とにかく痛すぎて、無言で耐えることが出来ず、帰宅するまでひたすら唸り続けました。笑
そんな私を最初は不思議そうに見つめるてんでしたが、次第に表情が曇り始め、そのうち目を合わせてくれなくなり…
てんを怖がらせて申し訳ないと思いつつ、早く帰宅することで頭の中は精一杯。
唸る人間と怯える犬という、車内の異様な空気に包まれながら、何とか家路に着いたのでした。笑
次回は事件簿シリーズ完結編です。今年最後のお話、どうぞお楽しみに!
作者:Mika
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