犬が散歩で歩かない理由と対策

犬が散歩で歩かない理由と対策

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🎈犬がお散歩中に立ち止まって歩かない、または座り込んでしまう、なんてことはありませんか?この行動には必ず原因があり、その時のわんちゃんの心理状況が深く関わってきます。今回は犬がお散歩で歩かない時の対策について解説します。

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犬が散歩中に立ち止まって歩かない

楽しくてストレス発散にもなる、犬にとっては欠かせない「お散歩」。

ですがそのように楽しいはずのお散歩の途中、突然犬が立ち止まって歩かない、あるいは、座り込んでしまう、そのような経験が皆さんに一度はあるのではないでしょうか?

散歩

犬はなぜ、突然歩かなくなってしまうのでしょうか。

また、そのような時、皆さんはどのように対応しているでしょうか。

この記事では、犬がお散歩の途中で歩かなくなってしまった時の対処法、そして、犬がお散歩で歩かない原因について解説していきたいと思います。

子犬が散歩中に歩かない時の対策

犬がお散歩中に歩かなくなってしまう原因と、その原因別の対策について述べる前に、まずは子犬のお散歩デビューで歩かない場合の対策について述べたいと思います。

というのも、犬がお散歩で歩かないという現象は、お散歩デビューしたばかりの子犬期に最も多く見られるからです。

お散歩デビューしたての子犬は、まだ外の世界にすらあまり慣れていない状態ですから、そのようないわば「未知の世界」で物怖じせずに始めから歩くことが出来る方がむしろ不自然なくらいです。

では、そんなお散歩デビューしたばかりの子犬が歩かない時には、飼い主はどのようにしたら良いのでしょうか?

対策としては、2つほど挙げられます。

(1)リードを引く

リードを引く

子犬が歩かずに座り込んで歩かない時は、リードを軽く上にクイッと引いてみましょう。

そして、なるべく子犬が向いている方向とは逆の方向に歩き出しましょう。

(2)おやつやおもちゃを使う

おやつを使う

子犬がお散歩中にどうしても歩かない時には、子犬の好きなおやつやおもちゃを用意しましょう。

用意したおやつやおもちゃを子犬に見せ、鼻先辺りの位置に見せながらついてくるように誘導しながら歩きます。

犬が散歩で歩かない原因と対策

ここまでは、お散歩デビューしたばかりの子犬期に犬が歩かない時の対処法について解説しました。

ですがもちろん、犬がお散歩中に歩かないというのは、子犬期に限ったことではありません。

子犬期に歩かないのはむしろ自然なことと先程述べましたが、では、既にお散歩には慣れているはずの時期であるにも関わらず、犬が歩かない時には、何が原因なのか、そして、そのような原因の場合にどのような対応をしたら良いのか、それらについて以下で解説していきたいと思います。

原因1:恐いものや苦手なものを見つけて動けない

犬は基本的に、子犬の頃から様々な人、犬、ものに出会い、触れながら少しずつ社会性を身につけて成長していきます。

ですがそのような子犬期に、家族などの特定の人間以外の人や犬に触れる機会が少なかったり、様々な音を聞いたり様々な物に触れたりしている経験が少ないと、知らない物や見たことのない物に対する警戒心が強くなり、しばしば臆病な犬になってしまう場合があります。

このような犬の場合、お散歩の途中に見たことのない物や人、犬に出くわすと、恐くて動けなくなってしまい、歩かなくなってしまうことがあります。

対策

注意をそらす

そのように、恐いものや苦手なものを見つけて動けなくなっている場合の対策はどのようにすれば良いのでしょうか?

恐いものに出会って犬が怯えている場合には、あらかじめその犬が恐がるだろうというものがわかっていれば、その場所を無理に通る必要はなく、別のルートでお散歩をしましょう。

別ルートでのお散歩が難しい場合には、犬が恐がるものをあらかじめ予想し、犬が恐がってしまう前に抱き上げてその場を通過するか、もしくは恐がる前におやつやおもちゃなどを見せ、なるべく恐いものから犬の注意をそらすようにしましょう。

原因2:飼い主に構って欲しくてわざと歩かない

1つ目の原因とは別に、本当は歩けるのにも関わらず、歩かないことによって飼い主に構って欲しくて、わざと歩かないといった場合もあります。

犬が歩かない時に、飼い主が犬を歩かせようとしてリードを引っ張っても、足を踏ん張って抵抗するような態度を見せる場合には、わざと動かずに構ってもらいたいと考えている可能性があります。

かまってもらいたい

このような原因で犬が歩かない場合、動かない犬を抱き上げてしまったりすると、犬は「やっぱり動かなければ構ってもらえるんだ」と学習し、味をしめて何度も同じことを繰り返してしまう可能性があるため気を付けましょう。

ただし、老犬や何らかの病気を患っている犬の場合には、歩くのを嫌がっているにも関わらず無視をしてしまうと、天候や体調などによっては疲れてしまったり、病状を悪化させてしまったりすることもあるので、様子を見ながら気を付けて対処しましょう。

対策

では、そのように犬が飼い主に構って欲しくてわざと歩かない場合には、どのように対処したら良いのでしょうか。

先程も述べたように、犬が飼い主に構ってもらいたくてわざと立ち止まるような場合には、声をかけたり、抱き上げたりするのは逆効果です。

そのような行動をしてしまうと、犬は「やはり立ち止まると良いことがある」と理解し、同じことを余計に何度も繰り返すようになってしまうからです。

また、犬が立ち止まった時に構ってしまうことは、飼い主が犬の要求に応えたということになり、犬は自分の要求が通ったことで、飼い主を自分よりも上位のリーダーだと思わなくなってしまう可能性があり、しつけ上も望ましくありません。

では、そのような時にはどうすればいいのか。

構って欲しくて立ち止まってしまった犬を再び歩かせるには、犬には決して声を掛けずに軽くリードを引っ張って歩かせるようにしましょう。

まとめ

散歩する

このように、お散歩デビューしたばかりの子犬期以外で犬がお散歩中に歩かない場合には、きちんとしたそれ相応の理由が必ずあるはずです。

ですから、犬がお散歩で歩かない場合には、周辺の状況をよく観察し、何がその原因になっているのかを判断して適切な対応をしましょう。

また、犬が何かを恐がって歩かない場合に、事前にそのような犬が恐がる可能性のあるものを避けることが出来るよう、犬が苦手なものを、リーダーである飼い主がきちんと把握しておくことも大切です。

ですがそのように、犬が恐がるものを避けてお散歩するというのはあくまでも応急処置的な方法ですので、やはり犬が何に対しても怯えることがないよう、小さいうちから社会化を十分にしておくことの方がより大切ですね。

ですから、生後間もないなるべく早いうちから、地面を歩かせなくとも抱っこをしてお散歩に連れて行ったり、家族以外の人にもたくさん会わせたり、他の犬にもたくさん会わせたり、色々な音を聞かせる、車や電車が通ることにも慣れさせるなどして、臆病な犬になってしまうことがないよう、十分な社会化を心掛けましょう。

最後に

以上今回は、「犬がお散歩中に歩かなくなる」という事象に関して、犬が歩かない原因と、その対策について解説しました。

我が家の愛犬も、とりわけ子犬期には、なかなか歩かないということがしばしばありました。

もちろんこの記事で述べたような、それぞれの原因に対しての適切な対策なども行いましたし、それらは確かに大切なことなのですが、やはり何事も、一番の解決策は「慣れ」であると思います。

我が家の愛犬も、はじめのうちは上手にお散歩ができませんでしたが、たくさんお散歩に連れて行くうちに、徐々に上手にお散歩が出来るようになりました。

ですから、上手にお散歩が出来なくても、たくさんお散歩に連れて行き、「お散歩する」という行為に慣れさせてあげましょう!

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    30代 女性 AI

    確かに、記事にあるように子犬の頃は慣れない散歩に戸惑う事はよくありますよね。
    原因をしっかりと見極めて、甘やかすのではなくきちんと対処したいですね。ただ、これがシニア犬だと話は変わって、本当に具合が悪くて歩きたくない場合が大いにあります。
    我が家の愛犬も肉球の皮膚炎の際は薬も飲んでいたし、身体がだるかったのでしょうね、歩くのは嫌がりました。そういったケースは無理をさせず、最短でトイレのみなど飼い主が判断しなければいけないですね。

    日頃から愛犬の体調をよく把握しておくことが、何事にも必要だと思いました。
  • 投稿者

    30代 女性 もこじ

    うちも子犬の頃はピクリとも歩かなくなったことがしょっちゅうありました。
    でも何故か私や旦那が足踏みして促すと、足にじゃれついてきて歩くようになりました。今ではお散歩大好きです。
    でも車や自転車にはまだ慣れないみたいでビクビクしてます。少しづつ慣らしていこうと思います。
  • 投稿者

    30代 女性 きなこ

    子犬の時は初めて見るものが多くて怖くて歩けない事が多かったですね。
    そんな初々しい時期もあったなぁと^^

    1歳を過ぎると、別の意味で歩かなくなりました。
    それは、お友達わんこが来るのを待つため(笑)
    いつも行く公園があってそこで仲良しのわんこと遊ぶのが大好きで、誰も居なかったりすると誰か来るまで居座り続けます。

    そして7歳になった今は、また別の意味で歩かなくなりました。
    それは休憩のため^^;
    仲良しのわんこと遊んだりボール遊びもするので体力が無いわけじゃないと思うんですが、遊んだ後に休憩する事を楽しんでいるようです。

    休んでる間は、周りの人やわんこが散歩してるのを眺めたりまったりモード。
    そういう時はムリに引っぱったりせず私も一緒に休憩します(なかなか家に帰れない…)
    歩かなくなる理由は色々あるけど、中にはこんな理由もあると思いますよ^^
  • 投稿者

    40代 女性 akemi

    我が家で飼っていた子は、夫婦揃って連れていかないと、歩みが遅かったです。
    散歩に限らず、家の中でも別の部屋に
    いたり、どちらかが外出してると、寝てる事が多く、揃うといっきにスイッチがはいるみたいでした。

    家族が揃わないと、楽しいが90%減位しちゃうみたいなので、
    そんなに難しく考えず性格にあった方法で良いと思います。
  • 投稿者

    30代 女性 ゆかちん

    昨年末、我が家に7歳の保護犬を迎えました。小さい頃に散歩に連れていってもらえなかったらしく、シニアなのに散歩が出来ません。少し歩くと震えながら座り込んでしまいます。その様子を通りすがりに、からかったり笑ったりする人達が居るのですが、犬は駄々をこねているわけではく恐怖に怯えているのだと理解してほしいです。飼い主も犬も必死に頑張っています(^^)
  • 投稿者

    50代以上 女性 シュナママ

    成犬でもいろいろな事情やワンちゃんの気持ち、恐怖心などがあり、駄々をこねて歩かないわけじゃない。本当にそうですね。怖い思いをしているのかなと愛犬はもちろんお散歩で出会うすべてのワンちゃんをそんな気持ちで見守っていければとこの記事を読んで思いました。
  • 投稿者

    50代以上 女性 ひろこ

    1才の女の子のトイプードルです。うちの子も散歩の途中歩かなくなりますが、散歩のコースが家に向かうな方向になると歩かなくなることがわかりました。家と反対方向に引っ張ります。まだまだ散歩がしたいんだなぁって思ってますが。
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  • 投稿者

    30代 女性 xoxo

    うちの犬は、成犬になってから、散歩が大好きな犬なのにどうしてか急にビクとも動かなくなることがたまにあります。
    それまでルンルンに歩いて、ごきげんにマーキングしていたはずなのに、急に道端に立ち尽くすのです。
    はじめは向こうから犬が来るのかな、とかあっちの道に何か行きたくない理由があるのかな、などと思いを巡らせるのですが、回れ右をしてやってきた道を引き返そうとしても動かなく、体調が悪いのかも知れない、そういえば顔色が曇ってるかもと心配になってしまいます。そして仕方ないから抱っこして帰ろうかと思った時に気がつくのです。
    お尻にうんちがついてしまっています。
    うんちがおしりについたままの不快感で微動だに出来なくなっていたようでした。お尻をきれいにふいてあげたらケロリ、さくさく歩いていました。
  • 投稿者

    女性 食パンナ

    姉の家で飼っている犬がお散歩の途中で歩かなくなってしまう子で、姉が困ってしまっています。私も姉の家を訪れると、一緒にお散歩に出かけることが多いのですが、最初はノリノリで歩いているのにも関わらず、だんだんとテンションが下がってきて(笑)、途中で歩くのを拒否してくるのです!また、最悪の場合はそこにペタッと座ってしまい、「もう動きません!」というような顔をして全く動かなくなるから本当に困ります。姉の犬は小型犬なので万が一歩かなくなってしまっても、抱えて帰ることはできますが、これがある程度大きな犬だったらかなり大変だろうな・・・と姉と話していました。毎回、途中で歩くのを拒否されるので、姉はいつもお気に入りのオヤツを持って歩くことにしたようです。
  • 投稿者

    30代 女性 ちょびこ

    うちもパピーの頃、ほんの少しの期間ですがやたらと散歩中にブレーキがかかり座り込むことがありました。しつけの本を参考にして、おやつでつってみたり、少しだけ抱っこしてワープさせて気分を変えさせたりして何とかやり過ごしていましたが結構困りましたねぇ。いつの間にかブレーキがかかることも減って、今では歩かないということはほとんどありませんが、今思うにはやっぱり止まってしまった時に過剰にかまったり声をかけたりしない方が効果があったなということです。構うほど変な学習をしてしまって止まる回数が増えた感じがするので、ちょっと冷たいなってくらいにさらっと声かけしたり、声かけずただ抱っこして場所移動してそのまま何事もなかったかのように歩かせたりしていた方がうまくいった気がします。ただこれは犬の性格にもよるし、原因にもよりますけどね。うちのように構って欲しいタイプなら、ぜひ参考にしてもらえたらうれしいです。
  • 投稿者

    50代以上 女性 みるしおママ

    先住犬のお兄ちゃんワンコとして保護犬を迎えて5年になります。二頭の仲はとてもいいのですが、今年に入ってから保護犬出身のワンコが散歩の時に歩きたがらなくなりました。私が一人で二頭を散歩させるのですが、お互い行きたいところが違ううえに、お兄ちゃんワンコが頑として動かなくなることが多々あり困ってしまいます。夫婦で外出する時はほとんど立ち止まらないので一頭ずつ散歩した方がいいのかなと。(;^ω^) 早くお家にかえりたいのか、帰り道は先頭きって歩きます。
  • 投稿者

    40代 男性 匿名

    うちの子も歩かなくなることかよくありますが、たいていは気になる匂いや物があり、もっとよく確認したい!と思っているようです。
    一言で歩かないと言っても、原因はさまざまなので、その子の様子や付近の状況、よく確認が必要だと思います。わんちゃんは言葉が話せませんからね!
  • 投稿者

    女性 わに

    お散歩が大好きで家へ帰る道に差し掛かると一生懸命遠回りをしようとするうちの犬が、以前一度だけ急に歩かなくなって、必死に家に帰ろうとしたことがありました。リードを引っ張ってもいつもの散歩道方向に歯行きたがらなくて、じゃあ帰る?と来た道を戻るとグイグイ家の方へ進みます。偶然だとは思うのですが、ちょうどその日その時刻頃にいつもの散歩道で通り魔事件がありました。翌日その騒ぎを聞いて凍り付いたのを思いだしました。動物の勘?歩きたがらないときは無理強いしないようにしようと、それ以降は思うようになりました。
  • 投稿者

    女性 匿名

    いつも散歩に連れて行く時工事の音やバクチクの音で恐いのはわかってるのだけど連れて行く人が変われば歩ける どうしてなのかな
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