日本の有名犬ランキング

日本の「有名犬」といえば?犬好きさんに聞いてみました!

日本の歴史に残るわんちゃん達が続々とランクイン!結果を予想しながらランキングをチェックしてみてください♡

  1. 1位 「忠犬ハチ公」(62票)

    日本の有名犬ランキング、半数以上の票を獲得し堂々の第1位に輝いたのは『忠犬ハチ公』でした!

    秋田犬の『ハチ』は、渋谷駅前で7年もの間、愛する主人を待ち続けたまさに忠犬のなかの忠犬。そんなハチを受け入れた小林家と渋谷駅を往復する日常が7年目を迎えた1932年、「忠犬ハチ公」を題材にした記事をきっかけに一躍有名な存在となりました。

    2009年にはリチャード・ギア主演でリメイク版忠犬ハチ公『HACHI 約束の犬』が公開されるなど、その存在は日本のみならず世界中で愛されています!

  2. 2位 「タロとジロ」(19票)

    第2位は南極の地で生き抜いた樺太犬『タロとジロ』でした!

    タロとジロはソリ犬として南極観測隊に同行した樺太犬。結果、悪天候に見舞われた隊員は15頭の犬達を残したままその場を離れることとなり、誰しもがそのすべての命が失われたものだと思っていました。

    しかし、約1年後の1959年1月14日、第3次越冬隊が南極上空より基地を観察したところ2頭の生き残った犬を発見したのです。それがタロとジロだったのです。

    タロとジロが起こした奇跡は人々に大きな感動を与えることとなり、1983年には高倉健さん、渡瀬恒彦さん主演映画『南極物語』が、2011年には木村拓哉さん主演ドラマ『南極大陸』が制作、公開されています♪

  3. 3位 「警察犬きなこ」(6票)

    第3位は何度失敗しても諦めなかった『警察犬きなこ』がランクイン!

    2003年5月15日、香川県の丸亀警察犬訓練所で誕生した一頭のラブラドール・レトリーバー。翌年から警察犬になるべく訓練をスタートさせた彼女は、そのドジっぷりがメディアで紹介されたことをきっかけに一躍有名犬となりました。

    しかし、6回連続で県警鑑識課主催の競技会で失敗。それでも諦めなかったきなこは、7回目のチャレンジで周囲を驚かせるような成績を収めたのです!何度失敗しても諦めないきなこの姿は多くの人々の心を震わせ感動させました。

    2010年には、俳優犬きなこと女優の夏帆さんによってきなことトレーナーの川西智紗さんの物語が映画化、『きな子~見習い警察犬の物語~』として描かれています!

  4. 4位 「西郷隆盛の愛犬ツン」(5票)

    第4位には幕末の偉人、西郷隆盛の『愛犬ツン』がランクインすることとなりました!

    西郷隆盛の愛犬家っぷりはあまりにも有名ですよね。20匹近い愛犬と共に暮らしており、当時馴染みのなかった犬の散歩を世に広めるきっかけを作ったとも。そのなかでも特に有名なのが愛犬のツンの存在。

    その外見や銅像のモデルとなった薩摩犬については諸説あるものの、西郷隆盛が一目惚れして半ば無理やりお迎えしたことやこっそり鰻を食べさせていたなど、語りきれないほどたくさんのエピソードがあるようです(笑)。

  5. 5位 「がん探知犬マリーン」(4票)

    第5位は、特殊な能力を持つ『がん探知犬マリーン』でした!

    2005年より千葉にある『セントシュガージャパン』でがん探知犬として訓練を開始したラブラドール・レトリーバーの『マリーン』は、世界的に見ても卓越した能力を発揮し、驚異的な確率でがんを診断してみせた犬として知られています。

    2008年には韓国でマリーンのクローンが誕生したことが発表されている他、がん探知犬の育成、研究が行われています。がん探知犬によるがんの発見率は9割を越えるという結果も報告されており、その活躍が期待されています!

  6. 6位 「ぶさかわ犬わさお」(3票)

    第6位はぶさかわの元祖ともいえる『ぶさかわ犬わさお』でした!

    ぶさいくだけれど、かわいい!ぶさかわという言葉を世に浸透させたといっても過言ではない『わさお』は、青森県鰺ヶ沢町で当時イカ焼き屋を営んでいた菊谷節子さんの愛犬。

    2007年、当時まだ子犬だったわさおが菊谷さんに保護されてから約1年程経った頃、偶然訪れた旅ブロガーが自身のブログでわさおのことを紹介したことをきっかけに爆発的な人気を誇る有名犬へ!

    またたく間に日本中で愛されることとなりました。2020年4月、推定13年の寿命を全うしたわさおは愛する家族、ファンに見送られ虹の橋のふもとへと旅立ちました。

  7. 7位 「盲導犬クイール」(1票)

    第7位は多くの書籍や映画に登場する盲導犬『クイール』がランクインしました!

    1986年6月25日、東京のとあるお家で5頭のラブラドール・レトリーバーが誕生しました。そのなかで左足にカモメが羽根を広げているかのような模様を持つ『ジョナサン』と名付けられた子犬、それがクイールです。

    パピーウォーカー、盲導犬ユーザーであるパートナー、多くの人々を愛し愛されたクイールの存在、物語は様々な形で日本中の人々に伝えられています。

日本の有名犬ランキングをご紹介しました!思い浮かべた有名犬はランクインしていましたか♪

ランクインした有名犬の他にも、歴史に残るべき語り継がれていくべき犬達の存在が多くあります。ぜひ、この機会に有名犬達のそれぞれのストーリーを改めてチェックしてみてください!

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