犬用の薬用シャンプーおすすめ8選!種類などの選び方も解説

犬用の薬用シャンプーおすすめ8選!種類などの選び方も解説

犬用の薬用シャンプーには様々なタイプがあります。一番大切なのは、症状に効果のある成分が入ったものを選ぶことです。求める効果や、愛犬の皮膚の状態を把握し、適切なシャンプーを選んであげましょう。

犬用薬用シャンプーの選び方

犬用薬用シャンプーの選び方

愛犬の皮膚のトラブルを少しでも軽減させてあげるために、自宅でケアできるケアの一つがシャンプーです。

皮膚を清潔に保ってあげることはもちろんですが、症状にあったシャンプーを使用することで、効果を発揮し、改善させてあげることができます。

犬のシャンプーには、美容のためのシャンプーと薬用のシャンプーの二つがあるので、目的に合ったシャンプー選びをしましょう。

症状に合う薬用シャンプーの種類を選ぶ

保湿性シャンプー

乾燥を防ぐセラミドやヒアルロンさんが配合されているので、かさつきやフケ、乾燥性の脂漏症や、アレルギーによる皮膚疾患がある犬に効果があります。

皮膚を保湿してくれるだけでなく、パサついた毛にもツヤを出してくれる効果があります。油分を取りすぎず、皮膚の水分を保ち、乾燥を防いでくれます。

様々な種類の保湿成分が配合されたものを選ぶといいでしょう。

抗菌性・抗真菌性シャンプー

背中や背中に赤い発疹が出るような膿皮症に効果があるのが抗菌性の薬用シャンプーです。

定期的にシャンプーをしてあげることで、肌の汚れを落とし、細菌が増えるのを防いでくれます。洗浄効果と抗菌効果の相乗効果で、皮膚を健康に保つことができます。フケやかゆみ、消臭効果があります。

抗真菌性シャンプーは、抗菌作用に加えて、カビや酵母などの真菌にも効果があります。皮膚の上で増えすぎた菌を減らし、余分な皮脂や汚れを洗い流してくれます。

真菌による、ベタつきや臭いがひどい場合には、” ミコゾナール”という成分が含まれている薬用シャンプーを選ぶと効果を発揮してくれるでしょう。

止痒性シャンプー

かゆがっている場合は、保湿しながらかゆみを抑えてくれる止痒性の薬用シャンプーを選びましょう。不快感をやわらげ、皮膚と毛をケアしてくれます。

かゆみを抑える成分のオートミールが入っているものは、アレルギーを起こす可能性があるので、アレルギーがないか必ず確認してから使用しましょう。

天然成分や抗真菌薬が配合されているものなど、様々な種類があります。

抗脂漏性シャンプー

脂漏性皮膚炎は乾性と油性の2種類がありますが、過剰に皮脂が出て、皮膚がベタベタしている、油性の脂漏性皮膚炎の症状がある場合に効果があります。

脂っぽい状態が続くと、細菌が増殖するかもしれません。犬用のクレンジングオイルを併用するのもおすすめです。

カサカサしたフケが出る乾性の脂漏性皮膚炎の場合は、保湿性の薬用シャンプーを使用した方が効果があります。

角質溶解性シャンプー

脂漏症やアトピー性皮膚炎などが原因の、角質層の異常によって起こるフケ症に効果があります。過剰な皮脂による角質を減らすことで、フケ予防ができます。

蓄積した異常角質を取り除くのに適した薬用シャンプーで、角質層を柔らかくする効果が期待できます。刺激が強く乾燥しやすいので、シャンプーの後は保湿剤を併用するか、保湿性の薬用シャンプーで2度洗するといいでしょう。

洗浄成分の種類も確認する

「石鹸系」

石鹸系界面活性剤を使用したものは、低刺激で値段も低価格です。パーム油や米ぬか油などといった天然油脂や脂肪酸カリウムなど、天然由来成分で作られています。

しかし、低刺激ですが洗浄力が強く、必要な油分まで洗い流してしまうため、皮膚を乾燥から守るために、シャンプーをした後は必ず保湿もしてあげましょう。

無添加であれば犬の皮膚に優しいのが大きな魅力ですが、原材料の中に、化学製品が入っているものもあるため、商品説明をよく読んで安心できるものを選びましょう。

「石油系」

石油由来の界面活性剤を使用したものは、高級アルコール系と呼ばれており、価格も安く洗浄力もありますが、とても刺激の強いものになります。

皮膚にトラブルを抱えている犬や皮膚が弱い犬に使用すると、皮脂を落としすぎて負担がかかり、かゆみやフケの原因になってしまうため向いていません。

人のシャンプー剤と同じ成分の、ラウリル硫酸ナトリウムや、ラウレス硫酸ナトリウムが主な成分ですが、人用のシャンプーでは今は使用禁止となっています。

人よりも皮膚がデリケートな犬に使用するのは避けた方がいいでしょう。

「アミノ酸系」

ココイルグルタミン酸ナトリウムや、ラウロイルメチルアラニンが代表的な成分の、アミノ酸系界面活性剤を使用したものです。低刺激なので、敏感肌やアトピー性皮膚炎、乾燥肌の犬におすすめです。

犬の毛と同じ弱酸性で作られており、保湿力も高く、肌に優しいですが、洗浄力が弱いので、汚れが多い犬や皮脂が多い犬に向いていません。

皮膚への負担の少なさを重視するならアミノ酸系がおすすめですが、なるべくこまめにシャンプーをして、洗浄力の弱さをカバーすることが大切です。

無着色・無香料のものを選ぶ

香りのいいシャンプーを選びたいところですが、犬には不要な成分です。

犬は嗅覚が優れており、香りが強すぎるシャンプーは犬にとってストレスになります。中には、着色料や香料で肌荒れを引き起こす可能性もあります。

香料の強いシャンプーは、香りで犬の体臭をごまかしていたり、香料として含まれている成分が皮膚アレルギーなどの皮膚トラブルの原因となっています。

容量で選ぶ

犬用シャンプーは、期限が表記されていないものが多くありますが、開封してから半年以内に使い切ることが推奨されています。

半年以上経つと、成分が変化してしまい、薬用や抗菌タイプのシャンプーは効果が薄れてきてしまうものもあります。愛犬の大きさや、シャンプーをする頻度に合わせて、半年以内で使い切れるものを選びましょう。

全成分が表示されているものを選ぶ

人用のシャンプーは”化粧品”、犬用のシャンプーは”雑品”に分類されます。

犬のシャンプーには全成分を表示する義務がなく、全ての成分が表示されていないため、複数の界面活性剤を使用している場合があるかもしれません。

極端に言うと雑貨には、どんな原料を使用することも可能です。全てのメーカーではないですが、有効成分以外の成分が全く表記されていない場合があります。

安心して使用するためには、メーカーに問い合わせをし、たくさんのメーカーの中から見極めなければいけません。どんな洗浄成分や保存料が使用されているのか、確認できるものを選ぶと安心して使用できます。

おすすめの犬用薬用シャンプー8選

薬用シャンプーは様々な種類があります。目的に合っていないシャンプーだと、求める効果を得られず、犬に負担をかけるだけになってしまいます。症状に合わせて、適したシャンプーを選んであげましょう。

セボダーム

乾燥した皮膚に適していて、フケが目立ちやすい犬におすすめの薬用シャンプーです。余分なフケを洗い流し、皮膚を柔軟にし、保護することにより保湿効果を保ちます。

エチダン

ビルバック (Virbac) 犬用 エチダン膿皮症用シャンプー 200ml

皮膚のphを下げ、細菌などが繁殖しにくい皮膚環境に整えてくれます。

マイルドな脱脂作用と抗菌力に優れていて、毛包炎や、カサカサした表在性膿皮症の犬にオススメの薬用シャンプーです。低アレルギー性のシャンプーなので老犬にも安心して使用できます。

ケラトラックス

ビルバック 犬猫 ケラトラックス ペプチドシャンプー 200ml

余分な皮脂を洗い流し、角質を軟化させ、除去しやすくします。皮膚がベタベタしていてフケっぽい、脂漏性の犬におすすめの薬用シャンプーです。

ティーツリーシャンプー

A.P.D.C. ティーツリーシャンプー 250ml

天然アロエベラが皮膚を保湿し、フケを防いでくれます。消臭効果や、鎮静・治癒効果があるので、免疫促進などの効果が期待できます。敏感肌やアトピーの犬におすすめです。

オーツシャンプー

日本全薬工業 オーツ シャンプーエクストラ ペット用 250ml

低刺激で、フケやかゆみのある、乾燥肌の犬におすすめの薬用シャンプーです。油分を全て洗い流すことなく洗浄することができるので、皮膚の乾燥を防ぐことができます。

アデルミル

ビルバック 犬猫 アデルミル ペプチドシャンプー 200ml

石鹸成分が入っていないので、皮膚アレルギーを抱えている犬におすすめで、皮膚に優しい、低刺激の薬用シャンプーです。

アトピーにより荒れた皮膚バリア機能をサポートしてくれます。

ノルバサン

クロルヘキシジンという抗菌成分と保湿成分が含まれている薬用シャンプーです。

カビや細菌などにより皮膚トラブルに感染しにくくするために、敏感肌な犬の日常的なケアにおすすめのシャンプーです。湿気が気になる時期や気温の高い時期に使用すると、予防効果が期待できます。

同じような効果のシャンプーに、ヨードシャンプーというものがあります。ヨードシャンプーは強い殺菌力がありますが、皮膚が汚れていると効果が十分に発揮できないので、汚れをしっかり落とすことが大切です。

マラセブ

ノルバサンよりも殺菌成分の濃度が高めで、マラセブシャンプーは、マラセチアや真菌に特に効果のある薬用シャンプーです。皮膚の上で増えすぎた菌を減らし、余分な皮脂や汚れを洗い流してくれます。

同じような成分のシャンプーに、メディダームシャンプーがあります。マラセブのシャンプーの待ち時間は10分ですが、メディダームは、待ち時間が5分なので負担が少ないでしょう。

犬に人間用シャンプーを使うのはNG!

犬に人間用シャンプーを使うのはNG

犬と人は皮膚の薄さが違います。犬の皮膚は薄くとてもデリケートなので、人用のシャンプーは犬にとって刺激が強く、皮膚トラブルの原因になってしまう可能性もあります。

犬用のシャンプーは犬の毛や皮膚にあった成分で開発されているので、人用のシャンプーを使用すると、毛が変色したり、傷んだりしてしまうことが考えられます。

犬の薬用シャンプーは、製品によって使い方が違ってきます。病院で処方されたシャンプーなどを自己判断で中断したり、間違ったやり方で使用すると、効果が十分に得られない場合があります。

病院で指示された用法用量や、シャンプーの注意書きなどもしっかり読んでいくことも大切です。正しいやり方で使用することにより、十分な効果を発揮してくれます。

まとめ

安心、安全な成分のシャンプーを使用して、症状に適したシャンプー選びと、正しいやり方をすれば、愛犬の皮膚トラブルを改善させてあげられるかもしれません。

愛犬と健康に過ごすために、皮膚の症状をしっかり理解してあげることが大切です。どのシャンプーを選べばいいのかわからない場合は、獣医師に相談し、必要に応じながら、獣医師やプロのトリマーの力も借りて、愛犬のスキンケアに取り組んでみましょう。

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