愛犬が”子犬の頃”に『もっとやっておけば良かった』ことランキング!

犬の成長はとても早く、小型犬の場合は10ヶ月、中型犬は12ヶ月、大型犬は15ヶ月ほどで成犬になると言われています。子犬を迎え入れた月齢によっては、本当にあっという間に子犬の時期は過ぎていきます。

そこで、飼い主さん100人に「愛犬が子犬の頃に、もっとやっておけば良かったな~」と思ったことを聞いてみました!皆さんが思うことはランクインしているでしょうか?また、これから子犬を迎え入れようと思っている方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね♪

  1. 1位 「歯磨き」(16票)

    「犬は虫歯にならないから歯磨きは不要」というのは今や間違った情報です。歯磨きをしないことで歯周病を引き起こし、愛犬がご飯を食べられなくなったり、最悪の場合、顎の骨が溶けることもあります。そのため、犬も口腔内を清潔に保つことが重要になってきます。

    子犬の場合、まだ口も小さいし、乳歯が抜けて歯が生え変わるからと、歯磨きを後回しにしていると、成犬になった時に歯磨きに慣れさせるのがもっと大変になります。

    子犬の頃から歯磨きに慣れさせておけば良かった…と思う方は本当に多いです!

  2. 2位 「写真や動画を撮ること」(14票)

    ふと写真や動画を見返した時に、愛犬の子犬の頃の姿が少ないことに気づき、もっといっぱい撮影しておけばよかった~!と思う方も多いようです。

    初めて家に来た時、初めてお座りした時、いたずら盛りの時、初めてお散歩した時、その時しかない瞬間をいっぱい写真や動画におさめておきたいですね♪

  3. 3位 「お散歩トレーニング(引っ張らない、吠えないなど)」(12票)

    犬が飼い主より少し後ろ横をついて歩くリーダーウォークや、歩きながらアイコンタクトを取るなど。そんな理想とは裏腹に、すぐには習得できない現実に諦めてしまった方もいるのではないでしょうか。

    愛犬が成犬になり、お散歩中に強く引っ張られたり、吠えたり、そんな落ち着きがない状況になって、もっと子犬の頃にお散歩トレーニングをしておけば良かった…と思う瞬間がやってきます。愛犬や飼い主さんの事故防止のためにも、お散歩トレーニングはとても大切です。

  4. 4位 「お留守番のトレーニング」(11票)

    犬は基本的に群れで行動することを好むため、一人になるとストレスを感じやすいです。そのため、お留守番で急に一人ぼっちにされると、問題行動を起こすことに繋がります。

    家の中での問題行動は、思わぬ事故や近隣トラブルの危険性が高まります。子犬の頃から一人の時間を作ったり、クレートやケージ、サークルで過ごすことに慣れさせておくなど、そういったトレーニングをしておくと良いでしょう。

  5. 5位 「お風呂(シャンプー)に慣れさせること」(7票)

    「シャワーの音が怖い」「シャンプーのにおいが嫌い」「目や耳に水が入って嫌」など、お風呂を嫌う犬は多く、苦労をしている飼い主は少なくありません。

    お風呂嫌いを防ぐためには、子犬の頃からお風呂に慣れさせることが大切です。

    子犬の頃から、お風呂に慣れさせることで「お風呂好き」にはならなくても、お風呂が嫌いで暴れ回るなどの、問題行動を起こす確率は低くなるはずです。

  6. 5位 「他の人や犬との触れ合い」(7票)

    子犬期にもっとも大切だと言われているのが「社会化」です。

    社会化とは、新しい光景や体験などをさせる事で、世間慣れを助け、今後新しい状況でも落ち着いて行動できるように教えることを言います。

    この子犬時代に、どれだけの人や犬と触れ合ったかによって、成犬の性格は大きく変わると言われています。

    実際に「子犬時代に他人と触れ合ったことがないせいか、とにかく人見知り。散歩で他の人や犬とすれ違っただけでビクビクする」という意見も。

  7. 5位 「トイレトレーニング」(7票)

    「子犬時代、トイレトレーニングを適当にしてしまったせいか、成犬になった今でも粗相することがある」「トイレトレーニングが難しくあきらめてしまった。今ではもっと根気強くやればよかった」という声も。

    犬のトイレトレーニングはとても難しく、犬の性格によっては何度教えても覚えてくれない場合も珍しくはありません。

    しかし、トイレトレーニングをあきらめてしまうと、大変なことになってしまいます。愛情深く、根気よくトイトレにチャレンジしましょう。

  8. 5位 「コマンド訓練(お座り、ふせ、待て、呼んだら来るなど)」(7票)

    多くの人が「もっとやっておけばよかった」と後悔しているものが「コマンド訓練」です。

    「お座り」「待て」といった、一般的なコマンドは子犬時期に教えると、意外にスムーズに覚えてくれます。逆に、成犬になってから教えても、なかなか理解しようとしてくれない場合も。

    また、目を合わせる「アイコンタクト」を積極的におこなうことで、しつけがしやすくなると言われています。

    なでたり遊んだり、ブラッシングをしたりする時は、ぜひアイコンタクトを意識してみましょう。

  9. 9位 「こまめなお手入れ(ブラッシング、耳掃除、涙やけケアなど)」(4票)

    「ブラッシングなどのお手入れをとにかく嫌がる。もっと子犬の頃から慣れさせておけばよかった」という意見が多数。

    犬の日常的なお手入れは多岐にわたり、場合によっては毎日何らかのケアをしなければならないことも。

    「子犬の頃からお手入れなんか、必要ない」と思っていると、成犬になっていざお手入れが必要になった時、嫌がられて苦労してしまうかもしれません。

    ぜひ、子犬の頃からお手入れをこまめにしてあげましょう。

  10. 9位 「色々な芸を教えること」(4票)

    「子犬時代に色々な芸を教えておけばよかった!」という意見も、たくさんよせられました。

    「ハイタッチ」「バーン」「ちょうだい」など、犬は様々な芸を覚えてくれます。見ていて可愛いのはもちろん、芸を覚えることは犬にとっても良い刺激になります。

    そんな芸は、好奇心旺盛な子犬時代に教えるとよいとされています。犬と人間、お互いに楽しみながらチャレンジしてはいかがでしょうか?

犬の成長は本当に早く、気がついた時にはスッカリ大人になっていた!なんて話もよく聞きます。

今、まさに子犬を育てている方も、これから子犬を迎えようと思っている方も、今回のランキングを参考に、ぜひとも後悔がない子犬時代を送りましょう!

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