチンは終わったのか聞くと、昔はそういうのなかったし、同居犬といても大丈夫だから、との返答。
    なんだかモヤモヤしながら帰宅したのですが、翌日うちの犬が真っ赤な下痢便をしました。動物病院に連れて行くと感染性のものでした。数日後に完治して獣医さんからも散歩OKの許可を頂いたので、帰り道犬と歩いていると、先日の子犬を連れた方に出くわしました。すると、その仔犬が下痢をしていたのです。飼い主さんが「この子お腹弱くて…」と言っているのを聞いて殺気立ってしまいましたよ。うちの犬は恐らくこの子犬からうつされたと思われます。

    子犬の散歩デビューが、ワクチン接種をしてからでなくてはいけないのは、その子犬を守るためだけではありません。
    ペットショップやブリーダーなど、犬がたくさんいる環境でまん延しやすい細菌やウイルスもいます。もしその子犬が保菌者だったら、ということを考えてください。ウイルスなどは潜伏期間が2週間など長いものもあります。
    家に子犬を迎えたばかりで散歩デビューは、他の犬の飼い主からするとちょっと迷惑です。他の犬に会わないように、もしくはしばらく控えるのがマナーかと思います。
  • 投稿者

    30代 女性 38moto

    お散歩デビューはワクチンが済んで、ブリーダーさんのところから帰る時に寄ったパーキングでした。初めてのお散歩に興味津々だった姿を思い出します。外でトイレを済ませてもいいとわからなかったので、匂いを嗅いで草の上をちょこちょこ歩くことだけで精いっぱいでした。抱っこお散歩は、抱っこ慣れしていたので楽々クリアできました。ですが今でも何かあると抱っこをせがむので、甘えさせてしまうと後が大変です。

    子犬のうちに色々な人や犬、場所に連れていき社交性を学ばせる必要がありますが、だからといって無理に散歩に連れ出してしまうと、トラウマになり外に出ることを拒むようになってしまいます。
    また、子犬の頃は体が小さいため、地面が近いことで音の響きが大きく、恐怖を感じることがあります。散歩も少しの距離から始め、成長と共に段々と歩く距離を増やしていくことでお散歩は楽しいんだと覚えていき、トラウマも解消されていくでしょう。
  • 投稿者

    女性 ブドウ

    そうそう!子犬の時のお散歩のタイミング、いつにするか迷いますよね!うちの愛犬は専門のブリーダーさんから購入したのですが、ブリーダーさんとはずっと親しくしてもらっているので、何か困るとすぐに相談しています。すぐに相談できる相手がいると心強いです。そこで、この一番最初のお散歩の問題も相談しました。ブリーダーさんも同じことを言っていましたが、ワクチンが終わってからした方が良いとのことですね。ワクチンが終わっていないと、いろんな病原菌をもらってしまうので、とても危険です。私の愛犬の最初のお散歩の時、とにかく全てのものに興味津々で輝いていました!しかし、どこかの犬に吠えられたのが怖かったようで、吠えられた後に私の足の間に逃げてペタンと座ってしまい、その姿が可愛かったです(笑)。
  • 投稿者

    女性 コロ

    ブリーダーさんから受け取りに行った時に3回目のワクチンが済んでいることを確認して、帰りの公園がお散歩デビューでした。もうちょっとこう音や周りの環境にびくびくするかなぁと思っていたんですが、もう1頭の先輩犬もいたおかげか普通に散歩できました。
    初めてのお散歩は先輩犬がいるなら一緒に連れていくと安心するかもしれませんよ。
  • 投稿者

    女性 くるみ

    3回目のワクチンが終わって、はじめてトリミングサロンへシャンプーをお願いした日がうちの犬のお散歩デビューの日です。
    やはり不安がって歩きませんでしたが、2,3回も散歩をすれば楽しくて仕方ない!っていうくらいはしゃいでピョンピョン、かわいかったなぁ。
  • 投稿者

    女性 ゴン吉

    やはりワクチンが済んでからが安心ですね。

    お散歩デビューで失敗してしまうと、お散歩自体が苦手になってしまうので、最初は他のわんちゃんがいない時をねらって行くといいかもしれません。
  • 投稿者

    女性 匿名

    今いるポメラニアンの子犬は自宅で産まれた子達なのですが、しっかり母乳で育ったため生後2ヶ月と3ヶ月の2回のワクチンですぐ散歩に出しました。
    しかし、生後1ヶ月半頃から抱っこして散歩は始めてました。
    たくさん飼っているため1匹でも他の犬や車に吠える子がいると伝染するので・・・
    知り合いの優しい老犬や、唸らない子に匂いを嗅いで貰ったりしながら慣れさせたので初めて地面に下ろした時も怖がることも無く歩くことができました。
    感染する確率を減らすのも大切ですが、個人的には社会性をつけさせることを重要視しただけなので自己責任にはなりますがおかげでうちの5頭はみんな犬も人も大好きになりました
  • 投稿者

    30代 女性 nao

    記事を読んで、昔、実家で飼っていた犬の散歩デビューを思い出しました。
    ミニチュアピンシャーだったのですが、初めて見る景色に怯え、なかなか歩いてくれませんでした。
    結局、その日は抱っこして家の周りをグルッと回って帰りました。
    犬は散歩が大好きで、喜んでくれるとばかり思っていましたが、予想外の展開に驚きました。

    毎日すこしずつ慣らしていき、最終的には自分で散歩用のリードを咥えて催促するまでになりましたが、最初の散歩でお散歩嫌いにならなくて良かったと思います。
    やはり、犬それぞれに個性があるのでその子にあった方法が一番ですね。
  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    チワワの仔犬をブリーダーさんから3ヵ月少し前に迎え、先住犬とも仲良くして とっても元気で可愛いワンコでした。
    ワクチン、狂犬病の注射も終えて4ヵ月過ぎてから先住犬のワンコとお散歩に行きました。  初めはやはり怖そうでしたので抱っこして たまに降ろしたりしてました。 少しずつ慣れて3回目には、もう楽しそうにお散歩していたので、私も嬉しく少しずつ距離も伸ばしてあげました。
    ところが、4回目のお散歩でリードをつけていないワンコが、突然走って来て私達のワンコにめちゃくちゃ吠えてきました。噛まれてはいけないので、仔犬を直ぐに抱っこしたのですが、あまりの恐怖に心臓麻痺を起こして亡くなってしまいました。
    直ぐに病院にも行きましたが間に合わなかったのです。 こんな可哀想な事をしてしまい後悔ばかりでした… まさかとは思いましたが、こんな事も起こるのです。
    今まで一度も怖い目に合ったことが無く、皆んなに可愛がられていたので 余程怖かったのでしょう。 私も悲しくて悲しくて… こんな事もあるのでお散歩には、充分注意してあげて下さいね。
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