犬の脂肪腫の正しい知識。原因や症状、治療法について

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犬の脂肪腫の正しい知識。原因や症状、治療法について

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犬の脂肪腫とは、どのようなものか?ちょくちょく耳にする言葉であっても、詳しくはわからなかったりもしますよね。脂肪腫について、症状から治療方法について、まとめてみました。

記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

元気ない犬

「脂肪腫」。犬を飼っているとちょくちょく耳にする言葉だと思います。放置してしまうと、どのような状態になってしまうか、また、どのように治療していくのかをまとめました。

犬がよくかかる病気「脂肪腫」とは、どのような病気なのか?

簡単にいうと、「脂肪の塊」を示します。皮下の脂肪が異常に繁殖してできる”良性腫瘍”です。良性腫瘍なので、手術で切除をすれば完治する事がほとんどです。心臓が悪かったりすると、手術が行う事ができず、経過観察という場合もあります。また、脂肪腫の中には、四肢の筋肉内に入り込んでしまう場合は、切除が難しくなってしまうので、脚の切断という方法をとることもあります。悪性度の高い、脂肪肉腫の場合は、転移などがみられるため、手術は不可能になることもあります。

脂肪腫のできやすい場所と、主な症状とは?

脂肪腫のできやすい場所

  • 胸部
  • 腹部
  • 脇の下
  • 内股

などの皮下組織に脂肪の塊となってできる。

脂肪腫の主な症状

症状は特にありませんが、脂肪腫が筋肉の間にできた場合は、犬の歩き方がおかしくなったりします。

脂肪腫の状態

弾力性があり、楕円形のものが多くみられる。細胞が長い年月をかけて肥大化したものです。

脂肪腫と似た腫瘍(皮膚に現れる腫瘍)

  • 皮膚炎
  • 乳腺腫瘍
  • 肥満細胞腫

などが、あります。

脂肪腫になる原因とは?

はっきりとした原因は、解明されてはいません。老犬になりやすいといわれています。また、全身の皮下組織などの多く発生していきます。

脂肪腫になりやすい犬種は?

子犬

全犬種の、老犬がなりやすい。

脂肪腫の予防と対策には、どのようなものがあるか?

脂肪腫の予防は、残念ながらありません。したがって、腫瘍(しこり)が、あるとわかったら、早急に動物病院へいきましょう。そこで、良性腫瘍なのか、悪性腫瘍なのかを検査しましょう。勝手な判断で放置してしまうと、万が一、悪性リンパ腫や肥満細胞腫などの重病がかくれていたりすると、大変な結果になってしまいます。必ず、動物病院で検査をしましょう。

脂肪腫の治療方法には、どのようなものがあるのか?

医者

この「脂肪腫」は、基本的に良性腫瘍なので、必ずしも手術が必要というわけではありません。脂肪腫ができる場所によって、生活に支障が出る可能性があったり、大きくなるスピードが速い場合は早めに手術をする方がよいでしょう。

脂肪腫は、触る事によってわかりますので、腫瘍が見つかったら、まずは、動物病院で、病理組織検査をして、”良性脂肪腫”なのか、また”悪性脂肪肉腫”なのかを、確認することが大切になります。
手術が必要となっても、心臓が弱かったりすると、経過観察になってしまうこともあります。また、四肢の筋肉内に入り込んでしまう脂肪腫は、簡単に切除はできないので、脚を切断しなければならない場合もあります。

最後に

脂肪腫の症状は特にないので、飼い主が愛犬のボディチェックをすることが、早期発見につながります。脂肪の塊を見つけるためではなく、愛犬とのスキンシップをとるという目的で、愛犬のボディチェックを視野にいれてください。

脂肪の塊なのか、分からないときは、獣医さんに判断をしてもらいましょう。脂肪腫自体は、良性なので、怖いものではありませんが、適切な対応は必要になります。脂肪腫は、老犬になりやすいと言われていますが、若い犬でもあることと思いますので、愛犬を守るために、毎日の愛犬の健康管理・観察をしっかりとしておくことが、とっても大切なことになるでしょう。症状がないだけあって、見過ごされる病気でもあるのです。愛犬を守れるのは、飼い主なのです!

▼犬の病気を症状や病名から調べる▼
犬の病気大辞典!知っておきたい基礎知識

ユーザーのコメント

  • 30代 女性 リュリュ

    我が家の13歳のゴールデンレトリバーは、10歳を過ぎたころから胸や背中、首などに脂肪腫ができ始めました。最初は本当にビックリして急いで獣医さんに診てもらいました。どれも良性なので手術はしなくても良いとのことでしたが、大きくならないか日頃からチェックすることにしています。これは合う合わないがあると思いますが、豆乳は脂肪腫に良いらしく、我が家でも1日1回飲ませています。一応大きさはそれ以上にはなっていないので少しは効果があるのかもしれないですね。
  • 30代 女性 ややこ

    『脂肪腫』という病気は、全犬種の老犬がなりやすいのですね。しかし、予防法がないのは気をつけようがないってことですよね…。 いち早くしこりに気がついてあげることが大切なんですよね。胸部、腹部、脇の下、内股にできやすいということですので撫でながらしこりに気がついてあげられたらいいのですが…。
  • 女性 あや

    わたしは正直この記事を読むまで脂肪腫について知らなかったのでこのタイトルを見てとても興味がありました。脂肪腫は危険で危ないと思いました。予防するにはわたしたち飼い主が食事などしっかり管理することも必要だと思いましたし、色々と考えさせられることが多々あり反省しました。愛犬に辛い思いをさせない為に日々気をつけたいと改めて感じました。
  • 女性 匿名

    我が家の犬も脂肪が何ヵ所も出来てます
    一ヶ所はサッカーボールくらい
    あります老犬なので手術は出来ません
    散歩もします食欲も有ります
    普段は寝てばかり居ます
  • 50代以上 女性 あい

    ありがとうございました。10歳のゴールデンレトリバー・おばあちゃんです。
    脂肪腫と診断され、手術をするか迷っていました。先生も年齢のリスクもあるし、どちらでも良いと言われると。家が大好きで臆病者なので、入院が心配です。豆乳のませて様子見ることにしました。
  • 50代以上 女性 ムク

    我が家のムク15歳脂肪何ヵ所も有ります
    老犬なので手術はしません
    ただ1ヵ所ハンドボールくらい大きくなって
    破れたらと心配してます
  • 50代以上 男性 匿名

    シェパード6才、メスを飼ってます。

    頭頂部に三センチ台のシコリがありましたが、運動をしっかりはじめたら、いつの間にかなくなりました。
  • 50代以上 女性 匿名

    昨日手術を受けました。まもなく13歳のMダックスです。3年位の間にみるみる大きくなり、胸に握りこぶし大のが一番大きく、ダックスということもあって足が短くて散歩のときに地面につきそうになってきたので、獣医さんと相談して切除しました。ほかに2ヵ所ありますが、一つはジャマにならない場所にあり、傷が増えるので今回は見逃しました。摘出した脂肪をみると表面に血液や毛細血管のようなものがついていて一見桃のように見えましたが、その下の脂肪はぷるるんとして白濁した水まんじゅうのような感じ。まもなく13歳なので、手術自体が負担にならないかということが一番の心配でしたが、年齢の割には健康で、ジャマなものがなくなったので楽になったのではないかと思います。かかりつけのお医者さんとよく相談することが大事だと思います。
  • 40代 女性 匿名

    我が家のMix(シーズ×ダックス)オスは、2
    、3才の頃、後ろ脚のつけね辺りに小さなコリコリを見つけ、手術で取り除きましたが、完全な脂肪でした。
    そして、数年後、反対の同じ辺りにまたできたので、手術。
    これも脂肪でした。
    大きさは、指先で摘まめるほど。

    しかし、数年後には体のあちこちに同じ感触のものができ、この子の体質なんでしょうね。
    針でしらべてもらいましたが、やはり脂肪でしたので、手術はしてませんが、かなり大きなものもあるので、悩む所です。
    10才になりましたので、手術するなら早く決断しなければですね。
  • 女性 匿名

    ビーグル14歳です。数年前から数か所に脂肪腫あり、その中でも後ろ足にあったのが次第に大きくなりましたが、心臓が悪いので経過観察していましたが いよいよ皮膚が伸び切り、毛も抜けてきて
    破れるのも時間の問題となってきました。
    ソフトボールより少し大きめな感じです。それでもあまり気にせず走ったりはしています。しかし
    ここまで大きいと切り取ったあと 縫合の際 皮膚が足りず 穴があくのでテーピングするしか方法がないとのこと・・・
    臆病なわんこなので一体どうなることかと 心配です。毎日はらはらしています。
  • 50代以上 男性 匿名

    11歳のゴールデンレトリバーです。
    脇の下の脂肪が少しずつ大きくなってきてるので、そろそろ手術したほうがいいみたいです。来年手術を予定してます。
  • 40代 女性 豆

    うちの子シェルティーの14歳になりました
    7歳くらいの時、かなり大きな脂肪腫で
    手術し13針もぬいました
    今14歳になりまたまえと似たようなところにできてます
    先生には相談しましたが高齢だから、私はしたくないとは思いながら先生もまぁ、歩きづらくなるくらいだ、との話。
    でもまだ悩みます
  • 50代以上 女性 匿名

    うちのワンコ(柴、9歳3ヶ月)も先日脂肪腫の手術をしました。組織検査の結果「浸潤性脂肪腫」との診断で早々の手術を勧められました。しかし再発率は高いらしく、今後いつまで手術に耐えられるか、手術できても術後のエリザベスカラー装着のストレスなど考えると心配です。藁にもすがる思いで豆乳試してみます。
  • 20代 男性 匿名

    Mダックスを飼ってます。先日亡くなりました。
    症状は脂肪腫ができやすい子だったみたいで何か所ができていたのですが
    あばらと肺の間にできてしまってそれが肺を圧迫して片肺が機能停止になってしまい衰弱していったみたいです。
    14歳でした。咳がでたり異常が出始めたのは3か月前ごろで病院に連れて行ったのですが脂肪腫との診断で手術も費用が莫大にかかってしまうことや、老犬のためリスクが大きいこともあり経過観察という形をとっていました。
    脂肪腫自体に症状がでたりすることがありませんが、うちの子のように肺を圧迫し弱らせてしまうこともあるので定期的な診断を行い、対策を練っていったほうがいいかもしれません。
  • 50代以上 男性 若さま

    コーギーの雄8歳を買っております。足が短いので、夏の暑い時期には運動も1日1回になってしまいます。
    最近、身体を触っていると、足の付け根とおなかに2,3㎝くらいの柔らかいしこりを発見しました。あわてて獣医の診断を仰ぐと、脂肪種ということでした。念のため組織検査をしましたが、良性なのでそのままで良いという話でした。太っている犬にこの病気が多いという話でした。因みに家のわんこは24キロと太り気味です。
  • 50代以上 女性 ハイジ

    ダックスフンド15歳位です。後ろ足の近くに脂肪腫が出来てハンドボール位の大きさで、歩くのに邪魔している感じで見ていて辛く、年齢も年齢なので手術に踏み切れてません。尿や下痢便したときは、垂れ下がった脂肪腫にかかってしまうので不潔になってしまいます。その度にシャワーで洗い流してますが 破れてしまいそうで怖いです。
    今 皮膚が赤くただれてしまって、手術以外の方法はないのでしょうか?
    垂れ下がった脂肪腫を服とか何かで持ち上げてあげる方法を考えてます。
  • 50代以上 男性 coco

    プードル8歳です、後ろ足腿に脂肪腫ができ困っております。
    精密検査の結果良性の脂肪腫でしたが、大きくなってるような感じです。
    元気に走り回り、食欲もあります。
    医者は手術を勧めております。
    どうするか迷ってます。
    良い方法をご教授ください
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