本当は危険⁉「間違って覚えていた犬の情報」ランキング!
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1位 「ドッグフードはずっと同じもので良い」(21票)
とても多かったのが「ドッグフードはずっと同じもので良いと思っていた」という意見でした。
ずっと同じドッグフードは絶対にダメというわけではありません。
しかし、最近では年齢や体質や持病に合わせて、フードを変えるのが常識となりつつあります。
さらに、老犬になると味覚や聴覚が衰えることで嗜好性が高まる犬も。そのため、フードをローテーションで与えている人も多いようです。
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2位 「犬は虫歯にならないから歯磨きは不要」(19票)
「犬は虫歯にならないから、歯磨きは必要ないと思っていた!」という意見も多かったです。
ひと昔前までは、歯磨きをすることはありませんでしたが、最近では歯周病予防のために、デンタルケアをすることが推奨されています。
ちなみに、歯周病や口腔トラブルにつながるだけではなく、内臓や目にも悪影響を及ぼします。注意をしましょう。
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2位 「口を舐められたら舐めて応える(キスをする)」(19票)
「犬にキスをしていたら感染症になってしまった」「舐められたら、当たり前のように舐め返していた。今は控えている」という声も。
愛情を伝えるために、キスをしたい気持ちはよくわかりますが、犬にキスをしたり舐めたりすると「人畜共通感染症」の危険があります。
細菌によって起こる感染症が多く、時には死に至る場合も。どれだけ、愛犬を愛しく思っても口に触れるのは、やめておきましょう。
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4位 「犬はケガを舐めて治す」(13票)
犬は怪我をすると、本能的に舐めてしまいます。これは、舐めることで傷口をキレイにするという目的があります。
唾液にごく少量含まれる殺菌作用のある微生物や酵素を使い、少しでも早く治そうとするからだと言われています。
しかし、口の中には傷口を悪化させる細菌も多く含まれていることから、最近では舐めるのを止めさせるために、エリザベスカラーを使うこともあります。
犬が怪我をしたら、動物病院へ連れていき、適切な治療を受けさせてあげるようにしましょう。
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5位 「ご飯は人間の残飯で良い」(12票)
昔は犬のご飯といえば「人間の残飯」が当たり前でしたが、近年では人の残飯は犬の寿命を短くするという事が知られています。
実際に、人間の残り物を食べていた頃の犬の平均寿命は6歳程度でしたが、現代のドッグフードで飼育されている犬は14歳ぐらいです。
残飯を食べている時よりも倍以上、寿命が伸びている計算になります。昔の常識が間違っている、いい例と言えるのではないでしょうか。
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6位 「子犬の時にご飯を減らせば小さく育つ」(8票)
「子犬の時にご飯を減らすと小さく育つ」「餌を与えすぎると大きく成長する」なんていう話を聞いた事はありませんか?
信じている人も、少なくないでしょうが、この情報は間違っています。それどころか、成長期である子犬時代にご飯の量を極端に減らしてしまうと、異常に虚弱な犬に成長してしまいます。
子犬の時にご飯を減らすのは絶対にやめましょう!
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7位 「その他」(2票)
その他にも「ブドウなどの犬にとって危険な食べ物のことについて」「耳のケアなど、普段のお手入れについて」という意見がよせられました。
特に、愛犬家の中でも認知度が低いのが「ブドウ」についてです。
近年の研究結果により、ブドウは犬の腎臓に悪影響を及ぼす可能性が報告されています。
また、普段のケアについても「耳の中を濡らすのはNGだと思い、一切ケアをしていなかった」という声もよせられています。
「実は危険!犬の間違った情報」の数々をご紹介しましたが、あなたが勘違いしていた常識はありましたか?
誰もが知っている、有名な情報でも、真っ赤な嘘だった!なんてことは、よくあります。ぜひ、愛犬の命を守るためにも、正しい情報を身につけてくださいね!
犬を飼う前までは「当たり前」だと思っていた常識、いざ飼い始めたら「全くのデタラメだった!」なんてこと、ありませんか?
一般的に知られている情報や、有名な説はたくさんありますが、全て真実だとは限りません。中には、間違って覚えているのは、とても危険な情報だってあります。
愛犬家が「以前は間違って覚えていた犬の情報」を、ランキング形式でご紹介します。あなたのその常識、実は勘違いかもしれませんよ。