私、五人兄弟なんですよね。
全員に希望のプレゼントを用意するのは今思えば大変だったろうな。
クリスマスの朝はどんなに寒くても早く起きて（平日だと学校に行かなきゃならないから余裕を持って！）枕元にあるプレゼントを抱えてストーブを付け、我先にと兄弟揃って開けたものでした。（関係ないけど、冬の冷えた部屋がストーブで暖まっていくあの匂いがちょっと好きです。）
兄弟が植えるまではプレゼントと一緒に靴下のケースに入ったお菓子がセットになってた記憶があります。
スーパーにアレが並ぶようになると無性に欲しくなるのはそのせいかな。
大きなプレゼントになると枕元ではなく一階のリビングに置かれるようになりました。
子供にとってサイズってもう一つの喜びですよね。笑
枕元にないことでさらに高まる興奮！！
サンタに伝えた通りのものが現れるのは当たり前だと思ってたけど、まだネットショッピングのない時代、父がおもちゃ屋を梯子して探したこともあったらしい。
あの父がねぇ。
いつまでもらってたかなぁ。
最後に記憶にあるのは中学三年生くらいだったと思います。
父や母が色々考えて楽しませてくれたクリスマス。
私に子供がいたらきっと同じようにしてあげたいと思う。
それを今、エマにやってるのかも。
作者：おおうちまりこ
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