犬猫の将来のために!新しい感染症治療法「ファージセラピー」を実用化するための研究費を募るクラファン開始

医療法人社団予防会は、早稲田大学・ハナ動物病院と共に、新しい感染症治療法であるファージセラピーを薬剤耐性菌が多い犬猫の感染症へ実用化する研究を行っています。
今回、研究を進めるための資金を募るため、2022年4月25日からクラウドファンディングを開始します。

ファジーセラピーとは?

ファージセラピーとは、バクテリオファージという細菌にのみ感染する生物を用いて、感染症を引き起こしている細菌を死滅させ、感染症を治癒する治療法です。
1920年代に使用されていましたが、抗生物質の勢いにおされて廃れてしまいました。

近年、薬剤耐性菌が増加

近年、犬猫の感染症で抗生物質が効かない薬剤耐性菌が増加。再びファージセラピーを使用した治療が見直されましたが、海外で効果は十分に得られておらず、日本では臨床試験すら行われていませんでした。
そこで医療法人社団予防会は、感染症の現場を知る早稲田大学・ハナ動物病院と共に、ファージセラピーを実用化するための研究を開始。しかし、資金不足で研究を進めることが困難となったため、今回クラウドファンディングで資金を募ることになりました。
「感染症に苦しむ犬猫たちを救うため」「将来の犬猫のため」に支援をしてみてはいかがでしょうか。

クラウドファンディング概要

『感染症に苦しむ犬猫たちを救うために、感染症治療法の研究を』
  • 目標金額:150万
  • 期間:2022年4月25日10時-6月17日23時

▶︎クラウドファンディングの詳しい情報はこちら:https://readyfor.jp/projects/yoboukai2022