もう一人いたら解決するんだけどね。
でも昔から一人で旅するのが好きで、今はエマと2人きりが多い私はこんなの慣れっこです。ぶっちゃけると今の私はエマと行けないところに興味が無い。エマと見れる風景、そこが目的地。
だから私とエマにとっての首里城は「ダンジョン感満載の城壁」と「豊かな緑」。どこで見るのとも違う「クラシックないでたちのシーサー」。石段の上にそびえるカッコイイ「瑞泉門」。
だからこそ犬との旅はどのガイドブックとも違う旅になる。まさにオリジナル。
肝心の首里城は、これまでも何回か焼失しその度に再建されてきた歴史があります。2019年に5回目になる火災で全焼。現在は再建中です。数年前より修復作業が一般公開されていて、有料ゾーンではその修復の様子が一部見られるとのこと。
私は残念ながらその様子を生では見れませんでしたが、きっといつかドキュメンタリーになり、2024年の春の様子も映されるでしょう。その時、私はきっとこの旅行のことを思い出します。
作者:おおうちまりこ
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